NECST(Nichicon Energy Control System Technology)事業におきましては、当社の経営の新たな柱にすべく取り組みました。家庭用蓄電システムはFIT(固定価格買取制度)期間の終了、そして頻発する自然災害への備えを背景に当社は「蓄電のニチコン」として家庭用蓄電システムのフルラインアップにさらに磨きをかけ12kWh単機能蓄電システムの新製品を販売開始しました。本製品は昨今多発するゲリラ豪雨や台風などの災害時の停電にも、気象警報情報に基づいて自動で対応して蓄電システムを満充電にして備えることが出来ます。また、EV関連では、系統連系が可能になった新型V2Hシステム「EVパワー・ステーション®」やEV、PHV、FCVから電気を取り出す可搬型給電器「パワー・ムーバー®」が電動車両の普及や災害時の復旧支援への活用などから好評をいただいています。当社は引き続き、社会的課題の解決に向けた独自のソリューション提供を推進しました。
これらの結果、当第1四半期連結累計期間の売上高は25,029百万円と前年同期比14.4%の減収となりました。また利益につきましては、営業利益は279百万円と前年同期比59.1%の減益、経常利益は847百万円と前年同期比20.2%の減益、親会社株主に帰属する四半期純利益は新型コロナウイルス感染症による関連損失350百万円を特別損失に計上したことなどにより573百万円と前年同期比38.7%の減益となりました。
製品区分別売上高につきましては、電子機器用は、情報通信機器向けが伸長したものの車載関連機器向けやインバータ関連機器向けなどの売上が減少したことなどにより13,352百万円と前期比18.7%の減収となりました。
2020/08/12 13:50