有価証券報告書-第79期(平成31年4月1日-令和2年3月31日)
文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において、当社グループが判断したものです。
(1) 会社の経営の基本方針
当社グループは以下の4項目を基本方針と定め、事業の安定化と成長を目指しております。
・絶え間ない技術の研鑽に努め、技術革新に果敢に挑戦し続け、技術優位性の確立により、技術で社会に貢献していく。
・顧客満足の限りなき追求により、お客様のニーズを逸早く具現化し、常にお客様の信頼と期待に応え続け、安定した経営基盤の構築を図る。
・その対価を更なる技術力強化の糧とし、技術優位性の向上を図っていくとともに、全てのステークホルダーへの確実なる還元を可能とすべく好循環サイクルを確立していく。
・好循環サイクルを着実に進化させ続け、全世界に技術で貢献するグローバル企業として、利益ある持続的成長、発展していく。
(2) 目標とする経営指標
当社グループは、売上高、営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する当期純利益を経営指標として掲げ、更なる企業価値向上と安定して利益を創出できる経営基盤の確立を目指しています。しかしながら、新型コロナウイルスの感染拡大が国内外の経済活動に大きく影響を及ぼしており、世界的な景気減速が懸念される中、当社グループの事業領域におきましても、その影響は避けられないものと考えております。このため、2021年3月期の業績見通しにつきましては、現段階において新型コロナウイルスの影響を合理的に算定することが困難なことから、目標とする数値は未定としています。
(3) 中長期的な会社の経営戦略
当社グループを取り巻くビジネス環境は、中長期の視点では国内外での4Kシステムの需要増加と、更なる高精細を目指した8Kシステムへの期待、放送のデジタル化投資や、安心・安全の確保によるセキュリティ需要、医療用映像機器の高画質、高精細化需要、品質、安全性の確保による検査工程の自動化要求等が高まっていくことが見込まれます。
しかしながら、2019年12月以降、中国で端を発した新型コロナウイルスの世界規模での感染拡大による経済活動への影響が顕著になるなど、より一層世界経済の先行きが不透明な状況となっています。
こうした状況の中、新型コロナウイルスの感染拡大による業績への影響を最小限に抑える取り組みを実行しつつ、新型コロナウイルスの終息後の事業展開も見据えて、当社グループの持続的成長と企業価値向上のための課題に積極的に取り組んで参ります。
(4) 会社の対処すべき課題
①新型コロナウイルス感染拡大への対応
新型コロナウイルスの感染拡大が国内外の経済活動に大きく影響を及ぼしており、世界的な景気減速が懸念される中、業績への影響を最小限に抑制するため以下の取り組みを進めて参ります。
1)受注、売上高確保へ向けての対応
□受注残案件の確実なる売上高確保への対応強化(納期確保と確実な検収フォロー)
□官公庁をはじめとした公共性の高い市場への対応強化(確実なる受注の獲得)
□産業システム事業の中で、特に検査装置事業は医薬品市場への対応強化
□新型コロナウイルス感染拡大に伴い、お客様の運用変化や新たなニーズに即したソリューション提案の推進
(放送局におけるIPリモート中継、オンライン医療診療の加速他)
2)新しい日常様式の追求
□テレワーク、リモート会議等の効果的運用推進
□国内外展示会の中止・延期に伴い、WEB等での効率的、効果的マーケティング活動強化推進
□WEB等での効果的プレゼンテーション提案活動の強化推進
②技術力高度化(技術優位性の確立)
1)コア技術であるIP&T(Image:撮像、Process:画像処理、 Transmission:伝送)の更なる進化とIT技術力(MoIP、ソフト、AI他)の強化およびアライアンスによる外部リソースの有効活用により、市場優位性の高い差異化製品およびシステムソリューションを提供していきます。
2)次世代技術の習得・獲得・活用に注力することで、事業の長期安定化を図って参ります。
③産業システム事業の強化・拡大
1)MS(メディカルソリューション)事業は特に海外OEM事業の拡大と医療用4Kカメラ等の販売推進を加速して参ります。
また、医療の高度化を背景とした高画質・高精細映像機器のニーズにお応えするため、超高精細映像技術(8K)を用いた先進的な製品の市場投入を加速し、更には遠隔医療を目的としたオンライン診療需要の高まりにお応えするためソリューション提案を強化して参ります。
2)IS(インスペクションソリューション)事業は、新型コロナウイルス感染症治療薬をはじめとした医薬品市場での更なるシェア拡大に向けて製品競争力強化を加速させ、また「ものづくり企業」において検査工程の自動化需要が高まりつつあるなか、新たな検査領域の開拓を他社との効果的連携も視野に進めて参ります。
3)SS(セキュリティソリューション)事業はエリアマーケティング戦略の強化・推進を図りハイエンドニッチ市場に向けた高付加価値製品の拡充により、事業の持続的安定化を図って参ります。
④海外事業の安定化と事業拡大
1)放送システム事業はエリアマーケティング戦略を強化・推進し、成長著しいインターネット配信サービスやeSPORTSなど、従来とは異なる新たな市場を開拓し、事業の安定化に努めて参ります。
2)また、MS事業の拡大に向けて、中国・EU市場におけるOEM事業の更なる深耕拡大、サンノゼを拠点とした北米市場における事業規模拡大を進めて参ります。
⑤働き方改革への取り組み加速
1)ライフワークバランスの更なる充実のため、テレワークや育児休業の仕組みの定着を推進いたします。
2)また、各制度の運用定着による業務効率の向上に加え、今般の新型コロナウイルスの感染拡大といった緊急事態においても、迅速かつスムーズな対応が図られる体制を構築して参ります。
(1) 会社の経営の基本方針
当社グループは以下の4項目を基本方針と定め、事業の安定化と成長を目指しております。
・絶え間ない技術の研鑽に努め、技術革新に果敢に挑戦し続け、技術優位性の確立により、技術で社会に貢献していく。
・顧客満足の限りなき追求により、お客様のニーズを逸早く具現化し、常にお客様の信頼と期待に応え続け、安定した経営基盤の構築を図る。
・その対価を更なる技術力強化の糧とし、技術優位性の向上を図っていくとともに、全てのステークホルダーへの確実なる還元を可能とすべく好循環サイクルを確立していく。
・好循環サイクルを着実に進化させ続け、全世界に技術で貢献するグローバル企業として、利益ある持続的成長、発展していく。
(2) 目標とする経営指標
当社グループは、売上高、営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する当期純利益を経営指標として掲げ、更なる企業価値向上と安定して利益を創出できる経営基盤の確立を目指しています。しかしながら、新型コロナウイルスの感染拡大が国内外の経済活動に大きく影響を及ぼしており、世界的な景気減速が懸念される中、当社グループの事業領域におきましても、その影響は避けられないものと考えております。このため、2021年3月期の業績見通しにつきましては、現段階において新型コロナウイルスの影響を合理的に算定することが困難なことから、目標とする数値は未定としています。
(3) 中長期的な会社の経営戦略
当社グループを取り巻くビジネス環境は、中長期の視点では国内外での4Kシステムの需要増加と、更なる高精細を目指した8Kシステムへの期待、放送のデジタル化投資や、安心・安全の確保によるセキュリティ需要、医療用映像機器の高画質、高精細化需要、品質、安全性の確保による検査工程の自動化要求等が高まっていくことが見込まれます。
しかしながら、2019年12月以降、中国で端を発した新型コロナウイルスの世界規模での感染拡大による経済活動への影響が顕著になるなど、より一層世界経済の先行きが不透明な状況となっています。
こうした状況の中、新型コロナウイルスの感染拡大による業績への影響を最小限に抑える取り組みを実行しつつ、新型コロナウイルスの終息後の事業展開も見据えて、当社グループの持続的成長と企業価値向上のための課題に積極的に取り組んで参ります。
(4) 会社の対処すべき課題
①新型コロナウイルス感染拡大への対応
新型コロナウイルスの感染拡大が国内外の経済活動に大きく影響を及ぼしており、世界的な景気減速が懸念される中、業績への影響を最小限に抑制するため以下の取り組みを進めて参ります。
1)受注、売上高確保へ向けての対応
□受注残案件の確実なる売上高確保への対応強化(納期確保と確実な検収フォロー)
□官公庁をはじめとした公共性の高い市場への対応強化(確実なる受注の獲得)
□産業システム事業の中で、特に検査装置事業は医薬品市場への対応強化
□新型コロナウイルス感染拡大に伴い、お客様の運用変化や新たなニーズに即したソリューション提案の推進
(放送局におけるIPリモート中継、オンライン医療診療の加速他)
2)新しい日常様式の追求
□テレワーク、リモート会議等の効果的運用推進
□国内外展示会の中止・延期に伴い、WEB等での効率的、効果的マーケティング活動強化推進
□WEB等での効果的プレゼンテーション提案活動の強化推進
②技術力高度化(技術優位性の確立)
1)コア技術であるIP&T(Image:撮像、Process:画像処理、 Transmission:伝送)の更なる進化とIT技術力(MoIP、ソフト、AI他)の強化およびアライアンスによる外部リソースの有効活用により、市場優位性の高い差異化製品およびシステムソリューションを提供していきます。
2)次世代技術の習得・獲得・活用に注力することで、事業の長期安定化を図って参ります。
③産業システム事業の強化・拡大
1)MS(メディカルソリューション)事業は特に海外OEM事業の拡大と医療用4Kカメラ等の販売推進を加速して参ります。
また、医療の高度化を背景とした高画質・高精細映像機器のニーズにお応えするため、超高精細映像技術(8K)を用いた先進的な製品の市場投入を加速し、更には遠隔医療を目的としたオンライン診療需要の高まりにお応えするためソリューション提案を強化して参ります。
2)IS(インスペクションソリューション)事業は、新型コロナウイルス感染症治療薬をはじめとした医薬品市場での更なるシェア拡大に向けて製品競争力強化を加速させ、また「ものづくり企業」において検査工程の自動化需要が高まりつつあるなか、新たな検査領域の開拓を他社との効果的連携も視野に進めて参ります。
3)SS(セキュリティソリューション)事業はエリアマーケティング戦略の強化・推進を図りハイエンドニッチ市場に向けた高付加価値製品の拡充により、事業の持続的安定化を図って参ります。
④海外事業の安定化と事業拡大
1)放送システム事業はエリアマーケティング戦略を強化・推進し、成長著しいインターネット配信サービスやeSPORTSなど、従来とは異なる新たな市場を開拓し、事業の安定化に努めて参ります。
2)また、MS事業の拡大に向けて、中国・EU市場におけるOEM事業の更なる深耕拡大、サンノゼを拠点とした北米市場における事業規模拡大を進めて参ります。
⑤働き方改革への取り組み加速
1)ライフワークバランスの更なる充実のため、テレワークや育児休業の仕組みの定着を推進いたします。
2)また、各制度の運用定着による業務効率の向上に加え、今般の新型コロナウイルスの感染拡大といった緊急事態においても、迅速かつスムーズな対応が図られる体制を構築して参ります。