- #1 主要な販売費及び一般管理費
販売費及び一般管理費のうち主要な費目及び金額は次のとおりであります。
| 前事業年度(自 2021年4月1日至 2022年3月31日) | 当事業年度(自 2022年4月1日至 2023年3月31日) |
賞与引当金繰入額 | 972 | 百万円 | 1,031 | 百万円 |
減価償却費 | 1,073 | 百万円 | 2,054 | 百万円 |
研究開発費 | 33,831 | 百万円 | 33,229 | 百万円 |
2023/06/21 16:49- #2 事業の内容
各セグメントの内容は次のとおりであります。なお、このセグメント区分は「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表」の連結財務諸表注記に掲げるセグメントをはじめ、本有価証券報告書の当連結会計年度に関するセグメントの区分と全て同一であります。また、第1四半期連結会計期間より報告セグメントの区分を変更しております。詳細は「第5 経理の状況 1連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 連結財務諸表注記 5.セグメント情報」に記載のとおりであります。
名称 | 主要製品 | 主要な会社 |
ACIM | 家電・商業・産業用製品 | 日本電産グローバル・アプライアンス・コンプレッサー・ブラジル社、Nidec Leroy-Somer Holding |
日本電産サンキョー | 機器装置、車載用製品、電子部品及びその他小型モータ | 日本電産サンキョー㈱ |
日本電産テクノモータ | 家電・商業・産業用製品 | 日本電産テクノモータ㈱、日本電産シバウラ(浙江)有限公司 |
当社グループの主要な製品の内容に係る当社及び主要な連結子会社の位置づけは次のとおりであります。
2023/06/21 16:49- #3 役員報酬(連結)
なお、2020年4月1日を効力発生日として行われた株式分割により当社株式2株当たり1ポイントになることから、当初の対象期間については、当社株式2株当たり1ポイントとして算定することを予定しております。
会社 | 上限株数 |
ニデック㈱ | 133,800株 |
日本電産サンキョー㈱ | 22,200株 |
日本電産テクノモータ㈱ | 7,800株 |
(注)1.当社は、2020年4月1日付で株式分割を行っており、当該株式分割前の上限株数を記載しております。
2.日本電産モビリティ㈱は、当社グループとなった2019年11月より本制度を導入することを2020年6月の定時株主総会にて決議しており、対象期間分の上限株数を記載しております。
2023/06/21 16:49- #4 従業員の状況(連結)
(1)連結会社の状況
| 2023年3月31日現在 |
ACIM | 18,478 | (685) |
日本電産サンキョー | 11,795 | (3,455) |
日本電産テクノモータ | 2,672 | (1,875) |
(注)1.従業員数は就業人員であり、臨時雇用者数は、年間の平均人員を( )外数で記載しております。
2.2023年4月1日付で、
日本電産サンキョーグループの中核をなす「
日本電産サンキョー㈱」は「ニデックインスツルメンツ㈱」に社名変更しております。
2023/06/21 16:49- #5 注記事項-のれん及び無形資産、連結財務諸表(IFRS)(連結)
のれん
(単位:百万円) |
ACIM | ACIM | 88,559 | 95,448 |
日本電産サンキョー(注1) | 日本電産サンキョー | 30,594 | 30,754 |
日本電産テクノモータ(注2) | 日本電産テクノモータ | 2,049 | 2,049 |
(注)1.2023年4月1日付で、「
日本電産サンキョー㈱」は「ニデックインスツルメンツ㈱」に社名変更しております。
2.2023年4月1日付で、「日本電産テクノモータ㈱」は「ニデックテクノモータ㈱」に社名変更しております。
2023/06/21 16:49- #6 注記事項-セグメント情報、連結財務諸表(IFRS)(連結)
(注)各セグメントの減価償却費には無形資産の償却費も含まれておりますが、連結キャッシュ・フロー計算書上の有形固定資産減価償却費には無形資産の償却費が含まれておりません。従って、当該金額を控除しております。
NIDECには、前述の減価償却費以外に重要な非資金項目はありません。セグメント間の取引は市場価格にて行われております。
2023/06/21 16:49- #7 注記事項-リース、連結財務諸表(IFRS)(連結)
(3)純損益で認識された金額
| | (単位:百万円) |
| 前連結会計年度(自 2021年4月1日至 2022年3月31日) | 当連結会計年度(自 2022年4月1日至 2023年3月31日) |
使用権資産の減価償却費 | | |
土地 | 762 | 503 |
(4)連結キャッシュ・フロー計算書で認識された金額
前連結会計年度及び当連結会計年度におけるリースのキャッシュ・アウトフローの合計は、それぞれ7,992百万円、8,980百万円であります。
2023/06/21 16:49- #8 注記事項-営業費用、連結財務諸表(IFRS)(連結)
業費用
当連結会計年度の営業費用(売上原価、販売費及び一般管理費、研究開発費)には、有形固定資産減価償却費99,768百万円、その他の償却費19,701百万円、従業員給付費用379,974百万円が含まれております。また、前連結会計年度の営業費用(売上原価、販売費及び一般管理費、研究開発費)には、有形固定資産減価償却費87,287百万円、その他の償却費17,645百万円、従業員給付費用320,983百万円が含まれております。
2023/06/21 16:49- #9 注記事項-売上収益、連結財務諸表(IFRS)(連結)
2.( )内は、一定の期間にわたり履行義務を充足する工事契約から生じる収益で内数であります。
3.2023年4月1日付で、日本電産サンキョーグループの中核をなす「日本電産サンキョー㈱」は「ニデックインスツルメンツ㈱」に社名変更しております。
4.2023年4月1日付で、日本電産テクノモータグループの中核をなす「日本電産テクノモータ㈱」は「ニデックテクノモータ㈱」に社名変更しております。
2023/06/21 16:49- #10 注記事項-有形固定資産、連結財務諸表(IFRS)(連結)
(注)「建設仮勘定」には、建設中の有形固定資産に関する支出額が含まれます。
有形固定資産の減価償却費は、連結損益計算書の「売上原価」「販売費及び一般管理費」及び「研究開発費」に含まれております。また、有形固定資産の減損損失は、連結損益計算書の「販売費及び一般管理費」に含まれております。
2023/06/21 16:49- #11 注記事項-重要な会計方針、連結財務諸表(IFRS)(連結)
NIDECは各年度において、各資産についての減損の兆候の有無の判定を行い、何らかの兆候が存在する場合または毎年減損テストが要求されている場合、その資産の回収可能価額を見積っております。のれん、耐用年数を確定できない無形資産及び未だ使用可能でない無形資産は、年次で、また、減損の兆候がある場合はその都度、減損テストを行っております。
個々の資産について回収可能価額を見積ることができない場合には、その資産の属する資金生成単位ごとに回収可能価額を見積っております。開発資産については各開発プロジェクトを資金生成単位としており、開発プロジェクト毎の計画(売上高、原材料費、減価償却費予測を含む)を用いて、回収可能価額を算定しております。
回収可能価額は、資産または資金生成単位の売却費用控除後の公正価値とその使用価値のうち高い方の金額で算定しております。資産または資金生成単位の帳簿価額が回収可能価額を超える場合は、その資産について減損を認識し、回収可能価額まで評価減しております。
2023/06/21 16:49- #12 略歴、役員の状況(取締役(及び監査役))(連結)
1983年4月 | 通商産業省(現 経済産業省)入省 |
2018年6月 | 常勤監査役 |
2019年6月 | 日本電産サンキョー㈱監査役(現任) |
| 日本電産コパル電子㈱監査役(現任) |
2023/06/21 16:49- #13 研究開発活動
当連結会計年度に係る研究開発費は7,062百万円であります。
(5)日本電産サンキョー(注3)
当セグメントにおいては、メカのカラクリ技術と事業多角化の中で構築されたモータ技術、サーボ技術を融合させた「カラクリ・トロニクス」製品として、ステッピングモータ、スマートフォン・ゲーム関連、モータ駆動ユニット商品群、システム機器関連の開発を行っております。
2023/06/21 16:49- #14 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析(連結)
「ACIM」の総売上高は4,374億2百万円(前年度比433億22百万円増)となりました。これは、為替による増収であります。また、営業利益は213億49百万円(前年度比120億51百万円減)となりました。これは、当期に構造改革費用を計上した結果であります。
「日本電産サンキョー(現 ニデックインスツルメンツ)」の総売上高は1,658億91百万円(前年度比165億17百万円増)となりました。これは、液晶ガラス基板搬送用ロボット、半導体ロボット及び電子光学部品の売上増加によるものであります。また、営業利益は180億円(前年度比54億1百万円増)となりました。これは、売上の増加によるものであります。
「日本電産テクノモータ(現 ニデックテクノモータ)」の総売上高は975億51百万円(前年度比86億57百万円増)となりました。これは、為替影響による増収であります。一方、営業利益は106億80百万円(前年度比8億72百万円減)となりました。これは、当期に構造改革費用を計上した結果であります。
2023/06/21 16:49- #15 脚注(取締役(及び監査役)(連結)
14.2023年4月1日付で、「日本電産サンキョー㈱」は「ニデックインスツルメンツ㈱」に社名変更しております。
2023/06/21 16:49- #16 設備投資等の概要
セグメント別の設備投資額は、以下のとおりであります。
(単位:百万円) |
ACIM | 15,290 |
日本電産サンキョー | 6,134 |
日本電産テクノモータ | 4,474 |
(注)1.2023年4月1日付で、
日本電産サンキョーグループの中核をなす「
日本電産サンキョー㈱」は「ニデックインスツルメンツ㈱」に社名変更しております。
2.2023年4月1日付で、日本電産テクノモータグループの中核をなす「日本電産テクノモータ㈱」は「ニデックテクノモータ㈱」に社名変更しております。
2023/06/21 16:49- #17 連結キャッシュ・フロー計算書(IFRS)(連結)
④【連結キャッシュ・フロー計算書】
| | | | (単位:百万円) |
営業活動による純現金収入との調整 | | | | |
有形固定資産減価償却費 | | 87,287 | | 99,768 |
その他の償却費 | | 17,645 | | 19,701 |
2023/06/21 16:49