有価証券報告書-第96期(平成31年4月1日-令和2年3月31日)
- 【提出】
- 2020/06/19 15:30
- 【資料】
- PDFをみる
注記事項-売上収益、連結財務諸表(IFRS)
20 売上収益
(1) 収益の分解
当社の事業セグメントは、連結財務諸表注記の「4 セグメント情報」に記載のとおり、二輪事業・四輪事業・金融サービス事業・ライフクリエーション事業及びその他の事業の4つに区分されています。
前連結会計年度および当連結会計年度における仕向地別(外部顧客の所在地別)に分解された売上収益および分解された売上収益と各事業セグメントの売上収益の関係は、以下のとおりです。
前連結会計年度(自 2018年4月1日 至 2019年3月31日)
当連結会計年度(自 2019年4月1日 至 2020年3月31日)
(2) 契約残高
前連結会計年度末および当連結会計年度末における顧客との契約から生じた債権および契約負債は、以下のとおりです。
前連結会計年度および当連結会計年度に認識した収益のうち、期首時点の契約負債残高に含まれていたものはそれぞれ212,303百万円、186,581百万円です。なお、前連結会計年度および当連結会計年度において、過去の期間に充足(または部分的に充足)した履行義務から認識した収益の金額に重要性はありません。また、当社および連結子会社における契約資産の残高に重要性はありません。
(3) 残存履行義務に配分した取引価格
前連結会計年度末および当連結会計年度末における未充足(または部分的に未充足)の履行義務に配分した取引価格の総額および収益の認識が見込まれる期間別の内訳は、以下のとおりです。
上記の表には、当初の予想期間が1年以内の残存履行義務に関する情報および収益認識が制限されている変動対価の金額の見積りは含めていません。
(4) 顧客との契約の獲得または履行のためのコストから認識した資産
前連結会計年度末および当連結会計年度末における顧客との契約の獲得のためのコストから認識した資産は、以下のとおりです。
当社および連結子会社は、顧客との契約を獲得するための増分コストおよび契約に直接関連する履行コストのうち、回収可能であると見込まれる部分を資産として認識しています。顧客との契約獲得のための増分コストとは、顧客との契約を獲得するために発生したコストで、当該契約を獲得しなければ発生しなかったであろうものです。契約の獲得のためのコストから認識した資産については、連結財政状態計算書上は主にその他の非流動資産に計上し、契約に基づくサービスが提供される期間にわたって償却しています。なお、契約の履行のために発生したコストから認識した資産の額に重要性はありません。
前連結会計年度および当連結会計年度における当該資産の償却額はそれぞれ35,057百万円、35,324百万円です。
(1) 収益の分解
当社の事業セグメントは、連結財務諸表注記の「4 セグメント情報」に記載のとおり、二輪事業・四輪事業・金融サービス事業・ライフクリエーション事業及びその他の事業の4つに区分されています。
前連結会計年度および当連結会計年度における仕向地別(外部顧客の所在地別)に分解された売上収益および分解された売上収益と各事業セグメントの売上収益の関係は、以下のとおりです。
前連結会計年度(自 2018年4月1日 至 2019年3月31日)
(単位:百万円) | ||||||||||
二輪事業 | 四輪事業 | 金融サービス事業 | ライフクリエーション 事業及び その他の事業 | 合計 | ||||||
顧客との契約から認識した収益 | ||||||||||
日本 | 79,297 | 1,590,032 | 86,437 | 87,503 | 1,843,269 | |||||
北米 | 188,022 | 6,163,120 | 1,013,987 | 135,277 | 7,500,406 | |||||
欧州 | 159,645 | 427,347 | - | 60,993 | 647,985 | |||||
アジア | 1,372,583 | 2,359,557 | 33 | 46,402 | 3,778,575 | |||||
その他の地域 | 297,757 | 521,124 | - | 20,608 | 839,489 | |||||
合計 | 2,097,304 | 11,061,180 | 1,100,457 | 350,783 | 14,609,724 | |||||
その他の源泉から認識した収益 (注) | 2,851 | 10,937 | 1,264,898 | 207 | 1,278,893 | |||||
合計 | 2,100,155 | 11,072,117 | 2,365,355 | 350,990 | 15,888,617 | |||||
(注) その他の源泉から認識した収益には、IAS第17号に基づくリース収益およびIFRS第9号に基づく利息収入等が含まれています。 |
当連結会計年度(自 2019年4月1日 至 2020年3月31日)
(単位:百万円) | ||||||||||
二輪事業 | 四輪事業 | 金融サービス事業 | ライフクリエーション 事業及び その他の事業 | 合計 | ||||||
顧客との契約から認識した収益 | ||||||||||
日本 | 77,241 | 1,473,552 | 130,775 | 76,114 | 1,757,682 | |||||
北米 | 203,822 | 5,648,818 | 1,108,827 | 133,070 | 7,094,537 | |||||
欧州 | 144,392 | 359,166 | - | 53,233 | 556,791 | |||||
アジア | 1,329,352 | 2,048,588 | 11 | 46,433 | 3,424,384 | |||||
その他の地域 | 295,093 | 425,900 | - | 16,200 | 737,193 | |||||
合計 | 2,049,900 | 9,956,024 | 1,239,613 | 325,050 | 13,570,587 | |||||
その他の源泉から認識した収益 (注) | 9,435 | 3,056 | 1,347,352 | 579 | 1,360,422 | |||||
合計 | 2,059,335 | 9,959,080 | 2,586,965 | 325,629 | 14,931,009 | |||||
(注) その他の源泉から認識した収益には、IFRS第16号に基づくリース収益およびIFRS第9号に基づく利息収入等が含まれています。 |
(2) 契約残高
前連結会計年度末および当連結会計年度末における顧客との契約から生じた債権および契約負債は、以下のとおりです。
(単位:百万円) | |||
前連結会計年度末 (2019年3月31日) | 当連結会計年度末 (2020年3月31日) | ||
顧客との契約から生じた債権: | |||
営業債権 | 707,337 | 516,705 | |
契約負債: | |||
その他の流動負債 | 214,888 | 221,959 | |
その他の非流動負債 | 165,722 | 167,076 |
前連結会計年度および当連結会計年度に認識した収益のうち、期首時点の契約負債残高に含まれていたものはそれぞれ212,303百万円、186,581百万円です。なお、前連結会計年度および当連結会計年度において、過去の期間に充足(または部分的に充足)した履行義務から認識した収益の金額に重要性はありません。また、当社および連結子会社における契約資産の残高に重要性はありません。
(3) 残存履行義務に配分した取引価格
前連結会計年度末および当連結会計年度末における未充足(または部分的に未充足)の履行義務に配分した取引価格の総額および収益の認識が見込まれる期間別の内訳は、以下のとおりです。
(単位:百万円) | |||
前連結会計年度末 (2019年3月31日) | 当連結会計年度末 (2020年3月31日) | ||
1年以内 | 103,734 | 106,745 | |
1年超5年以内 | 185,456 | 201,925 | |
5年超 | 12,791 | 1,860 | |
合計 | 301,981 | 310,530 |
上記の表には、当初の予想期間が1年以内の残存履行義務に関する情報および収益認識が制限されている変動対価の金額の見積りは含めていません。
(4) 顧客との契約の獲得または履行のためのコストから認識した資産
前連結会計年度末および当連結会計年度末における顧客との契約の獲得のためのコストから認識した資産は、以下のとおりです。
(単位:百万円) | |||
前連結会計年度末 (2019年3月31日) | 当連結会計年度末 (2020年3月31日) | ||
顧客との契約の獲得のためのコストから認識した資産 | 105,471 | 100,751 |
当社および連結子会社は、顧客との契約を獲得するための増分コストおよび契約に直接関連する履行コストのうち、回収可能であると見込まれる部分を資産として認識しています。顧客との契約獲得のための増分コストとは、顧客との契約を獲得するために発生したコストで、当該契約を獲得しなければ発生しなかったであろうものです。契約の獲得のためのコストから認識した資産については、連結財政状態計算書上は主にその他の非流動資産に計上し、契約に基づくサービスが提供される期間にわたって償却しています。なお、契約の履行のために発生したコストから認識した資産の額に重要性はありません。
前連結会計年度および当連結会計年度における当該資産の償却額はそれぞれ35,057百万円、35,324百万円です。