- #1 事業等のリスク
また、当社グループの費用の大部分は、上記の設備投資に伴う償却費用に加えて、工場の維持等に伴う生産コスト、研究開発費用といった固定費で占められているため、主要顧客からの受注の減少、製品需要の減少等による売上の減少や、工場稼働率の低下等が生じた場合であっても、それらの事象に対応した固定費の削減を行うことが困難であり、その結果、比較的小規模の売上の減少等が当社グループの収益性に悪影響を及ぼす可能性があります。
(18) 固定資産の減損
当社グループは、工場設備などの有形固定資産に加えて、過去の企業買収に伴う多額ののれんなどの無形資産を含む多くの固定資産を保有しております。これらの固定資産については、減損の兆候がある場合、固定資産から得られる将来のキャッシュ・フローによる資産の帳簿価額の回収可能性を検討しております。その結果、当該資産が十分なキャッシュ・フローを生み出さない場合には、減損を認識しなければならない可能性があります。
2023/05/10 15:02- #2 固定資産売却益の注記
- 固定資産売却益
主に、山口工場の売却によるものであります。2023/05/10 15:02 - #3 地域に関する情報(IFRS)(連結)
② 非流動資産
非流動資産の対象は、有形固定資産、のれんおよび無形資産としております。
2023/05/10 15:02- #4 有形固定資産等明細表(連結)
【有形固定資産等明細表】
(百万円)
2023/05/10 15:02- #5 注記事項-その他の収益、連結財務諸表(IFRS)(連結)
その他の収益の内訳は、次のとおりであります。
| (単位:百万円) |
| 前連結会計年度(自 2021年1月1日至 2021年12月31日) | | 当連結会計年度(自 2022年1月1日至 2022年12月31日) |
| 固定資産売却益(注)1 | 5,618 | | 9,749 |
| 条件付対価に係る公正価値変動額(注)2 | ― | | 2,464 |
(注)1 当連結会計年度において計上された
固定資産売却益は、2022年6月30日付で集約を完了した100%子会社であるルネサスセミコンダクタマニュファクチュアリング㈱の山口工場(山口県宇部市)の売却に伴うものなどであります。
2 詳細は、「7.企業結合」をご参照ください。
2023/05/10 15:02- #6 注記事項-コミットメント、連結財務諸表(IFRS)(連結)
当社グループの資産の取得に係るコミットメントは、次のとおりであります。
| (単位:百万円) |
| | 前連結会計年度(2021年12月31日) | | 当連結会計年度(2022年12月31日) |
| 有形固定資産(注) | | 25,771 | | 119,625 |
| 無形資産 | | 447 | | 942 |
(注)当連結会計年度の主な内容は、甲府工場の再稼働および那珂工場などにおける生産能力向上に係る設備投資に関する未履行の契約によるものです。
(2) 借入コミットメント
2023/05/10 15:02- #7 注記事項-セグメント情報、連結財務諸表(IFRS)(連結)
報告されている事業セグメントの会計処理の方法は「3.重要な会計方針」における記載と同一であります。報告セグメントに関する情報として、外部顧客への売上収益のほか、セグメント売上総利益、ならびにセグメント損益であるセグメント営業利益を開示しております。
セグメント売上総利益ならびにセグメント営業利益は、経営者が意思決定する際に使用する社内指標であり、IFRSに基づく売上収益、売上総利益および営業利益から、企業結合に関連する無形資産および有形固定資産の償却費、株式報酬費用、その他非経常的な項目を除いたものであります(調整2)。その他非経常的な項目には、企業買収関連費用や当社グループが控除すべきと判断した一過性の利益や損失が含まれます。その他非経常的な項目のうち、各報告セグメントが負担すべきと判断したものなどについては、各報告セグメントのセグメント売上総利益およびセグメント営業利益に含めております(調整1)。なお、当社の取締役会はグループ内取引を消去した後の業績を用いて評価していることから、セグメント間の振替高はありません。
当社グループの報告セグメントごとの情報は次のとおりであります。
2023/05/10 15:02- #8 注記事項-リース、連結財務諸表(IFRS)(連結)
② 有形固定資産の帳簿価額に含まれる使用権資産
有形固定資産の帳簿価額に含まれる使用権資産の帳簿価額および帳簿価額の増加額は、次のとおりであります。
2023/05/10 15:02- #9 注記事項-企業結合、連結財務諸表(IFRS)(連結)
③ 取得資産および引受負債の公正価値ならびにのれん
| | (単位:百万円) |
| 非流動資産 | | |
| 有形固定資産 | | 10,771 |
| 無形資産 | | 40,303 |
(注)1 前連結会計年度末において、取得日時点における識別可能資産および負債の特定ならびに公正価値の算定が未了であり、取得原価の配分が完了していないため、現時点で入手可能な合理的な情報等に基づき暫定的な会計処理を行っております。そのため、現時点においては、有形
固定資産等の再評価や無形資産等の追加認識は行っておらず、棚卸資産を公正価値評価したことを除いては取得対価と取得日に受け入れた資産および引き受けた負債の純額との差額を暫定的に全額のれんに計上しております。なお、無形資産については暫定的にDialog社の簿価で計上しております。
2023/05/10 15:02- #10 注記事項-引当金、連結財務諸表(IFRS)(連結)
① 資産除去債務
当社グループが使用する事務所および工場の不動産賃貸借契約に伴う原状回復義務や、固定資産に関連する有害物質を除去する法的義務などに対して、当該義務を履行する際に必要と見込まれる金額を引当金として計上しております。これらの債務は使用見込期間を3年~47年と見積り、割引率は0.1%~10.5%を使用して計算しておりますが、支出の時期は将来の事業計画等により影響を受けます。
② 事業構造改善引当金
2023/05/10 15:02- #11 注記事項-有形固定資産、連結財務諸表(IFRS)(連結)
(1) 増減表
有形固定資産の取得原価、減価償却累計額及び減損損失累計額の増減、ならびに帳簿価額は次のとおりであります。
① 取得原価
2023/05/10 15:02- #12 注記事項-追加情報、連結財務諸表(IFRS)(連結)
(当社連結子会社における火災の発生)
2021年3月19日に当社連結子会社であるルネサスセミコンダクタマニュファクチュアリング㈱の那珂工場(茨城県ひたちなか市)の一部工程において発生した火災の影響により、前連結会計年度において、固定資産等の復旧費用および補修費用、棚卸資産の廃棄費用および再検査費用、ならびに操業停止中の固定費などを18,216百万円計上しております。これらは、連結損益計算書の売上原価に18,108百万円およびその他の費用に108百万円含まれております。火災関連費用の未払金は、前連結会計年度の連結財政状態計算書の営業債務及びその他の債務に6,147百万円計上されております。
当連結会計年度において、固定資産等の復旧費用および補修費用を942百万円計上しており、これは、連結損益計算書の売上原価に含まれております。また、当連結会計年度において火災に伴う保険金の一部を受領しており、受取保険金は「その他の収益」に含まれております。未受領分については、2023年12月期第1四半期連結会計期間において「その他の収益」として29,610百万円を計上する予定であります。なお、この保険金には、火災により被害を受けた際の逸失利益に対する受取額が含まれております。
2023/05/10 15:02- #13 注記事項-重要な会計方針、連結財務諸表(IFRS)(連結)
(7) 有形固定資産
有形固定資産の取得原価には、資産の取得に直接関連する費用、解体、除去および原状回復費用、ならびに資産計上の要件を満たす借入費用を含めております。
有形固定資産の測定においては原価モデルを採用し、取得原価から減価償却累計額および減損損失累計額を控除した価額で表示しております。
2023/05/10 15:02- #14 注記事項-非金融資産の減損、連結財務諸表(IFRS)(連結)
前連結会計年度(自 2021年1月1日 至 2021年12月31日)
| (単位:百万円) |
| 自動車 | 産業・インフラ・IoT |
| 有形固定資産 | 76 | 42 | 118 |
| 無形資産 | 8 | 9 | 17 |
当連結会計年度(自 2022年1月1日 至 2022年12月31日)
| (単位:百万円) |
| 自動車 | 産業・インフラ・IoT |
| 有形固定資産 | 639 | 387 | 1,026 |
| 無形資産 | 13 | 6,994 | 7,007 |
(注) 1 有形
固定資産の減損損失には、使用権資産に対して認識した減損損失が含まれており、前連結会計年度および当連結会計年度において、それぞれ17百万円および424百万円であります。
2023/05/10 15:02- #15 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析(連結)
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度における投資活動によるキャッシュ・フローは、975億円の支出となりました。これは主として、有形固定資産や無形資産の取得による支出などによるものであります。
この結果、当連結会計年度におけるフリー・キャッシュ・フローは、3,818億円の収入となりました。
2023/05/10 15:02- #16 表示方法の変更、財務諸表(連結)
前事業年度において、独立掲記しておりました「営業外収益」の「補助金収入」は、重要性が乏しくなったため、当事業年度においては「営業外収益」の「その他」に含めて表示しております。なお、前事業年度の「補助金収入」は1,286百万円であります。
前事業年度において「特別利益」の「その他」に含めていた表示していた「固定資産売却益」は、重要性が増したため、当事業年度より独立掲記しております。
前事業年度において、独立掲記しておりました「特別損失」の「偶発損失引当金繰入額」は、重要性が乏しくなったため、当事業年度においては「特別損失」の「その他」に含めて表示しております。なお、前事業年度の「偶発損失引当金繰入額」は3,283百万円であります。
2023/05/10 15:02- #17 連結キャッシュ・フロー計算書(IFRS)(連結)
④ 【連結キャッシュ・フロー計算書】
| (単位:百万円) |
| 為替差損益(△は益) | | 23,761 | | 42,997 |
| 有形固定資産及び無形資産売却損益(△は益) | | △5,557 | | △9,583 |
| 棚卸資産の増減額(△は増加) | | △6,253 | | △41,546 |
| 投資活動によるキャッシュ・フロー | | | | |
| 有形固定資産の取得による支出 | | △36,938 | | △66,135 |
| 有形固定資産の売却による収入 | | 8,408 | | 10,627 |
| 無形資産の取得による支出 | | △15,408 | | △22,064 |
2023/05/10 15:02- #18 連結財政状態計算書(IFRS)(連結)
① 【連結財政状態計算書】
| (単位:百万円) |
| 非流動資産 | | | | |
| 有形固定資産 | 12,14,15,19 | 198,165 | | 208,042 |
| のれん | 7,13,15 | 1,089,452 | | 1,265,457 |
2023/05/10 15:02- #19 重要な会計方針、財務諸表(連結)
主に総平均法
2 固定資産の減価償却の方法
①有形固定資産(リース資産を除く)
2023/05/10 15:02