有価証券報告書-第147期(2022/04/01-2023/03/31)
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
1.報告セグメントの概要
当社の報告セグメントは、当社の構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会及び経営会議において経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものです。
当社は、本社に製品・サービス別の事業本部を置き、各事業本部は、取り扱う製品・サービスについて国内及び海外の包括的な戦略を立案し、事業活動を展開しています。従って、当社は、製品の系列、市場の類似性を基礎として、複数の事業セグメントを集約し、「制御事業」「測定器事業」「新事業他」の3つを報告セグメントとしています。
制御事業は、流量計、差圧・圧力伝送器、プロセス分析計等、現場のセンサから生産制御システム、プログラマブルコントローラ、工業用記録計等、生産性向上のための各種ソフトウエア、プラントのライフサイクルコストを最小化するサービスに至る総合的なソリューションを提供しています。
測定器事業は、波形測定器、光通信関連測定器、信号発生器、電力・温度・圧力測定器等を提供しています。
新事業他は、IoTとAIを活用したサービスの提供、バイオマスマテリアルの製造販売等を行っています。
2.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、その他の項目の金額の算定方法
報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」における記載と同一です。
報告セグメントの利益又は損失は、営業利益又は営業損失の数値です。
報告セグメントの資産は、受取手形、売掛金、契約資産、棚卸資産、有形固定資産、無形固定資産の数値です。
セグメント間の内部売上高又は振替高は、製造原価及び販売管理費をもとに、協議の上、決定しています。
3.報告セグメントの変更等に関する事項
航空機用計器事業の譲渡に伴い、当連結会計年度より、従来「航機その他事業」としていた報告セグメントの名称を「新事業他」に変更しています。この変更によるセグメントの区分に変更はありません。
4.報告セグメントごとの資産に関する情報
当連結会計年度において、「航機その他事業」を構成していた当社及び横河マニュファクチャリング株式会社の航空機用計器事業を譲渡しました。これにより、前連結会計年度の末日に比べ、「新事業他」のセグメント資産が1,483百万円減少しています。
5.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、その他の項目の金額に関する情報
前連結会計年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)
(注)報告セグメントの利益又は損失は、営業利益又は損失の数値です。
当連結会計年度(自 2022年4月1日 至 2023年3月31日)
(注)1.報告セグメントの利益又は損失は、営業利益又は損失の数値です。
2.前連結会計年度のセグメント情報は、「注記事項(企業結合等関係)」に記載の暫定的な会計処理の
確定による取得原価の当初配分額の重要な見直しが反映された後の金額により開示しています。
【関連情報】
前連結会計年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)
1.製品及びサービスごとの情報
製品及びサービスの区分が報告セグメントの区分と同一のため、記載を省略しています。
2.地域ごとの情報
(1)売上高
(単位:百万円)
(注)売上高は顧客の所在地を基礎とし、国又は地域に分類しています。
(2)有形固定資産
(単位:百万円)
3.主要な顧客ごとの情報
当社は連結売上高の10%を超える主要な顧客はありません。
当連結会計年度(自 2022年4月1日 至 2023年3月31日)
1.製品及びサービスごとの情報
製品及びサービスの区分が報告セグメントの区分と同一のため、記載を省略しています。
2.地域ごとの情報
(1)売上高
(単位:百万円)
(注)売上高は顧客の所在地を基礎とし、国又は地域に分類しています。
(2)有形固定資産
(単位:百万円)
3.主要な顧客ごとの情報
当社は連結売上高の10%を超える主要な顧客はありません。
【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】
前連結会計年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)
当連結会計年度(自 2022年4月1日 至 2023年3月31日)
【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】
前連結会計年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)
当連結会計年度(自 2022年4月1日 至 2023年3月31日)
【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】
該当事項はありません。
【セグメント情報】
1.報告セグメントの概要
当社の報告セグメントは、当社の構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会及び経営会議において経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものです。
当社は、本社に製品・サービス別の事業本部を置き、各事業本部は、取り扱う製品・サービスについて国内及び海外の包括的な戦略を立案し、事業活動を展開しています。従って、当社は、製品の系列、市場の類似性を基礎として、複数の事業セグメントを集約し、「制御事業」「測定器事業」「新事業他」の3つを報告セグメントとしています。
制御事業は、流量計、差圧・圧力伝送器、プロセス分析計等、現場のセンサから生産制御システム、プログラマブルコントローラ、工業用記録計等、生産性向上のための各種ソフトウエア、プラントのライフサイクルコストを最小化するサービスに至る総合的なソリューションを提供しています。
測定器事業は、波形測定器、光通信関連測定器、信号発生器、電力・温度・圧力測定器等を提供しています。
新事業他は、IoTとAIを活用したサービスの提供、バイオマスマテリアルの製造販売等を行っています。
2.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、その他の項目の金額の算定方法
報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」における記載と同一です。
報告セグメントの利益又は損失は、営業利益又は営業損失の数値です。
報告セグメントの資産は、受取手形、売掛金、契約資産、棚卸資産、有形固定資産、無形固定資産の数値です。
セグメント間の内部売上高又は振替高は、製造原価及び販売管理費をもとに、協議の上、決定しています。
3.報告セグメントの変更等に関する事項
航空機用計器事業の譲渡に伴い、当連結会計年度より、従来「航機その他事業」としていた報告セグメントの名称を「新事業他」に変更しています。この変更によるセグメントの区分に変更はありません。
4.報告セグメントごとの資産に関する情報
当連結会計年度において、「航機その他事業」を構成していた当社及び横河マニュファクチャリング株式会社の航空機用計器事業を譲渡しました。これにより、前連結会計年度の末日に比べ、「新事業他」のセグメント資産が1,483百万円減少しています。
5.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、その他の項目の金額に関する情報
前連結会計年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)
(単位:百万円) | ||||||
報告セグメント | 調整額 | 合計 | ||||
制御 | 測定器 | 航機その他 | 計 | |||
売上高 | ||||||
外部顧客への売上高 | 362,408 | 21,218 | 6,274 | 389,901 | - | 389,901 |
セグメント間の内部売上高又は 振替高 | - | - | - | - | - | - |
計 | 362,408 | 21,218 | 6,274 | 389,901 | - | 389,901 |
セグメント利益又は損失(△) | 29,753 | 3,419 | △2,504 | 30,668 | - | 30,668 |
セグメント資産 | 331,534 | 12,462 | 10,742 | 354,740 | - | 354,740 |
その他の項目 | ||||||
減価償却費 | 15,889 | 815 | 230 | 16,935 | - | 16,935 |
有形固定資産及び無形固定資産の増加額 | 30,019 | 969 | 396 | 31,385 | - | 31,385 |
(注)報告セグメントの利益又は損失は、営業利益又は損失の数値です。
当連結会計年度(自 2022年4月1日 至 2023年3月31日)
(単位:百万円) | ||||||
報告セグメント | 調整額 | 合計 | ||||
制御 | 測定器 | 新事業他 | 計 | |||
売上高 | ||||||
外部顧客への売上高 | 427,569 | 25,065 | 3,844 | 456,479 | - | 456,479 |
セグメント間の内部売上高又は 振替高 | - | - | - | - | - | - |
計 | 427,569 | 25,065 | 3,844 | 456,479 | - | 456,479 |
セグメント利益又は損失(△) | 41,081 | 4,632 | △1,304 | 44,409 | - | 44,409 |
セグメント資産 | 373,695 | 12,491 | 7,585 | 393,772 | - | 393,772 |
その他の項目 | ||||||
減価償却費 | 17,081 | 784 | 172 | 18,037 | - | 18,037 |
有形固定資産及び無形固定資産の増加額 | 28,395 | 996 | 190 | 29,582 | - | 29,582 |
(注)1.報告セグメントの利益又は損失は、営業利益又は損失の数値です。
2.前連結会計年度のセグメント情報は、「注記事項(企業結合等関係)」に記載の暫定的な会計処理の
確定による取得原価の当初配分額の重要な見直しが反映された後の金額により開示しています。
【関連情報】
前連結会計年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)
1.製品及びサービスごとの情報
製品及びサービスの区分が報告セグメントの区分と同一のため、記載を省略しています。
2.地域ごとの情報
(1)売上高
(単位:百万円)
日本 | 東南アジア・ 極東 | 中国 | インド | 欧州全域 | ロシア | 北米 | 中東・ アフリカ | 中南米 | 合計 |
118,960 | 60,708 | 61,044 | 15,407 | 33,012 | 13,239 | 33,160 | 43,409 | 10,959 | 389,901 |
(注)売上高は顧客の所在地を基礎とし、国又は地域に分類しています。
(2)有形固定資産
(単位:百万円)
日本 | 東南アジア・ 極東 | 中国 | インド | 欧州全域 | ロシア | 北米 | 中東・ アフリカ | 中南米 | 合計 |
53,774 | 10,346 | 6,860 | 1,306 | 8,694 | 481 | 2,283 | 2,790 | 405 | 86,943 |
3.主要な顧客ごとの情報
当社は連結売上高の10%を超える主要な顧客はありません。
当連結会計年度(自 2022年4月1日 至 2023年3月31日)
1.製品及びサービスごとの情報
製品及びサービスの区分が報告セグメントの区分と同一のため、記載を省略しています。
2.地域ごとの情報
(1)売上高
(単位:百万円)
日本 | 東南アジア・ 極東 | 中国 | インド | 欧州全域 | ロシア | 北米 | 中東・ アフリカ | 中南米 | 合計 |
124,329 | 73,064 | 74,865 | 19,528 | 38,298 | 7,199 | 44,475 | 59,730 | 14,987 | 456,479 |
(注)売上高は顧客の所在地を基礎とし、国又は地域に分類しています。
(2)有形固定資産
(単位:百万円)
日本 | 東南アジア・ 極東 | 中国 | インド | 欧州全域 | ロシア | 北米 | 中東・ アフリカ | 中南米 | 合計 |
53,426 | 10,498 | 6,740 | 1,668 | 8,980 | 324 | 2,621 | 2,980 | 317 | 87,559 |
3.主要な顧客ごとの情報
当社は連結売上高の10%を超える主要な顧客はありません。
【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】
前連結会計年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)
(単位:百万円) | ||||
制御 | 測定器 | 航機その他 | 合計 | |
減損損失 | 191 | - | 1,219 | 1,410 |
当連結会計年度(自 2022年4月1日 至 2023年3月31日)
(単位:百万円) | ||||
制御 | 測定器 | 新事業他 | 合計 | |
減損損失 | 558 | - | - | 558 |
【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】
前連結会計年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)
(単位:百万円) | ||||
制御 | 測定器 | 航機その他 | 合計 | |
当期償却額 | 885 | - | 135 | 1,020 |
当期末残高 | 11,993 | - | - | 11,993 |
当連結会計年度(自 2022年4月1日 至 2023年3月31日)
(単位:百万円) | ||||
制御 | 測定器 | 新事業他 | 合計 | |
当期償却額 | 1,659 | - | - | 1,659 |
当期末残高 | 14,614 | - | - | 14,614 |
【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】
該当事項はありません。