当企業集団の当連結会計年度の業績は、売上高につきましては、修繕船事業および鉄構・機械事業は前年比で増加いたしましたが、中核である新造船事業において、当社および連結子会社である函館どつく株式会社と佐世保重工業株式会社において受注環境に合わせて操業量を下方に調整したこと、佐世保重工業株式会社の新造船事業休止に伴い新規の新造船受注を凍結したことに加え円高の影響もあって、前年同期比で12.1%減少し98,403百万円となりました。
損益面では、グループを挙げたコスト削減活動により原価率は顕著に改善いたしましたが、円高による減収や低船価船の建造と最低操業量を維持するための新規受注により、営業損失は10,471百万円(前年同期は16,022百万円の営業損失)、経常損失は10,607百万円(前年同期は16,284百万円の経常損失)となり、税金等調整前当期純損失は、連結子会社佐世保重工業株式会社の新造船事業の休止方針に伴う固定資産の減損損失8,269百万円を計上した結果、18,921百万円(前年同期は17,958百万円の純損失)、親会社株主に帰属する当期純損失は18,778百万円(前年同期は18,030百万円の純損失)となりました。
当社の個別決算では、連結子会社である佐世保重工業株式会社および函館どつく株式会社の株式等の減損処理と、佐世保重工業株式会社が債務超過となったことによる債務保証損失引当金など特別損失12,173百万円を計上いたしておりますが、連結決算上では消去され影響はありません。
2021/06/24 9:23