防災・防犯業界においても、時間外労働の上限規制への対応や労務費の増加、原材料価格、物流費の上昇等、収益に影響を及ぼすリスクが顕在化しております。
このような状況のもと、当社グループは、新たな中長期経営計画「GLOBAL VISION2030」をスタートし、全社を挙げて営業活動を推進してまいりました。国内においては、リニューアルや保守が順調に進捗したことに加え、施工業務の負荷平準化を目的とした工期前倒し施策の実施も業績に寄与いたしました。また、海外においては、主に欧州における火災報知設備を構成する製品群のシステム販売が好調に推移いたしました。その結果、受注高は57,304百万円(前年同期比5.5%増)、売上高は45,531百万円(同9.5%増)と増加しました。利益においては、経営計画に基づく開発投資の実施や採用活動の強化、物価高を反映した労働条件の改善等により、販売費及び一般管理費が増加したものの、採算性の良いリニューアルや保守の売上増に加え、原価率を意識した受注活動を推進したことにより、営業利益は3,376百万円(同88.9%増)、経常利益は3,363百万円(同59.4%増)、親会社株主に帰属する中間純利益は2,284百万円(同51.0%増)と、いずれも前年から大幅に増加しました。
セグメント別の概況は次のとおりであります。
2024/11/13 14:30