有価証券報告書-第71期(令和3年2月1日-令和4年1月31日)

【提出】
2022/04/27 14:54
【資料】
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【項目】
132項目

金融商品関係

(金融商品関係)
1.金融商品の状況に関する事項
(1) 金融商品に対する取組方針
当社グループは、資金運用については原則として短期的な預金等を中心として元本が保証されるか、もしくはそれに準ずる安定的な運用成果の得られるものを対象としております。
(2) 金融商品の内容及びそのリスク並びにリスク管理体制
営業債権である受取手形及び売掛金は、取引先の信用及び為替変動リスクに晒されております。当該リスクについては、取引先ごとの期日管理及び残高管理を行い、回収懸念の早期把握や軽減をはかっております。
投資有価証券は、市場価格の変動リスクに晒されております。保有する投資有価証券は主として上場株式であり、当該リスクについては、定期的に時価及び基準価額を把握することで減損懸念の早期把握や軽減をはかっております。
営業債務である支払手形及び買掛金、未払費用は、そのほとんどが4カ月以内の支払期日であります。
法人税、住民税及び事業税の未払額である未払法人税等はそのほぼすべてが2カ月以内に納付期日の到来するものであります。
預り保証金は、不動産の賃貸契約に際し、賃借人より預っている保証金及び建設協力金等であり、一定期間又は賃貸期間終了時において相手先に返済するものであります。
なお、デリバティブ取引については、行っておりません。
2.金融商品の時価等に関する事項
連結貸借対照表計上額、時価及びこれらの差額については、次のとおりであります。なお、時価を把握することが極めて困難と認められるものは含まれておりません。((注)2.参照)
前連結会計年度(2021年1月31日)
連結貸借対照表計上額
(千円)
時価
(千円)
差額
(千円)
(1) 現金及び預金996,099996,099
(2) 受取手形及び売掛金308,037308,037
(3) 投資有価証券27,74527,745
資産計1,331,8821,331,882
(1) 支払手形及び買掛金60,97260,972
(2) 未払法人税等8,4918,491
(3) 未払費用73,88273,882
(4) 預り保証金121,956121,956
負債計265,303265,303


当連結会計年度(2022年1月31日)
連結貸借対照表計上額
(千円)
時価
(千円)
差額
(千円)
(1) 現金及び預金1,041,1081,041,108
(2) 受取手形及び売掛金562,666562,666
(3) 投資有価証券32,44632,446
資産計1,636,2211,636,221
(1) 支払手形及び買掛金119,617119,617
(2) 未払法人税等42,60242,602
(3) 未払費用73,24973,249
(4) 預り保証金117,103117,103
負債計352,573352,573

(注) 1.金融商品の時価の算定方法並びに有価証券に関する事項
資 産
(1) 現金及び預金、(2) 受取手形及び売掛金
これらは短期間で決済されるため、時価は帳簿価額にほぼ等しいことから、当該帳簿価額によっております。
(3) 投資有価証券
これらの時価について、株式等は取引所の価格によっております。
負 債
(1) 支払手形及び買掛金、(2) 未払法人税等、(3) 未払費用
これらは短期間で決済されるため、時価は帳簿価額にほぼ等しいことから、当該帳簿価額によっております。
(4) 預り保証金
これらの時価については、償還予定時期を見積り、国債の利回り等適切な指標で割り引いた現在価値により算定しております。
2.時価を把握することが極めて困難と認められる金融商品
(単位:千円)
区分前連結会計年度
(2021年1月31日)
当連結会計年度
(2022年1月31日)
非上場株式3,0693,069
預り保証金19,33820,840

これらについては市場価格がなく、かつ、将来キャッシュ・フローを見積ることができません。したがって、時価を把握することが極めて困難と認められることから、資産の「(3) 投資有価証券」及び負債の「(4)預り保証金」には含めておりません。
3.金銭債権の連結決算日後の償還予定額
前連結会計年度(2021年1月31日)
1年以内
(千円)
1年超5年以内
(千円)
5年超10年以内
(千円)
10年超
(千円)
現金及び預金996,099
受取手形及び売掛金308,037

当連結会計年度(2022年1月31日)
1年以内
(千円)
1年超5年以内
(千円)
5年超10年以内
(千円)
10年超
(千円)
現金及び預金1,041,108
受取手形及び売掛金562,666