このような状況下、当社グループは、2019年度を最終年度とする3ヵ年中期経営計画「TRANSFORM 2020」を推進し、「高い顧客価値の創造」「組織的な生産性の向上」による高収益体質への変革を目指すとともに、「地域別事業展開の強化」「コア事業のさらなる成長」などの重要課題に取り組みました。
国内市場においては、急性期病院、中小病院、診療所の各市場のニーズに対応した新製品を投入するとともに、医療安全、診療実績、業務効率につながる顧客価値提案の推進、保守サービス事業の強化に注力した結果、全ての商品群で売上を伸ばすことが出来ました。市場別には、新築移転に伴う大口商談の受注もあり、大学、官公立病院市場が好調に推移しました。診療所市場も好調でしたが、私立病院市場は前年同期実績を下回りました。商品別には、特に、ベッドサイドモニタの新製品効果や臨床情報システムの更新商談の受注もあり、生体情報モニタが好調に推移しました。この結果、国内売上高は283億9千2百万円(前年同期比10.5%増)となりました。
海外市場においては、米州では、前期から繰越となった生体情報モニタ商談の出荷もあり、米国での売上が大幅に伸長しました。中南米も、メキシコを中心に好調に推移しました。欧州では、イタリア、フランスが好調に推移したほか、ロシア、トルコでの売上が回復しました。アジア州では、中国、インド、中近東では増収となりましたが、東南アジアが低調でした。その他地域では、南アフリカなどアフリカでの売上が回復しました。商品別には、生体計測機器、生体情報モニタ、その他商品群が好調に推移した一方、治療機器は前年同期実績を下回りました。この結果、海外売上高は101億5千9百万円(同14.4%増)となりました。
2019/08/09 9:57