なお、米国では、政権交代により国際協調路線への復帰が期待されますが、米中関係の今後の動向には引き続き注視が必要です。
このような経営環境の中で、当第3四半期連結累計期間における当社グループの連結受注高は、エネルギー・環境プラント事業、車両事業を中心に減少となりました。連結売上高については、精密機械・ロボット事業などが増収となる一方で、航空宇宙システム事業などが減収となったことにより、全体では前年同期比で減収となりました。利益面に関しては、営業損益はモーターサイクル&エンジン事業の改善はあったものの、航空宇宙システム事業での悪化などにより、減益となりました。経常損益は、為替差損益の好転や民間航空エンジンの運航上の問題に係る引当金戻入益の計上はあったものの、営業損益の減益により減益となりました。親会社株主に帰属する四半期純損益は、固定資産売却益の特別利益への計上はあったものの、経常損益の減益に加え、固定資産の減損損失の特別損失への計上や繰延税金資産の一部取崩しを行ったことにより、減益となりました。
この結果、当社グループの連結受注高は前年同期比1,085億円減少の9,140億円、連結売上高は前年同期比1,029億円減収の1兆324億円、営業損益は前年同期比347億円悪化して37億円の損失、経常損益は前年同期比154億円悪化して0億円の損失、親会社株主に帰属する四半期純損益は前年同期比187億円悪化して139億円の損失となりました。
2021/02/10 10:08