- #1 主要な顧客に関する情報(IFRS)(連結)
(c)主要な顧客の情報
単独で当社グループの収益の10%以上に貢献する顧客グループは、前連結会計年度においては、1グループあり、当該顧客グループから生じた収益は106,899百万円(オプトロニクス及びインダストリアルテープ)であります。
なお、当連結会計年度で当社グループの収益の10%以上に貢献する顧客グループは存在しておりません。
2026/06/17 16:01- #2 事業の内容
なお、次の4部門は「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 連結財務諸表注記 5.セグメント情報」に掲げるセグメントの区分と同一であります。
| 事業区分 | 主要製品又は事業 |
| インダストリアルテープ | 基盤機能材料(接合材料、保護材料、プロセス材料、自動車材料等) |
| オプトロニクス | 情報機能材料(光学フィルム等)、回路材料(CIS(Circuit Integrated Suspension)、高精度基板等) |
| ヒューマンライフ | ライフサイエンス(核酸受託製造、核酸合成材料、核酸創薬、医療関連材料等)、メンブレン(高分子分離膜)、パーソナルケア材料(衛生材料等機能性フィルム) |
事業系統図
以上述べた事項を事業系統図によって示すと次のとおりであります。
2026/06/17 16:01- #3 注記事項-のれん及び無形資産、連結財務諸表(IFRS)(連結)
(注)1 前連結会計年度及び当連結会計年度において、重要な自己創設無形資産はありません。
(注)2 無形資産の償却費は「売上原価」、「販売費及び一般管理費」、「研究開発費」に計上しております。
(注)3 取得原価に含めた重要な借入費用はありません。
2026/06/17 16:01- #4 注記事項-セグメント情報、連結財務諸表(IFRS)(連結)
(各セグメントの主要製品)
| 事業区分 | 主要製品又は事業 |
| インダストリアルテープ | 基盤機能材料(接合材料、保護材料、プロセス材料、自動車材料等) |
| オプトロニクス | 情報機能材料(光学フィルム等)、回路材料(CIS(Circuit Integrated Suspension)、高精度基板等) |
| ヒューマンライフ | ライフサイエンス(核酸受託製造、核酸合成材料、核酸創薬、医療関連材料等)、メンブレン(高分子分離膜)、パーソナルケア材料(衛生材料等機能性フィルム) |
(2)報告セグメントごとの売上収益、利益又は損失、資産その他の項目の金額に関する情報
当社グループの報告セグメントに関するセグメントの情報は以下のとおりであります。
2026/06/17 16:01- #5 注記事項-報告企業、連結財務諸表(IFRS)(連結)
告企業
日東電工株式会社(以下「当社」という。)は、日本に所在する株式会社であります。本連結財務諸表は、当社及び子会社(以下「当社グループ」という。)並びに当社の関連会社により構成されております。当社グループにおいては、「インダストリアルテープ事業」、「オプトロニクス事業」、「ヒューマンライフ事業」を基軸として、これらに関係する事業を行っており、その製品は多岐にわたっております。詳細は、「注記5.セグメント情報」をご参照ください。
2026/06/17 16:01- #6 注記事項-売上収益、連結財務諸表(IFRS)(連結)
20.売上収益
当社グループは、「インダストリアルテープ事業」、「オプトロニクス事業」及び「ヒューマンライフ事業」を主な事業としており、これらの事業においては物品販売及びライセンスビジネス(特許使用許諾や技術供与等)を行っております。
物品販売については、契約の定めに基づき顧客に物品を引渡した時点や、インコタームズ等で定められた貿易条件に基づきリスク負担が顧客に移転する時点において、顧客が当該物品に対する支配を獲得することから、履行義務が充足されると判断しており、当該履行義務の充足時点で収益を認識しております。なお、「ヒューマンライフ事業」における一部の医療関連材料の製造及び販売に係る収益については、一定の期間にわたり履行義務を充足することから、製造の進捗に応じて収益を認識しております。進捗度の測定は、原価の発生が製造の進捗度に比例すると判断しているため、発生したコストに基づくインプット法により行っております。
2026/06/17 16:01- #7 注記事項-子会社、連結財務諸表(IFRS)(連結)
重要な子会社は以下のとおりであります。
| 名称 | 主要な事業の内容 | 住所 | 議決権の所有割合(%) |
| 前連結会計年度(2025年3月31日) | 当連結会計年度(2026年3月31日) |
| Nitto Denko (China) Investment Co., Ltd. | 中国におけるグループ会社の管理 | 中国上海市 | 100.0 | 100.0 |
| Taiwan Nitto Optical Co., Ltd. | オプトロニクスの製造・加工・販売 | 台湾台中市 | 100.0 | 100.0 |
| Korea Nitto OpticalCo., Ltd. | オプトロニクスの製造・加工・販売 | 韓国平澤市 | 100.0 | 100.0 |
| Nitto Denko (HK) Co., Ltd. | インダストリアルテープ、オプトロニクスの販売 | Hong Kong | 100.0 | 100.0 |
| Shanghai Nitto Optical Co., Ltd. | オプトロニクスの製造・加工・販売 | 中国上海市 | 100.0(35.0) | 100.0(35.0) |
| Shenzhen Nitto Optical Co., Ltd. | オプトロニクスの製造・加工・販売 | 中国深セン市 | 100.0 | 100.0 |
| Nitto (China) New Materials Co., Ltd. | インダストリアルテープ、その他の販売 | 中国上海市 | 100.0(100.0) | 100.0(100.0) |
| Nitto Denko (Singapore) Pte. Ltd. | 南アジアにおけるグループ会社の管理インダストリアルテープの販売 | QueenstownSingapore | 100.0 | 100.0 |
| Nitto Denko Material (Thailand) Co., Ltd. | オプトロニクスの製造・加工・販売 | AyutthayaThailand | 100.0(100.0) | 100.0(100.0) |
| Taiwan Nitto Corporation | オプトロニクス、インダストリアルテープの販売 | 台湾台北市 | 100.0 | 100.0 |
(注)議決権の所有割合の( )内は、間接所有で内数であります。
2026/06/17 16:01- #8 注記事項-有形固定資産、連結財務諸表(IFRS)(連結)
(注)1 有形固定資産の減価償却費は「売上原価」、「販売費及び一般管理費」、「研究開発費」、「その他の費用」に計上しております。
(注)2 取得原価に含めた重要な借入費用はありません。
2026/06/17 16:01- #9 注記事項-減損損失、連結財務諸表(IFRS)(連結)
減損損失の主な内訳は、下記のとおりであります。
オプトロニクス事業セグメント傘下の回路材料において、プラスチック光ファイバー・ケーブルの事業化中止を決定したため、生産設備等に関して1,846百万円の減損損失を計上しております。これに伴い、帳簿価額を回収可能価額であるゼロまで減額しております。回収可能価額は処分コスト控除後の公正価値(売却予定価額等)により測定しており、公正価値測定のヒエラルキーのレベルはレベル3であります。
また、その他セグメントに属するNitto Bend Technologies社のフレキシブルセンサ事業に係るのれんに関して5,199百万円の減損損失を計上しております。これは、事業計画を見直した結果、当初想定した収益が見込めなくなったことから、帳簿価額が回収できないと見込まれたことによるものであります。回収可能価額は、割引キャッシュ・フロー法に基づく処分コスト控除後の公正価値に基づき算定しており、公正価値測定のヒエラルキーのレベルはレベル3であります。主要な仮定は、事業計画における需要予測及び割引率であり、前連結会計年度及び当連結会計年度における割引率(税引前)は、それぞれ29.0%及び28.3%であります。
2026/06/17 16:01- #10 注記事項-重要性がある会計方針、連結財務諸表(IFRS)(連結)
ステップ5:履行義務の充足時に収益を認識する。
当社グループは、「インダストリアルテープ事業」、「オプトロニクス事業」並びに「ヒューマンライフ事業」を主な事業としており、これらの事業においては物品販売及びライセンスビジネス(特許使用許諾や技術供与等)を行っております。
物品販売については、契約の定めに基づき顧客に物品を引渡した時点や、インコタームズ等で定められた貿易条件に基づきリスク負担が顧客に移転する時点において、顧客が当該物品に対する支配を獲得することから、履行義務が充足されると判断しており、当該履行義務の充足時点で収益を認識しております。なお、「ヒューマンライフ事業」における一部の医療関連材料の製造及び販売に係る収益については、一定の期間にわたり履行義務を充足することから、製造の進捗に応じて収益を認識しております。進捗度の測定は、原価の発生が製造の進捗度に比例すると判断しているため、発生したコストに基づくインプット法により行っております。
2026/06/17 16:01- #11 注記事項-金融商品、連結財務諸表(IFRS)(連結)
(b)信用リスク
当社グループにおいては、主に営業債権、契約資産、その他の債権及びその他の金融資産が信用リスクに晒されております。当社グループは、「インダストリアルテープ事業」、「オプトロニクス事業」、「ヒューマンライフ事業」、その他に関係する事業を通じて多数の顧客に対する営業債権及び契約資産を保有しております。顧客の信用リスクを把握するため、顧客に対して回収条件及び与信限度額を設定したうえで、定期的に回収状況を把握し、遅延債権があれば理由を明確にし、適切な対策を講じております。また、日々の情報収集に加え、必要に応じ外部機関から取引先の最新の信用調査報告書を入手し、回収実績等とあわせて分析することにより、定期的に信用状況の確認を行っております。また、その他の債権及びその他の金融資産についても過去の情報や外部機関の信用調査報告等を利用し、回収可能性を検討しております。
その結果、信用状況に変化や異常があると判断された場合、もしくは契約書等により合意された支払期日に理由もなく支払いがない場合には、顧客の状況を確認し、回収条件変更やファクタリングの実施等の債権保全措置を適切に講じております。当該措置を行う際には、責任者の承認を得る体制になっております。
2026/06/17 16:01- #12 研究開発活動
さらに、当社グループでは知財戦略を重視して研究開発を進めており、研究開発で確立した技術を戦略的な特許出願で支えながら着実に事業につなげています。この活動の結果として、当連結会計年度「クラリベイト Top 100 グローバル・イノベーター2026」に選出されました。これは、クラリベイト・アナリティクス社が「影響力」「成功率」「グローバル性」「希少性」の4つの基準から優れた研究開発活動、知的財産管理を行っている企業や研究機関100社を選出したもので、2012年の開始からNittoは13度目の受賞となります。
当連結会計年度の研究開発部門の人員は、当社単体で1,122名、グループ全体で1,756名です。また、当社グループの研究開発費の総額は48,025百万円です。このうち、各事業セグメントに直接関連しない全社技術部門の研究開発費は11,184百万円です。
セグメント別の研究開発活動成果は下記のとおりであります。
2026/06/17 16:01- #13 経営方針、経営環境及び対処すべき課題等(連結)
欧州においてスマートフォンなどの電子機器における修理する権利 (Right to Repair)の義務化が進む中、バッテリー固定用電気剥離テープの需要が拡大する見通しです。当社グループの剥離技術を活用し、さらなる事業拡大を図るべく、豊橋事業所に過去最大規模となる390億円の投資を決定しました。また、生成AIの普及を背景に、半導体やセラミックコンデンサー向け工程用材料の新たな用途展開による拡販を進め、インダストリアルテープ全体としてさらなる利益率の向上を目指します。
・オプトロニクス
情報機能材料は、半導体メモリ不足がIT機器やスマートフォンの生産台数に与える影響に注視が必要となるものの、成長領域である車載ディスプレイやフォルダブル(折り畳み式)スマートフォン向けのハイエンド製品に引き続き注力していきます。これらの領域では、単一商材だけではなく、関連する複数の商材を組み合わせたトータルソリューションを顧客に提供することでディスプレイの進化に貢献します。
2026/06/17 16:01- #14 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析(連結)
売上原価は、前期比3.1%増の637,408百万円となりました。売上収益に対する売上原価の比率は、前期比1.0ポイント増の62.0%となりました。
販売費及び一般管理費は、前期比3.0%増の156,322百万円となりました。売上収益に対する販売費及び一般管理費の比率は、前期比0.2ポイント増の15.2%となりました。研究開発費は、前期比2.7%増の48,025百万円となりました。売上収益に対する研究開発費の比率は、前期より0.1ポイント増加し4.7%となりました。
以上の結果、営業利益は前期比1.1%減の183,615百万円となりました。
2026/06/17 16:01- #15 設備投資等の概要
インダストリアルテープにおいては、粘着テープの生産能力増強や老朽化した建屋や設備の更新など、19,339百万円を実施しました。
オプトロニクスの情報機能材料においては、環境負荷低減に資するUV塗工機の増設やBCP対応などを実施し、回路材料においては、主に高精度基板の新製品の量産対応など、合わせて、43,628百万円を実施しました。
ヒューマンライフにおいては、核酸材料(NittoPhaseTM)の拡販に向けた国内及び米国工場の生産能力増強など、16,853百万円を実施しました。
2026/06/17 16:01- #16 連結損益計算書(IFRS)(連結)
【連結損益計算書】
| | | | (単位:百万円) |
| 販売費及び一般管理費 | 9,10,11,16,18,21,22 | 151,835 | | 156,322 |
| 研究開発費 | 9,11,16,21,22 | 46,771 | | 48,025 |
| その他の収益 | 21 | 11,827 | | 12,571 |
2026/06/17 16:01- #17 配当政策(連結)
当期末の利益配当金は、利益配分に関する基本方針に基づき、1株につき30円を予定しております。
内部留保資金は、急速な技術革新に対する研究開発費や顧客ニーズに応えるための生産体制構築など、将来の事業成長に向けて有効活用してまいります。
次期の年間利益配当金につきましては、当期60円に対し、4円増配の64円を予定しています。
2026/06/17 16:01- #18 重要な会計方針、財務諸表(連結)
ステップ5:履行義務の充足時に収益を認識する。
当社は、「インダストリアルテープ事業」、「オプトロニクス事業」及び「ヒューマンライフ事業」を主な事業としており、これらの事業においては物品販売及びライセンスビジネス(特許使用許諾や技術供与等)を行っております。
物品販売については、契約の定めに基づき顧客に物品を引渡した時点や、インコタームズ等で定められた貿易条件に基づきリスク負担が顧客に移転する時点において、顧客が当該物品に対する支配を獲得することから、履行義務が充足されると判断しており、当該履行義務の充足時点で収益を認識しております。
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