有価証券報告書-第81期(2022/04/01-2023/03/31)

【提出】
2023/06/28 9:05
【資料】
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【項目】
150項目
(重要な会計上の見積り)
当社の財務諸表は、収益および費用、資産および負債の測定ならびに事業年度末日現在の偶発事象の開示等に関する経営者の見積りおよび仮定を含んでおります。これらの見積りおよび仮定は、過去の実績および事業年度末日において合理的であると考えられる様々な要素を勘案した経営者の最善の判断に基づいております。しかし、その性質上、将来において、これらの見積りおよび仮定とは異なる結果となる可能性があります。
見積りおよび仮定は経営者により継続して見直されております。これらの見積りおよび仮定の見直しによる影響は、その見積りおよび仮定を見直した期間およびそれ以降の期間において認識しております。
見積りおよび仮定のうち、当社の財務諸表で認識する金額に重要な影響を与える見積りおよび仮定は、以下のとおりであります。
(1)固定資産の減損
当事業年度において計上した有形固定資産、無形固定資産の金額は、それぞれ167,034百万円、12,353百万円(前事業年度は、それぞれ165,477百万円、9,443百万円)であり、減損損失の金額は1,489百万円(前事業年度は733百万円)であります。
見積りおよび仮定に関する内容については、「連結財務諸表注記4.重要な会計上の見積りおよび見積りを伴う判断(1)非金融資産の減損」に記載した内容と同一であります。
(2)退職後給付
当事業年度において計上した退職給付引当金の金額は25,941百万円(前事業年度は30,004百万円)であります。
見積りおよび仮定に関する内容については、「連結財務諸表注記4.重要な会計上の見積りおよび見積りを伴う判断(2)退職後給付」に記載した内容と同一であります。
(3)引当金
当事業年度末において製品保証引当金741百万円(前事業年度末は1,225百万円)を計上しております。
見積りおよび仮定に関する内容については、「連結財務諸表注記4.重要な会計上の見積りおよび見積りを伴う判断(3)引当金」に記載した内容と同一であります。
(4)法人税等
当事業年度において計上した法人税等の金額は6,034百万円(前事業年度は5,473百万円)、繰延税金資産の金額は38,055百万円(前事業年度は40,997百万円)であります。
見積りおよび仮定に関する内容については、「連結財務諸表注記4.重要な会計上の見積りおよび見積りを伴う判断(4)法人所得税」に記載した内容と同一であります。
(5)偶発事象
「連結財務諸表注記4.重要な会計上の見積りおよび見積りを伴う判断(5)偶発事象」に記載した内容と同一であります。