当第2四半期は、デンタル市場とリテイル市場の成長分野の事業化の加速を推進してまいりました。当社グループの「DGSHAPE株式会社」は、デジタル化の新たな潮流に対応したソリューションを提供することをミッションに、デンタル市場を焦点として3D事業の拡大に取り組みました。また、リテイル市場においては、オリジナルグッズ製作をおこなう小規模工場に加え、店頭でスマートフォンケースや家電製品等へ加飾サービスをおこなう小売店へもUVプリンターの導入を進めてまいりました。これまでの活動の結果、店頭でサービスを提供する幅広い業種にビジネス拡大の可能性が見えてきており、これらを新たな顧客対象と位置づけ、プリンター製品、3D製品、ソフトウェア等を活用した新たなビジネスを提案してまいります。一方、これまでの主力市場であるサイン市場では、市場の成熟化に加えて大手参入により競争が一層激化しており、各地域で販売促進キャンペーンを継続してプリンターの販売回復に取り組みました。
これらの取り組みの結果、当第2四半期の売上高は、デンタル市場の拡大により工作機器の売上が増加したことや為替の円安効果があったものの、主にサイン市場向けを中心としたプリンターの販売が低調に推移し、前年同期比2.0%減の209億73百万円とわずかに前年同期を下回りました。売上原価率は前年同期に比べ1.0ポイント改善しました。販売費及び一般管理費は、人件費や広告販促費が減少したことで前年同期を下回りました。これにより、営業利益は前年同期比30.1%増の17億81百万円となり、経常利益は前年同期比19.5%増の16億27百万円となりました。また、ソフトウェア資産の除却等の固定資産除売却損による特別損失を計上したことにより、親会社株主に帰属する四半期純利益は10億42百万円(前年同期は親会社株主に帰属する四半期純損失32百万円)となりました。
なお、当第2四半期における主要通貨の為替レート(平成30年1月~平成30年6月の平均レート)は、108.69円/米ドル(前年同期112.38円)、131.67円/ユーロ(前年同期121.67円)でした。
2018/08/09 11:32