当第1四半期連結累計期間のわが国経済は,為替円高の進展や個人消費・企業収益の伸び悩みなどにより不透明な状況が広がりました。また世界経済は,米国景気が堅調だったものの,中国やアジア新興国において減速感が顕著となり,さらに地政学的リスクの高まりや英国のEU離脱問題などにより混乱が見られました。この影響により,前年度末日に112円台であった円・ドル相場は,当四半期末日には102円台となりました。
このような事業環境下での,当社グループの当第1四半期連結累計期間の受注高は前年同期比14.0%減の2,588億円となりました。また,売上高は前年同期とほぼ横ばいの3,414億円となりました。損益面では,営業利益は,前年同期における社会基盤・海洋の一部受注工事の採算悪化の影響の反動などによる増益で106億円となりました。経常利益は,前期に見積もった外貨建の「契約納期遅延に係る費用」を当四半期末日の為替レートで再評価した一方で,為替円高による為替差損を計上した影響等により,前年同期から増益ではあるものの45億円となり,親会社株主に帰属する四半期純利益については,前年同期から増益の8億円となりました。
なお,当連結会計年度から,一部の海外連結子会社の決算日を12月31日から3月31日に変更(以下,「報告期間統一」という。)しており,当第1四半期連結累計期間においては,該当する海外連結子会社の会計期間が6か月となっています。この影響により,売上高で252億円,営業利益で27億円がそれぞれ増加しています。
2016/08/12 14:14