また、昨年に続いて効率的な研究開発活動を継続しつつ、将来の成長の鍵となる技術を積極的に開発しております。次世代の16Gbps(1秒間に160億ビット)の超高速伝送が可能な独自技術V-by-One®USをはじめとし、マルチスタンダードに対応可能な技術開発に注力し、2020年東京オリンピック・パラリンピック時における8Kテレビの内部情報伝送などを支える超高速インターフェース市場における一層の地位確立を目指しております。そのほか、モータードライバ技術、高解像度カメラソリューション、電源モジュール開発などを行い、研究開発費2億85百万円(前年同期比1.7%増)を投じました。当社は、シリコンライブラリ株式会社と資本業務提携いたしました。同社は、HDMIやメモリーインターフェース、無線を中心とする高速情報伝送技術を用いたLSIおよびIP製品を世界市場に提供し、優れたアナログ技術の蓄積を有する企業であり、当期よりこうした開発力を活かした革新的なソリューション開発に取り組んでおります。さらに、4月に当社は大規模LSI開発に優れた株式会社アクセルと業務提携いたしました。これにより事務機器市場などの市場において、アナログLSIからシステムソリューションまで一気通貫の開発力による新たな付加価値創出を狙う方針としております。
これらにより、当第1四半期連結累計期間における営業損失は55百万円(前年同四半期は営業利益39百万円)、円高進行等により、経常損失は1億86百万円(前年同四半期は経常利益1億44百万円)、親会社株主に帰属する四半期純損失は1億29百万円(前年同四半期は親会社株主に帰属する四半期純利益89百万円)となりました。なお、当期末日において約16百万USドルのドル建て資産を保有しております。
※「V-by-One」はザインエレクトロニクス株式会社の登録商標です。
2016/05/12 9:28