NECST(Nichicon Energy Control System Technology)事業を当社の経営の新たな柱にすべく注力し、主力製品である家庭用蓄電システム「ホーム・パワー・ステーション」や、医療用加速器電源など応用関連機器の売上が伸長しました。また、来る蓄電新時代に向け、太陽電池とEV・PHVと蓄電池をつなぐ次世代蓄電システム「トライブリッド蓄電システム」を開発しました。さらに、より手軽に蓄電システムを導入したいというニーズに応えるため配線工事が不要な「ポータブル蓄電システム」を開発し、新たな市場への提案を始めました。EV関連については頻発する自然災害への対応として、EV・FCV・PHVの大容量電池から電気を取り出し避難所や家庭の照明、通信、空調などへの活用を可能にする可搬型給電器EVパワー・ステーション「パワー・ムーバー」の量産を開始しました。
これらの結果、当第3四半期連結累計期間の売上高は85,315百万円と前年同期比15.4%の増収となりました。また、利益につきましては、営業利益は4,575百万円と前年同期比179.6%の増益、経常利益は5,630百万円と前年同期比53.9%の増益、親会社株主に帰属する四半期純損失は独占禁止法関連損失4,727百万円を特別損失に計上したことなどにより、757百万円(前年同期は2,695百万円の親会社株主に帰属する四半期純利益)となりました。
製品区分別売上高につきましては、電子機器用は、自動車関連機器向けや産業機器向けの売上が増加したことに加え、家電機器向けが回復したことなどにより58,245百万円と前年同期比19.9%の増収となりました。
2018/02/08 12:58