(1)業績の状況
当第3四半期連結累計期間(注1)における当社グループの業績は、国内において自動車生産が引き続き低調なこともあり減収となりましたが、海外市場においては、北米で好調な需要を背景に自動車販売が拡大したことや中国での新規受注の増加、欧州でのキャリパービジネスの拡大、円安による為替換算の影響(208億円)などもあり、売上高は2,115億円(前年同期比13.9%増)となりました。利益面においては、中国での受注の拡大、生産・調達合理化の効果もありましたが、北米において昨年下期以降の生産混乱による影響が長引いたことから、労務費や空輸等による緊急輸送費などの追加費用が継続して発生し、23億円の営業損失(前年同期は営業利益28億円)となりました。経常利益は支払利息等もあり40億円の損失(前年同期は経常利益28億円)、親会社株主に帰属する四半期純利益は、投資有価証券の一部を売却し特別利益を計上しましたが、北米においてリコール関連損失(注2)やケンタッキー州のエリザベスタウン工場(以下、ABE)での固定資産の減損損失の計上、日本において将来の回収可能性見直しにより一部の繰延税金資産を取り崩ししたこともあり、63億円の損失(前年同期は親会社株主に帰属する四半期純損失5億円)となりました。
セグメントごとの業績は次のとおりであります。
2016/02/10 15:03