③当連結会計年度の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容 当連結会計年度における連結業績は、売上高は34億49百万円(前期比17.1%減)、営業損失は4億48百万円(前期は営業損失86百万円)と2期連続の赤字となりましたが、上期と下期で事業環境が大きく変わりました。 上期の売上は、米中貿易摩擦および新型コロナウイルス感染症の影響による先行き不透明感を背景に、受注、売上の低迷が続いたことから、13億93百万円にとどまりました。また、滞留期間が長期化した一部在庫について3億74百万円のたな卸資産評価損を計上したことから、営業損失は5億13百万円に拡大しました。
下期の売上は、半導体需要の急加速を背景に受注の回復が鮮明となるなか、戦略保有在庫を活用し短納期対応を進めたことから、20億56百万円に回復しました。また、減損在庫の一部が売上計上されたことから、営業利益は65百万円と、半期ベースでは3期ぶりの黒字となりました。 半導体製造装置市場は、短期的には変動しつつも中長期的には堅調に推移するものと見込まれます。今後も、短期的な業績変動は避けられませんが、中長期的な収益力の強化に向け、付加価値の高いパワーデバイス用テスタのポートフォリオを高めるとともに、顧客基盤の拡充、短納期化を推進します。また、価値創造の源泉となる研究開発や人的資本的領域について前向きな投資を行い、持続的成長に向けたインフラ構築を進めてまいります。
④資本の財源及び資金の流動性
2021/06/29 13:21