主力である車載市場の販売は、新型コロナウイルス感染拡大により、米国や欧州を中心とした主要地域において第1四半期に販売先の生産活動停止や販売低迷の影響を受け、前年同期比で減少しました。インフォテインメント分野では、コックピット化やコネクティッド対応等の将来の変化を見据えた新たな開発を進めておりますが、自動車販売台数の大幅な減少及び自動車1台あたりのコネクタの搭載数量の減少の影響もあり、販売が減少しました。セーフティ分野では、安全系のADAS(先進運転支援システム)向けに注力しておりますが、第1四半期での欧米地域での生産停止の影響を受け、前年同期比で販売が減少しました。インフォテインメント分野、セーフティ分野とも当第2四半期連結累計期間における売上高は、前年同期比では減少していますが、第2四半期は第1四半期比で増加しており、特にセーフティ分野は約2倍近く増加と回復傾向にあります。一方、パワートレイン分野では、環境対応車の普及に伴い、世界的に市況が低迷している環境下においてもバッテリー関連や外部給電用のインバーター向けが好調で前年同期比で販売が約50%増加しました。コンシューマー市場においては、ゲーム機向けやテレビ向けで販売が増加し、前年同期比でほぼ横ばいとなりました。インダストリアル市場は、新型コロナウイルス感染拡大の影響により、欧米企業でのFA関連機器の生産停止に伴い、日系企業への注文が増加し、その生産増により当社製品の需要が高まり、前年同期比で増収となりました。
以上の結果、売上高は、前年同期比24.9%減の150億6千9百万円となりました。利益面では、売上の減少や金価格の高騰の影響があったものの、徹底したコスト削減活動により営業利益は前年同期比92.7%減の1億7千3百万円、経常利益は為替差損が1億2千万円発生したこともあり、同96.7%減の7千6百万円、親会社株主に帰属する四半期純利益は同99.5%減の8百万円となりましたが、黒字を確保いたしました。
セグメントの業績は、次のとおりであります。
2020/11/09 14:33