当第2四半期連結累計期間の世界経済は、新型コロナにより、経済活動が停滞し、大幅な減速状態となりました。中国では持ち直しの動きがあるものの、新興国では大幅に景気が減速、欧米先進国では第二波への警戒感があり、回復ペースは緩やかなものになっております。日本経済は、同じく新型コロナにより緊急事態宣言の発令に伴う外出自粛により個人消費が大きく減少すると同時に、欧米での経済活動の停滞を背景に外需も大幅に減少しました。当社グループの属する電子部品業界は、一部にテレワーク拡大による需要増はあったものの、車載向け電子部品が大きく減少し、グローバル経済の減速の影響で全体的に需要が減少しました。
このような情勢下、当社グループは需要の減少から、生産部門も生産調整を強いられました。特に車載用電装部品については大幅な減少が続き売上高は3,386百万円(前年同四半期比28.3%減)となりました。
利益面では、生産減少に伴い一部を休業にするなど固定費削減に努めましたが、減価償却負担など急激に減少させることが困難である諸経費など稼働率の低下から生産工場の損益が悪化したため、営業損失は124百万円(前年同四半期は43百万円の利益)となりました。また、補助金収入が15百万円ありましたが、為替差損30百万円及び、製品補償損失23百万円を計上したため経常損失は158百万円(前年同四半期は54百万円の損失)となり、新型コロナの生産減に対する臨時休業等による損失68百万円、それに対応する助成金等収入71百万円をそれぞれ計上し、法人税等調整額を計上したため、親会社株主に帰属する四半期純損失は220百万円(前年同四半期は34百万円の損失)となりました。
2020/11/13 13:30