このような状況のもと当社グループの主要市場の状況は、東南アジアでの新型コロナウイルス感染症の拡大による部品調達納期の長期化や、市況回復に伴う需要急増による原材料価格の高騰、世界的な半導体不足の影響等があるものの、パワーエレクトロニクス市場は中国経済の回復に加え米国の経済対策などによる設備投資需要拡大や、設備自動化需要増加によるロボットニーズの拡大、データセンター増強などにより工作機械、半導体製造装置市況の回復が進みました。情報通信市場では高速大容量へ対応した新規格Wi-Fiや第5世代移動通信システムなどの市場拡大に加えて、電動工具のコードレス化や中国、インドの電動バイク需要増加などでリチウムイオン電池市場も拡大し堅調に推移しました。また、昨年度新型コロナウイルス感染症の影響により大きく落ち込んだ車載市場も回復しました。
これらの結果、当第3四半期連結累計期間の業績は、売上高88億68百万円(前年同期比28.2%増加)、営業利益9億17百万円(前年同期は79百万円の損失)、経常利益9億59百万円(前年同期は1億43百万円の損失)、親会社株主に帰属する四半期純利益8億69百万円(前年同期は1億15百万円の損失)となりました。
なお、収益認識に関する会計基準等の適用により、当第3四半期連結累計期間の売上高は10百万円減少しましたが、営業利益および経常利益への影響は軽微です。
2022/02/07 10:14