有価証券報告書-第83期(令和3年4月1日-令和4年3月31日)

【提出】
2022/06/24 9:23
【資料】
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【項目】
132項目

研究開発活動

当社グループは、事業戦略に合致したコア技術・製品の競争力強化と次世代につながる技術・製品開発を推進しております。当連結会計年度における研究開発活動は、主に国内制御装置関連事業が主体となりテーマごとに優先度を検討し、優先度の高いテーマを中心に効率的な開発活動に取り組んでまいりました。
当連結会計年度における当社グループの研究開発費は121百万円となりました。
研究開発活動は、以下のとおりであります。
国内制御装置関連事業
国内制御装置関連事業における研究開発活動では、市場や顧客のニーズに対応するために、製品改良やモデルチェンジ、新製品の開発に取り組んでまいりました。またR&D部門を中心として将来を見据えた新技術の研究開発に取り組み、新技術開発テーマには、大学等との共同研究を積極的に推進し、研究開発の迅速化・効率化に努めました。
その結果、研究開発として主に下記内容を実施し、国内制御装置関連事業における研究開発費は121百万円となりました。
① 研究
・ギガビット自由空間光伝送装置の研究
・産学連携による耐雷変圧器の共同研究
・インラインRFIDタグ貼付装置の研究
・空間光伝送装置、高速化通信の研究
② 開発製品
・空間光伝送装置、長距離タイプの開発
・モータコントロールセンタのモータ予兆診断ユニットの開発
・太陽光発電用変圧器の開発
・PDU盤向け変圧器の製品改良