有価証券報告書-第75期(2025/03/01-2026/02/28)
③社内環境整備方針
当社では社内環境整備方針を「多様な人財が能力を最大限発揮できる安心で快適な環境を提供する」と定め、従業員が働きやすい環境を整備することを重要な経営課題と考えております。健康経営の推進や事業所の就業環境改善等の働き方改革を実施し、多様な人財が働きやすい環境の整備・維持に継続して取り組んでまいります。
④人財戦略及び指標と目標
現在、当社グループは「FURUNO GLOBAL VISION “NAVI NEXT 2030”」(2020年度~2030年度)に取り組んでおり、主な基本施策として、「利益水準の向上」「売上規模の拡大」「サステナブル経営の実行」を掲げております。これらの基本施策と連動する形で、上記「人財育成方針」に基づいた人財戦略及び施策を策定しております。中期経営計画の最終年度となる2028年度における人財戦略及び指標と目標は下表のとおりです。
2028年度の目標達成に向け、経営戦略と密接に連動した人財戦略を実行してまいります。
※1 主要KPIの目標値は、エンゲージメントサーベイ「バリューの実践」のポジティブ回答率を除き、
当社単体の目標値としております。
※2 エンゲージメントサーベイにおける肯定的な回答(非常にそう思う、そう思う)を「ポジティブ回
答」としております。
⑤人財戦略の主な取り組み概要
1)社員一人ひとりの能力の最大化と能力・適性に応じた人財配置の最適化
社員一人ひとりの能力の最大化と能力・適性に応じた人財配置を実現するため、ジョブローテーションを通じて幅広い経験を持った人財の育成を積極推進しております。具体的には職能別に担当役員をリーダーとする人財育成委員会を定期開催し、対象層別に視野・経験の拡大につながる人財配置の検討・決定を行っております。中長期目線で社員一人ひとりのスキルや経験・適性等を考慮したローテーションを実施することで、社員一人ひとりの能力の最大化を図っております。
また、フェーズ2中期経営計画では競争力強化に向けたDXを推進しており、それをリード・実行するDX人財の育成に向けた取り組みを行っております。具体的には全社DXプロジェクトの推進に向けた生成AI実践活用ワークショップの開催、選抜型生成AIトレーニングの実施、業務をDX化するためのデータ活用力習得を目的としたDX基礎教育研修、全社員を対象にDXの理解を深めるためのEラーニング教育も実施しており、DX推進のための基礎能力向上と企業文化の変革を推進しております。
2)経営人財の育成
フェーズ2中期経営計画に掲げるサステナブル経営の実現のためには優秀な経営人財を継続的に育成することが重要であります。当社グループでは一般層から経営者候補層(執行役員)まですべての人財層に対し、階層区分を設け成長ステージ毎の期待役割に沿って継続育成していく教育体制を構築しております。具体的には選抜型育成施策として、若手社員を対象に管理職候補の早期育成を目的とした若手選抜研修を実施し、幹部層には、経営視点の醸成を目的とした幹部選抜研修を実施しております。これらの研修は社内だけでなく、他社の優秀人財との交流を図りながら次世代経営候補者育成を積極的に展開しております。
また、部門長以上の各ポジションに対するサクセッションプランとして、各候補者別の育成計画に基づいて実務課題の解決経験による育成機会を付与しており、経営者候補である執行役員に対しては、執行役員就任時に次期取締役候補者として必要とされる視座とビジネススキルの付与を目的に、トップマネジメント研修を実施しております。
3)ダイバーシティ&インクルージョンの推進
フェーズ2中期経営計画では、サステナブル経営実現のための目標として「ダイバーシティ&インクルージョンの推進」を掲げており、多様な人財の確保と多様な人財が成長・活躍できる風土の醸成に向けて環境整備を進めております。部門横断の女性メンバーによる社長直轄プロジェクト「スマイルプロジェクト」を起点に、専任組織としてD&I推進課を設置し、各種施策を企画・展開しております。
2025年度は、ダイバーシティ&インクルージョンの理解促進を目的に、役員と一般社員、さまざまな役職や世代を交えた「クロスロード・ダイバーシティ」や、部長向けD&I研修を実施いたしました。また、社内キャリアコンサルタントによるキャリア相談窓口も開設し、自己実現に向けた支援を行っております。
2026年度は、さらなるダイバーシティ&インクルージョンの推進に向けて、部長向け研修や、女性社員を対象とした育成プログラムの実施を予定しております。
4)健康経営の推進
当社グループは、社員一人ひとりが心身ともに健康で、イキイキと働き続けられる社内環境を目指しております。それを実現するため、2018年3月に「FURUNO健康宣言」を制定し、健康管理体制を強化するとともに従業員の健康意識向上に向けた取り組みを推進しております。また、2022年9月には、当社グループが実施する各種健康施策が健康経営における課題の解決につながるかを体系的に整理した「健康経営戦略マップ」を策定し、従業員の「健康」を強く意識した経営に取り組んでおります。運動支援、禁煙支援、メンタルヘルス対策、疾病予防対策、食事支援及び女性の健康支援等の取り組みを通じて、組織の活性化と生産性の向上、ウェルビーイングの実現を目指します。
なお、当社はこれまでの健康経営への取り組みが評価され、経済産業省と日本健康会議が共同で進める「健康経営優良法人(ホワイト500)」に2019年度から8年連続で認定されており、当事業年度は、経営的な視点で従業員等の健康管理を戦略的に取り組んでいる上場企業のうち、特に優れた企業のみが選出される「健康経営銘柄」に初めて選定されました。
当社では社内環境整備方針を「多様な人財が能力を最大限発揮できる安心で快適な環境を提供する」と定め、従業員が働きやすい環境を整備することを重要な経営課題と考えております。健康経営の推進や事業所の就業環境改善等の働き方改革を実施し、多様な人財が働きやすい環境の整備・維持に継続して取り組んでまいります。
④人財戦略及び指標と目標
現在、当社グループは「FURUNO GLOBAL VISION “NAVI NEXT 2030”」(2020年度~2030年度)に取り組んでおり、主な基本施策として、「利益水準の向上」「売上規模の拡大」「サステナブル経営の実行」を掲げております。これらの基本施策と連動する形で、上記「人財育成方針」に基づいた人財戦略及び施策を策定しております。中期経営計画の最終年度となる2028年度における人財戦略及び指標と目標は下表のとおりです。
2028年度の目標達成に向け、経営戦略と密接に連動した人財戦略を実行してまいります。
| 人財戦略 | 具体的施策 | 主要KPI(2028年度目標) |
| ・人財・企業風土ビジョンの浸透 ・チャレンジ意欲の向上 | 新ビジョン・人財育成方針の経営発信 | ・エンゲージメントサーベイ「バリューの実践」の ポジティブ回答: グループ全体 76%(国内全体 73% 海外全体 84%) (2024年度実績: グループ全体 75%(国内全体 72% 海外全体 83%)) |
| ビジョン浸透に向けた経営トップとの 対話の「場」づくり | ||
| マネジメント力強化による意識・行動変革 | ||
| ・社員一人ひとりの能力の最大化と能力・適性に応じた人財配置の最適化 | 個々人の成果や挑戦を促進する公平性・納得性の高い幹部社員人事制度の構築・運用 | ・DX教育費用の投下:2024年度比 25%以上増加 |
| 柔軟で効果的な意思決定支援ができる人財のデータ活用、見える化 | ||
| DX人財の強化 | ||
| 人事ローテーションの推進 | ||
| ・経営人財の育成 | 新任執行役員向けトップマネジメント研修実施 | ・新任執行役員向けトップマネジメント研修実施 ・サクセッションプランの策定 ・選抜型育成研修制度の実施(一般層・幹部層) |
| サクセッションプランの策定 | ||
| 選抜型育成研修制度の実施(一般層・幹部層) | ||
| ・グローバリゼーション浸透に向けた環境整備 ・ダイバーシティ&インクルージョンの推進 | 経営理念・ビジョンのグローバル全社での共有、推進 | ・多様な働き方の推進 ・男性の育休取得率:5年平均50%以上 (2025年度実績:71.7%) ・女性幹部社員比率:7%以上 (2025年度実績:6.1%) ・新卒採用に占める女性採用割合:30%以上 (2025年度実績:30.9%) |
| 多様で柔軟かつ生産性向上に向けた働き方改革の推進 | ||
| グローバルリーダー育成を見据えた教育プログラムと育成配置の実施 (国内人財⇔海外人財) | ||
| ・健康経営の推進 | 健康経営優良方針認定制度における「健康経営優良法人」認定取得 | ・「健康経営優良法人」認定の継続取得 |
| 中途入社者への本社管理スタッフとの定期面談実施 |
※1 主要KPIの目標値は、エンゲージメントサーベイ「バリューの実践」のポジティブ回答率を除き、
当社単体の目標値としております。
※2 エンゲージメントサーベイにおける肯定的な回答(非常にそう思う、そう思う)を「ポジティブ回
答」としております。
⑤人財戦略の主な取り組み概要
1)社員一人ひとりの能力の最大化と能力・適性に応じた人財配置の最適化
社員一人ひとりの能力の最大化と能力・適性に応じた人財配置を実現するため、ジョブローテーションを通じて幅広い経験を持った人財の育成を積極推進しております。具体的には職能別に担当役員をリーダーとする人財育成委員会を定期開催し、対象層別に視野・経験の拡大につながる人財配置の検討・決定を行っております。中長期目線で社員一人ひとりのスキルや経験・適性等を考慮したローテーションを実施することで、社員一人ひとりの能力の最大化を図っております。
また、フェーズ2中期経営計画では競争力強化に向けたDXを推進しており、それをリード・実行するDX人財の育成に向けた取り組みを行っております。具体的には全社DXプロジェクトの推進に向けた生成AI実践活用ワークショップの開催、選抜型生成AIトレーニングの実施、業務をDX化するためのデータ活用力習得を目的としたDX基礎教育研修、全社員を対象にDXの理解を深めるためのEラーニング教育も実施しており、DX推進のための基礎能力向上と企業文化の変革を推進しております。
2)経営人財の育成
フェーズ2中期経営計画に掲げるサステナブル経営の実現のためには優秀な経営人財を継続的に育成することが重要であります。当社グループでは一般層から経営者候補層(執行役員)まですべての人財層に対し、階層区分を設け成長ステージ毎の期待役割に沿って継続育成していく教育体制を構築しております。具体的には選抜型育成施策として、若手社員を対象に管理職候補の早期育成を目的とした若手選抜研修を実施し、幹部層には、経営視点の醸成を目的とした幹部選抜研修を実施しております。これらの研修は社内だけでなく、他社の優秀人財との交流を図りながら次世代経営候補者育成を積極的に展開しております。
また、部門長以上の各ポジションに対するサクセッションプランとして、各候補者別の育成計画に基づいて実務課題の解決経験による育成機会を付与しており、経営者候補である執行役員に対しては、執行役員就任時に次期取締役候補者として必要とされる視座とビジネススキルの付与を目的に、トップマネジメント研修を実施しております。
3)ダイバーシティ&インクルージョンの推進
フェーズ2中期経営計画では、サステナブル経営実現のための目標として「ダイバーシティ&インクルージョンの推進」を掲げており、多様な人財の確保と多様な人財が成長・活躍できる風土の醸成に向けて環境整備を進めております。部門横断の女性メンバーによる社長直轄プロジェクト「スマイルプロジェクト」を起点に、専任組織としてD&I推進課を設置し、各種施策を企画・展開しております。
2025年度は、ダイバーシティ&インクルージョンの理解促進を目的に、役員と一般社員、さまざまな役職や世代を交えた「クロスロード・ダイバーシティ」や、部長向けD&I研修を実施いたしました。また、社内キャリアコンサルタントによるキャリア相談窓口も開設し、自己実現に向けた支援を行っております。
2026年度は、さらなるダイバーシティ&インクルージョンの推進に向けて、部長向け研修や、女性社員を対象とした育成プログラムの実施を予定しております。
4)健康経営の推進
当社グループは、社員一人ひとりが心身ともに健康で、イキイキと働き続けられる社内環境を目指しております。それを実現するため、2018年3月に「FURUNO健康宣言」を制定し、健康管理体制を強化するとともに従業員の健康意識向上に向けた取り組みを推進しております。また、2022年9月には、当社グループが実施する各種健康施策が健康経営における課題の解決につながるかを体系的に整理した「健康経営戦略マップ」を策定し、従業員の「健康」を強く意識した経営に取り組んでおります。運動支援、禁煙支援、メンタルヘルス対策、疾病予防対策、食事支援及び女性の健康支援等の取り組みを通じて、組織の活性化と生産性の向上、ウェルビーイングの実現を目指します。
なお、当社はこれまでの健康経営への取り組みが評価され、経済産業省と日本健康会議が共同で進める「健康経営優良法人(ホワイト500)」に2019年度から8年連続で認定されており、当事業年度は、経営的な視点で従業員等の健康管理を戦略的に取り組んでいる上場企業のうち、特に優れた企業のみが選出される「健康経営銘柄」に初めて選定されました。