当第3四半期連結累計期間における世界経済は、一言で言えば非常に厳しい形での推移となりました。米中貿易摩擦は依然、収まりを見せず、英国のBrexitは確実となる中、中東を中心とした地政学的脅威が現実味を帯びてくるなど不安がさらに増大する結果となりました。各国は金融緩和を進めるなどの対策を講じるものの、全世界的な製造業の停滞は収まりを見せず、結果としてシステム投資以外への設備投資が大きく抑制される形となりました。一方、日本経済の動向をみると、各種指標は依然堅調さを示しているものの、製造業の停滞による投資抑制は顕著となっており、停滞の様相が明確となっています。これらの状況から物流機器業界にとっては全世界的に強い向かい風の状況にあるといわざるを得ず、今後の市場動向への不安が増大しています。
当第3四半期連結累計期間における連結売上高は、3,346億3千3百万円(前年同期比1.3%増加)となりました。利益面につきましては、営業利益は米州及び中国地域の減益が影響し、67億8千9百万円(前年同期比23.6%減少)、経常利益は65億円(前年同期比31.0%減少)、親会社株主に帰属する四半期純利益は30億3千4百万円(前年同期比39.9%減少)となりました。
なお、のれん償却等の影響を除くと、営業利益は140億4千9百万円(前年同期比9.4%減少)となり、営業利益率は4.2%(前年同期比0.5ポイント減少)となっております。
2020/02/13 9:00