このような状況のもと、当社グループの当第3四半期連結累計期間における業績につきましては、自動車産業関連としては、北米ではメキシコ工場の生産拡大を受けて米国向けが大きく伸長し、欧州(ロシアを含む)も総じて堅調、中でもロシアの回復が顕著となりました。アジアは中国、タイを中心に堅調に推移し、国内でも平成29年(暦年)の新車販売台数が2年ぶりに500万台を越えたことを受けて、自動車産業関連全体として総じて堅調な結果となりました。非自動車分野の船舶向け軸受販売は、日本の造船会社の受注環境は足元で持ち直しておりますが、当社の販売は依然として低迷しております。一方、建設機械向け軸受販売は、中国や米国などの巨大市場の旺盛な需要を受けて急速に回復いたしました。
当社グループ全体では、前連結会計年度より当社グループとなった株式会社飯野ホールディング及びATAキャスティングテクノロジージャパン株式会社並びに当該2社のグループ会社の売上高が加わったことなどにより、グループ全体での売上高は前年同四半期に比べて33.9%増収の78,329百万円となりました。
利益面では、北米の生産の安定稼働化による原価改善等はあったものの、材料費の上昇、買収2社の一時的な費用などが生じ、売上原価率は悪化いたしました。しかし、グローバルでの販売拡大の結果、のれんの償却等をカバーし、営業利益は前年同四半期に比べて23.3%増益の4,704百万円となりました。また、経常利益は前年同四半期に比べて28.8%増益の4,880百万円となりました。親会社株主に帰属する四半期純利益は前年同四半期に比べて4.7%増益の2,452百万円となりました。
2019/09/17 10:06