有価証券報告書-第79期(2025/04/01-2026/03/31)
(b) 人的資本多様性
<経営戦略に紐づいた人財戦略>当社はこれまで「民生」「自動車」「一般産機」の3本柱戦略に基づき事業展開を進めてきました。これらの取り組みにより、各市場における当社の競争力及びプレゼンスは着実に高まっています。
今後は、3本柱の確立に加え、新たな事業成長ドライバーの開拓を進めることで、中長期的な売上成長の実現と高収益体質の維持を両立してまいります。
こうした経営戦略の遂行にあたっては、当社の企業理念及びHIROSE Philosophyを土台とし、共通の価値観のもとで従業員一人ひとりが主体的に能力を発揮することが重要であると考えています。
併せて、中長期的な売上成長の実現と高収益体質維持の両立に向け人事基盤を整えるべく、労働市場をはじめとした目まぐるしく変化する外部環境を的確に捉えた人財戦略を推進し、従業員エンゲージメント向上と人財能力発揮の最大化を両立させることによって、生産性向上を図る必要があります。
人財戦略の大きな柱として、①人財確保・育成、②組織活性化、それらを支える③制度・仕組み、の3点を掲げています。HIROSE Philosophyの伝承・進化を通じて企業文化の強化を図りながら、以下の施策を通じて既存事業の競争力強化と新たな事業領域への対応力向上を同時に図ることを目指しています。

①人財確保・育成
事業環境の変化に柔軟に対応し、持続的な成長を実現するためには、多様な価値観・経験を有する人財の活躍が不可欠です。多様な人財が能力を最大限発揮できる企業こそが高い競争力を有するとの認識に立ち、性別、年齢、国籍、バックグラウンド(異業種出身者)など属性にとらわれない人財採用を推進しています。
新卒採用は将来の成長基盤への投資として、安定的・継続的に実施します。キャリア採用については、社内人財では補完が難しい専門性や経験の確保を目的として実施します。
「主体的キャリア構築」に向けたキャリア申告制度を、2026年度より全社展開します。社員の志向と会社からの期待役割をすり合わせることにより、学びや経験の付与を体系的に行い、個人の成長と会社の成果創出を有機的に結び付けることを目指しています。
計画的な「次世代リーダー育成」として、2年ごとのサイクルで選抜型研修を実施し、将来にわたり安定的な人財プールを形成することを目的としています。
グローバルでの次世代人材育成を目的として、グループ海外法人からのトレーニーや出向者の受け入れを積極的に行っています。
②組織活性化
属人化の回避及び全社的な適材適所の観点から、部門を跨ぐ異動の活性化を図り、個人の経験の幅を広げることで、成長実感と働きがい向上につなげるとともに、組織全体の対応力向上を図ります。
DX推進やAI導入を含めた業務の見直しを進め、従業員一人ひとりがより質の高い挑戦的な業務に取り組める環境の整備を進めています。これにより、既存事業の効率化と新たな事業領域への対応力向上を狙います。
エンゲージメントサーベイ及び管理職向け360°サーベイを交互に実施し、現状把握及び課題の抽出を行い、組織力向上、組織活性化に取り組んでいます。
全社親睦組織である「八要会活動」や、従業員からのボトムアップ式プロジェクト「活き活きプロジェクト」などを通じて、部門を超えた社内コミュニケーションアップに向けた取り組みを推進しています。
③制度・仕組み
全社的な生産性向上及び法改正対応も見据え、評価・報酬体系と連動した勤務制度の見直し検討を進めています。
報酬水準については、市場動向や業績等を踏まえながら、優秀人財の獲得・定着と全社業績向上の両立を図る観点から継続的に見直しを行っています。
タレントマネジメントシステムへの人財情報集約を進め、可視化を加速するとともに、人事DXを推進し、従業員の利便性向上や勤務実態把握の高度化を図り、適切な人事施策を機動的に検討・実行できる環境整備を目指しています。
当社は、「英知をつなげる小さな会社」という企業理念を土台に、これまでの歴史の中で培ってきた様々な価値観を受け継ぎ、事業活動を通じて実践してきました。
HIROSE Philosophyとは、そうした価値観の中でも特に基礎となる考え方を整理し、6つの要素として体系化したものです。企業文化は、いかなる戦略にも勝る成長の原動力であり、当社の人づくりのすべての基盤と位置づけています。HIROSE Philosophyをグローバルで共有・実践することで、さらなる成長の実現を目指します。
詳細につきましては、当社が発行している「“統合報告書2025”の48ページ:HIROSE Philosophy」をご参照ください。
“統合報告書”リンク先:https://www.hirose.com/corporate/ja/ir/integrated-report/
<経営戦略に紐づいた人財戦略>当社はこれまで「民生」「自動車」「一般産機」の3本柱戦略に基づき事業展開を進めてきました。これらの取り組みにより、各市場における当社の競争力及びプレゼンスは着実に高まっています。
今後は、3本柱の確立に加え、新たな事業成長ドライバーの開拓を進めることで、中長期的な売上成長の実現と高収益体質の維持を両立してまいります。
こうした経営戦略の遂行にあたっては、当社の企業理念及びHIROSE Philosophyを土台とし、共通の価値観のもとで従業員一人ひとりが主体的に能力を発揮することが重要であると考えています。
併せて、中長期的な売上成長の実現と高収益体質維持の両立に向け人事基盤を整えるべく、労働市場をはじめとした目まぐるしく変化する外部環境を的確に捉えた人財戦略を推進し、従業員エンゲージメント向上と人財能力発揮の最大化を両立させることによって、生産性向上を図る必要があります。
人財戦略の大きな柱として、①人財確保・育成、②組織活性化、それらを支える③制度・仕組み、の3点を掲げています。HIROSE Philosophyの伝承・進化を通じて企業文化の強化を図りながら、以下の施策を通じて既存事業の競争力強化と新たな事業領域への対応力向上を同時に図ることを目指しています。

①人財確保・育成
事業環境の変化に柔軟に対応し、持続的な成長を実現するためには、多様な価値観・経験を有する人財の活躍が不可欠です。多様な人財が能力を最大限発揮できる企業こそが高い競争力を有するとの認識に立ち、性別、年齢、国籍、バックグラウンド(異業種出身者)など属性にとらわれない人財採用を推進しています。
新卒採用は将来の成長基盤への投資として、安定的・継続的に実施します。キャリア採用については、社内人財では補完が難しい専門性や経験の確保を目的として実施します。
「主体的キャリア構築」に向けたキャリア申告制度を、2026年度より全社展開します。社員の志向と会社からの期待役割をすり合わせることにより、学びや経験の付与を体系的に行い、個人の成長と会社の成果創出を有機的に結び付けることを目指しています。
計画的な「次世代リーダー育成」として、2年ごとのサイクルで選抜型研修を実施し、将来にわたり安定的な人財プールを形成することを目的としています。
グローバルでの次世代人材育成を目的として、グループ海外法人からのトレーニーや出向者の受け入れを積極的に行っています。
②組織活性化
属人化の回避及び全社的な適材適所の観点から、部門を跨ぐ異動の活性化を図り、個人の経験の幅を広げることで、成長実感と働きがい向上につなげるとともに、組織全体の対応力向上を図ります。
DX推進やAI導入を含めた業務の見直しを進め、従業員一人ひとりがより質の高い挑戦的な業務に取り組める環境の整備を進めています。これにより、既存事業の効率化と新たな事業領域への対応力向上を狙います。
エンゲージメントサーベイ及び管理職向け360°サーベイを交互に実施し、現状把握及び課題の抽出を行い、組織力向上、組織活性化に取り組んでいます。
全社親睦組織である「八要会活動」や、従業員からのボトムアップ式プロジェクト「活き活きプロジェクト」などを通じて、部門を超えた社内コミュニケーションアップに向けた取り組みを推進しています。
③制度・仕組み
全社的な生産性向上及び法改正対応も見据え、評価・報酬体系と連動した勤務制度の見直し検討を進めています。
報酬水準については、市場動向や業績等を踏まえながら、優秀人財の獲得・定着と全社業績向上の両立を図る観点から継続的に見直しを行っています。
タレントマネジメントシステムへの人財情報集約を進め、可視化を加速するとともに、人事DXを推進し、従業員の利便性向上や勤務実態把握の高度化を図り、適切な人事施策を機動的に検討・実行できる環境整備を目指しています。
HIROSE Philosophyとは、そうした価値観の中でも特に基礎となる考え方を整理し、6つの要素として体系化したものです。企業文化は、いかなる戦略にも勝る成長の原動力であり、当社の人づくりのすべての基盤と位置づけています。HIROSE Philosophyをグローバルで共有・実践することで、さらなる成長の実現を目指します。
詳細につきましては、当社が発行している「“統合報告書2025”の48ページ:HIROSE Philosophy」をご参照ください。
“統合報告書”リンク先:https://www.hirose.com/corporate/ja/ir/integrated-report/