このような経済環境の中、当社グループの関連する市場においては、商船市場で新船建造の需要が伸び悩む一方、プレジャーボート市場では小型艇を中心に需要の回復傾向が続きました。当第1四半期連結累計期間の米ドル及びユーロの平均為替レートはそれぞれ119円及び129円であり、前年同期に比べ米ドルはほぼ同水準でしたが、ユーロは約5%の円高水準で推移しました。
当社グループにおきましては、成長市場の開拓や販売拡大に積極的に取り組みましたが、産業用事業の売上高が増加したものの、主力である舶用事業において、商船市場向けや漁業市場向けの売上が減少しました。
これらの結果、当第1四半期連結累計期間の売上高は201億7千8百万円(前年同期比10.6%減)、売上総利益は71億2千5百万円(前年同期比13.7%減)となりました。販売費及び一般管理費は、前年同期に比べて4億7千2百万円減少し62億3千万円となりましたが、売上高に占める比率が増加したことから、営業利益は8億9千4百万円(前年同期比42.4%減)となりました。また、営業外収支は為替差損が増加したことなどにより、前年同期比で3億2千4百万円悪化しました。この結果、経常利益は6億7千万円(前年同期比59.4%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は4億9千1百万円(前年同期比64.3%減)となりました。
2016/07/14 16:08