このような事業環境の下、当社グループは、主力の車載市場で、中国を中心に主要消費地における自動車販売台数が全面的に減少し、販売は減少しました。カーオーディオやカーナビを中心としたカーAVN分野では、製品自体のコックピット化やコネクティッド対応等の将来の変化に備えた新たな開発を進めてはいるものの、自動車販売台数減少及び自動車1台あたりのコネクタの搭載数量減少の影響により、減少いたしました。一方で車載市場の中で注力して取り組んでいるADAS(先進運転支援システム)向けや電動化の進展に伴い新たに自動車に搭載されているパワートレイン向け等のコネクタについては、市況が低迷している環境下においても好調を維持し、ADAS向けでは約10%、パワートレイン向けでは約45%、販売が増加しました。インダストリアル市場においては米中貿易摩擦を背景とした中国での設備投資抑制により販売が減少しました。
営業利益は、更なる原価低減の推進や経費削減の取り組みは概ね計画通りに進行したものの、外部環境の悪化に伴う売上減少の影響や、今後の販売見通しを考慮し生産調整を行ったこと等により、減益となりました。
以上の結果、売上高は前年同期比7.8%減の200億6千4百万円となりました。営業利益は前年同期比35.2%減の23億8千1百万円、経常利益は同41.5%減の23億5千9百万円、親会社株主に帰属する四半期純利益は同43.7%減の16億7千万円となりました。
2019/11/05 16:12