当第3四半期連結累計期間のわが国経済は,設備投資の緩やかな増加や雇用・所得環境の改善に支えられ,総じて安定的に推移したものの,輸出関連を中心に弱さが見られました。世界経済については,米国をはじめ全体としては緩やかな成長が続いたものの,一方で中国や欧州の景気は減速傾向にあります。また,政治面では米中貿易摩擦や,中東情勢の緊迫化など不安定な状況が続いたことに加え,気候変動問題に関する検討や対策の動きがより一層加速しました。
このような事業環境下において,当社グループの当第3四半期連結累計期間の受注高は前年同期比6.2%減の8,767億円となりました。また,売上高についても前年同期比12.0%減の9,220億円となりました。
損益面では,ボイラの減収や,車両過給機の欧州での販売台数の減少に加え,民間向け航空エンジンの検査プロセスの厳格化に伴う減収や,プログラム費用の追加負担の影響などにより,営業利益は,294億円減益の272億円となりました。経常利益は,当社の関連会社であるジャパン マリンユナイテッド株式会社の業績悪化に伴う持分法投資損失の計上などにより減益幅が拡大し,489億円減益の86億円となりました。親会社株主に帰属する四半期純損益は,359億円減益の17億円の損失となりました。
2020/02/13 13:50