有価証券報告書-第48期(2022/04/01-2023/03/31)
(セグメント情報等)
【セグメント情報】
1.報告セグメントの概要
(1) 報告セグメントの決定方法
当社の報告セグメントは、当社の構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。
当社グループでは持株会社体制の下、各事業会社が各々の事業活動を行っており、当社はグループの経営戦略の策定やグループ管理を行っております。
したがって、当社グループは、各事業子会社を基礎とした事業別のセグメントから構成されており、「インターネット関連事業」、「通信事業」、「調剤薬局及びその周辺事業」の3つを報告セグメントとしております。
(2) 各報告セグメントに属する製品及びサービスの種類
「インターネット関連事業」は、インターネット関連のシステム開発、データセンターの運用・保守及び不動産事業者向けクラウドサービスの提供等を行っております。
「通信事業」は、MVNOを中心とした情報通信サービス全般とISPの企画、開発、運営を行っております。
「調剤薬局及びその周辺事業」は、調剤薬局の運営を行っております。
(3) 報告セグメントの変更等に関する事項
前連結会計年度において、「その他」に含まれていたSophia Asia-Pacific,Limited及び株式会社エムオーを清算したことに伴い、当連結会計年度より「その他」の区分を廃止しております。
2.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法
報告されている事業セグメントの会計処理方法は、「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」における記載と同一であります。報告セグメントの利益は、営業利益ベースの数値であります。
セグメント間の内部取引は市場実勢価格に基づいております。
3.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報
前連結会計年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)
(注) 1.「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、海外事業及びコンサルティング事業を含んでおります。なお、海外事業を営んでいた香港の現地法人である「Sophia Asia-Pacific,Limited」は、第2四半期連結会計期間において清算結了し、清算結了までの損益計算書を連結しております。また、コンサルティング事業を営んでいた「株式会社エムオー」は第3四半期連結会計期間において清算結了し、清算結了までの損益計算書を連結しております。
2.「インターネット関連事業」セグメントに分類しておりました株式会社RetailXについては、第4四半期連結会計期間において全株式を譲渡したため、連結の範囲から除外しております。同社の売上高、セグメント利益、その他の項目(のれんの償却額)の金額については、連結除外日までの実績を含めております。
当連結会計年度(自 2022年4月1日 至 2023年3月31日)
4.報告セグメント合計額と連結財務諸表計上額との差額及び当該差額の主な内容(差異調整に関する事項)
(注) その他の調整額は、主に報告セグメントに帰属しない全社(提出会社である当社)に対する取引高の消去であります。
(注) 全社損益は、主に提出会社に係る損益、未実現利益の消去等であります。
(注) 全社資産は、主に提出会社に係る資産であります。
(注) 全社負債は、主に提出会社に係る負債であります。
(注) 減価償却費、のれんの償却額及び有形固定資産及び無形固定資産の増加額の調整額は、提出会社の金額等であります。
【関連情報】
前連結会計年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)
1.製品及びサービスごとの情報
セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。
2.地域ごとの情報
(1) 売上高
本邦の外部顧客への売上高が連結損益計算書の売上高の90%を超えるため、記載を省略しております。
(2) 有形固定資産
本邦以外に所在している有形固定資産がないため、記載を省略しております。
3.主要な顧客ごとの情報
当連結会計年度(自 2022年4月1日 至 2023年3月31日)
1.製品及びサービスごとの情報
セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。
2.地域ごとの情報
(1) 売上高
本邦の外部顧客への売上高が連結損益計算書の売上高の90%を超えるため、記載を省略しております。
(2) 有形固定資産
本邦以外に所在している有形固定資産がないため、記載を省略しております。
3.主要な顧客ごとの情報
主な顧客ごとの販売実績は、当該販売実績の総販売実績に対する割合が100分の10未満であるため記載を省略しております。
【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】
前連結会計年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)
当連結会計年度(自 2022年4月1日 至 2023年3月31日)
【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】
前連結会計年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)
当連結会計年度(自 2022年4月1日 至 2023年3月31日)
【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】
前連結会計年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)
該当事項はありません。
当連結会計年度(自 2022年4月1日 至 2023年3月31日)
該当事項はありません。
【セグメント情報】
1.報告セグメントの概要
(1) 報告セグメントの決定方法
当社の報告セグメントは、当社の構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。
当社グループでは持株会社体制の下、各事業会社が各々の事業活動を行っており、当社はグループの経営戦略の策定やグループ管理を行っております。
したがって、当社グループは、各事業子会社を基礎とした事業別のセグメントから構成されており、「インターネット関連事業」、「通信事業」、「調剤薬局及びその周辺事業」の3つを報告セグメントとしております。
(2) 各報告セグメントに属する製品及びサービスの種類
「インターネット関連事業」は、インターネット関連のシステム開発、データセンターの運用・保守及び不動産事業者向けクラウドサービスの提供等を行っております。
「通信事業」は、MVNOを中心とした情報通信サービス全般とISPの企画、開発、運営を行っております。
「調剤薬局及びその周辺事業」は、調剤薬局の運営を行っております。
(3) 報告セグメントの変更等に関する事項
前連結会計年度において、「その他」に含まれていたSophia Asia-Pacific,Limited及び株式会社エムオーを清算したことに伴い、当連結会計年度より「その他」の区分を廃止しております。
2.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法
報告されている事業セグメントの会計処理方法は、「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」における記載と同一であります。報告セグメントの利益は、営業利益ベースの数値であります。
セグメント間の内部取引は市場実勢価格に基づいております。
3.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額に関する情報
前連結会計年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)
(単位:千円) | ||||||
報告セグメント | その他 (注)1 | 合計 | ||||
インター ネット関連 事業 (注)2 | 通信事業 | 調剤薬局 及びその 周辺事業 | 計 | |||
売上高 | ||||||
外部顧客への売上高 | 1,216,483 | 3,570,524 | 6,996,114 | 11,783,122 | ― | 11,783,122 |
セグメント間の内部 売上高又は振替高 | 16,771 | 29,700 | 9,490 | 55,962 | ― | 55,962 |
計 | 1,233,254 | 3,600,225 | 7,005,605 | 11,839,085 | ― | 11,839,085 |
セグメント利益 又は損失(△) | 121,068 | 483,766 | 390,347 | 995,182 | △ 203 | 994,978 |
セグメント資産 | 1,161,394 | 1,626,177 | 6,020,838 | 8,808,409 | ― | 8,808,409 |
セグメント負債 | 193,388 | 745,911 | 4,002,411 | 4,941,711 | ― | 4,941,711 |
その他の項目 | ||||||
減価償却費 | 1,973 | 2,234 | 53,404 | 57,612 | ― | 57,612 |
のれんの償却額 | 32,008 | ― | 340,520 | 372,529 | ― | 372,529 |
有形固定資産及び 無形固定資産の増加額 | 5,806 | 4,325 | 145,479 | 155,611 | ― | 155,611 |
(注) 1.「その他」の区分は、報告セグメントに含まれない事業セグメントであり、海外事業及びコンサルティング事業を含んでおります。なお、海外事業を営んでいた香港の現地法人である「Sophia Asia-Pacific,Limited」は、第2四半期連結会計期間において清算結了し、清算結了までの損益計算書を連結しております。また、コンサルティング事業を営んでいた「株式会社エムオー」は第3四半期連結会計期間において清算結了し、清算結了までの損益計算書を連結しております。
2.「インターネット関連事業」セグメントに分類しておりました株式会社RetailXについては、第4四半期連結会計期間において全株式を譲渡したため、連結の範囲から除外しております。同社の売上高、セグメント利益、その他の項目(のれんの償却額)の金額については、連結除外日までの実績を含めております。
当連結会計年度(自 2022年4月1日 至 2023年3月31日)
(単位:千円) | ||||
報告セグメント | 合計 | |||
インターネット 関連事業 | 通信事業 | 調剤薬局及び その周辺事業 | ||
売上高 | ||||
外部顧客への売上高 | 1,552,745 | 980,446 | 6,888,933 | 9,422,125 |
セグメント間の内部 売上高又は振替高 | 9,010 | 3,923 | 9,490 | 22,425 |
計 | 1,561,756 | 984,369 | 6,898,424 | 9,444,550 |
セグメント利益 又は損失(△) | 137,565 | △21,608 | 280,280 | 396,237 |
セグメント資産 | 1,280,241 | 643,396 | 5,773,108 | 7,696,747 |
セグメント負債 | 216,454 | 63,144 | 4,076,845 | 4,356,443 |
その他の項目 | ||||
減価償却費 | 1,917 | 2,477 | 56,305 | 60,699 |
のれんの償却額 | 29,452 | ― | 340,520 | 369,973 |
有形固定資産及び 無形固定資産の増加額 | 1,919 | 355 | 24,847 | 27,122 |
4.報告セグメント合計額と連結財務諸表計上額との差額及び当該差額の主な内容(差異調整に関する事項)
(単位:千円) | ||
売上高 | 前連結会計年度 | 当連結会計年度 |
報告セグメント計 | 11,839,085 | 9,444,550 |
セグメント間取引等消去 | △ 43,372 | △10,450 |
その他の調整額(注) | △ 12,590 | △11,974 |
連結財務諸表の売上高 | 11,783,122 | 9,422,125 |
(注) その他の調整額は、主に報告セグメントに帰属しない全社(提出会社である当社)に対する取引高の消去であります。
(単位:千円) | ||
利益又は損失 | 前連結会計年度 | 当連結会計年度 |
報告セグメント計 | 995,182 | 396,237 |
「その他」の区分の損失(△) | △ 203 | ― |
全社損益(注) | △ 111,762 | △27,671 |
連結財務諸表の営業利益 | 883,216 | 368,566 |
(注) 全社損益は、主に提出会社に係る損益、未実現利益の消去等であります。
(単位:千円) | ||
資産 | 前連結会計年度 | 当連結会計年度 |
報告セグメント計 | 8,808,409 | 7,696,747 |
セグメント間取引等消去 | △ 404,312 | △552,504 |
全社資産(注) | 191,043 | 259,904 |
連結財務諸表の資産合計 | 8,595,140 | 7,404,146 |
(注) 全社資産は、主に提出会社に係る資産であります。
(単位:千円) | ||
負債 | 前連結会計年度 | 当連結会計年度 |
報告セグメント計 | 4,941,711 | 4,356,443 |
セグメント間取引等消去 | △ 403,625 | △552,504 |
全社負債(注) | 2,052,223 | 1,574,271 |
連結財務諸表の負債合計 | 6,590,309 | 5,378,210 |
(注) 全社負債は、主に提出会社に係る負債であります。
(単位:千円) | ||||||
その他の項目 | 報告セグメント計 | 調整額(注) | 連結財務諸表計上額 | |||
前連結 会計年度 | 当連結 会計年度 | 前連結 会計年度 | 当連結 会計年度 | 前連結 会計年度 | 当連結 会計年度 | |
減価償却費 | 57,612 | 60,699 | 7,162 | 1,800 | 64,775 | 62,500 |
のれんの償却額 | 372,529 | 369,973 | ― | ― | 372,529 | 369,973 |
有形固定資産及び 無形固定資産の増加額 | 155,611 | 27,122 | 1,017 | △90 | 156,628 | 27,032 |
(注) 減価償却費、のれんの償却額及び有形固定資産及び無形固定資産の増加額の調整額は、提出会社の金額等であります。
【関連情報】
前連結会計年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)
1.製品及びサービスごとの情報
セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。
2.地域ごとの情報
(1) 売上高
本邦の外部顧客への売上高が連結損益計算書の売上高の90%を超えるため、記載を省略しております。
(2) 有形固定資産
本邦以外に所在している有形固定資産がないため、記載を省略しております。
3.主要な顧客ごとの情報
(単位:千円) | ||
顧客の名称又は氏名 | 売上高 | 関連するセグメント名 |
楽天コミュニケーションズ株式会社 | 1,929,027 | 通信事業 |
当連結会計年度(自 2022年4月1日 至 2023年3月31日)
1.製品及びサービスごとの情報
セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。
2.地域ごとの情報
(1) 売上高
本邦の外部顧客への売上高が連結損益計算書の売上高の90%を超えるため、記載を省略しております。
(2) 有形固定資産
本邦以外に所在している有形固定資産がないため、記載を省略しております。
3.主要な顧客ごとの情報
主な顧客ごとの販売実績は、当該販売実績の総販売実績に対する割合が100分の10未満であるため記載を省略しております。
【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】
前連結会計年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)
(単位:千円) | |||||
インターネット 関連事業 | 通信事業 | 調剤薬局及び その周辺事業 | 全社・消去 | 合計 | |
減損損失 | ― | ― | 4,360 | ― | 4,360 |
当連結会計年度(自 2022年4月1日 至 2023年3月31日)
(単位:千円) | |||||
インターネット 関連事業 | 通信事業 | 調剤薬局及び その周辺事業 | 全社・消去 | 合計 | |
減損損失 | ― | ― | 94,521 | ― | 94,521 |
【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】
前連結会計年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)
(単位:千円) | |||||
インターネット 関連事業 | 通信事業 | 調剤薬局及び その周辺事業 | 全社・消去 | 連結財務諸表 計上額 | |
当期償却額 | 32,008 | ― | 340,520 | ― | 372,529 |
当期末残高 | 110,791 | ― | 3,105,090 | ― | 3,215,882 |
当連結会計年度(自 2022年4月1日 至 2023年3月31日)
(単位:千円) | |||||
インターネット 関連事業 | 通信事業 | 調剤薬局及び その周辺事業 | 全社・消去 | 連結財務諸表 計上額 | |
当期償却額 | 29,452 | ― | 340,520 | ― | 369,973 |
当期末残高 | 81,339 | ― | 2,672,627 | ― | 2,753,966 |
【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】
前連結会計年度(自 2021年4月1日 至 2022年3月31日)
該当事項はありません。
当連結会計年度(自 2022年4月1日 至 2023年3月31日)
該当事項はありません。