6837 京写

6837
2024/04/26
時価
61億円
PER 予
10.92倍
2010年以降
赤字-7400倍
(2010-2023年)
PBR
0.72倍
2010年以降
0.39-1.91倍
(2010-2023年)
配当 予
2.13%
ROE 予
6.62%
ROA 予
2.28%
資料
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原材料

【期間】
  • 通期

個別

有報情報

#1 経営方針、経営環境及び対処すべき課題等(連結)
当社グループは2022年3月期を初年度とする5か年の中期経営計画を策定し、推進しております。
当社が属するプリント配線板業界の状況は、新型コロナウイルス感染症による行動制限が無くなり、景気の回復が期待されていますが、世界的な金融引締めによる政策金利の上昇や為替変動、さらにロシア・ウクライナ情勢による原材料、エネルギー価格の高騰など不確定要素が多く、世界経済の先行きは依然不透明な状況にあります。
このような状況の中、自動車の電装化、電子部品の小型化、IoTやAI技術の発展、サプライチェーン分散化の加速など新たな成長分野が生まれています。これらの成長機会を捉えるため、グローバル生産・販売網の拡充やコア技術の深化によるニッチ・成長市場の開拓、DXを活用した生産性向上などの事業環境の変化に対応した各種施策を実行し、持続的成長に向け全社一丸となって経営目標の実現に取組んでまいります。
2023/06/26 16:07
#2 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析(連結)
①財政状態及び経営成績の状況
当連結会計年度の当社が属するプリント配線板業界は、国内外共に経済活動の正常化が進み、概ね堅調に推移しましたが、依然として自動車向けの半導体不足や急激な為替変動による原材料、エネルギー価格の高騰が続いていることから、先行きは不透明な状況にあります。
このような環境の中、当社グループの国内の状況は、プリント配線板事業では、主力の自動車関連分野で半導体や部品不足による生産調整の影響を受け、受注は低調に推移しました。実装関連事業では、産業機器や通信機器向けの受注好調に加え、低迷していた航空機向けも回復基調の結果、国内の売上高は前年同期を上回りました。
2023/06/26 16:07
#3 重要な会計上の見積り、連結財務諸表(連結)
Kyosha Hong Kong Company Limited(以下、京写香港という)において、同社所有の当該取引先株式について評価損を計上し、当該取引先に対する債権につき取立不能のおそれが生じたため、貸倒引当金を計上しております。
京写香港は当該取引先に対し、原材料の販売と主に自動車向けの両面・多層プリント配線板の仕入を行っておりましたが、当該取引先は中国国内での新型コロナウイルス感染症長期化の影響から経済活動が低迷し、経営が不安定化しておりました。更に昨年末からの感染再拡大により、急激に経営状況が悪化し、断続的な操業中断や納期遅延が生じるようになりました。
当社は、所有株式について発行会社の財政状態の悪化により実質価額が著しく低下した場合、評価差額は減損処理をしております。ただし、回復可能性が十分な証拠によって裏付けられる場合には、減損処理をしないこととしております。
2023/06/26 16:07
#4 重要な会計方針、財務諸表(連結)
(2) 棚卸資産の評価基準及び評価方法
① 製品、仕掛品及び原材料
総平均法による原価法
2023/06/26 16:07