7211 三菱自動車工業

7211
2024/09/18
時価
5663億円
PER 予
3.92倍
2010年以降
赤字-222.35倍
(2010-2024年)
PBR
0.54倍
2010年以降
0.52-4.72倍
(2010-2024年)
配当 予
3.95%
ROE 予
13.66%
ROA 予
6.04%
資料
Link
CSV,JSON

経常利益又は経常損失(△)

【期間】

連結

2009年12月31日
-212億600万
2010年12月31日
113億5900万
2011年12月31日 +154.86%
289億4900万
2012年12月31日 +80.89%
523億6600万
2013年12月31日 +122.2%
1163億5500万
2014年12月31日 +3.2%
1200億7400万
2015年12月31日 -11.15%
1066億8500万
2016年12月31日
-221億9600万
2017年12月31日
810億7900万
2018年12月31日 +13.92%
923億6300万
2019年12月31日
-26億7400万
2020年12月31日 -999.99%
-928億8000万
2021年12月31日
610億8000万
2022年12月31日 +153.33%
1547億3700万
2023年12月31日 +7.28%
1659億9800万

有報情報

#1 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析(連結)
このように経営環境が厳しいなか、当社グループは、コストの優先順位を明確にし、販売の質向上、あるいは「手取り改善活動」に注力しました。しかし、修正した見通しには、若干届かない結果となりました。
結果、通期販売台数はグローバルで前年度比2%減の81万5千台、通期売上高は前年度比13%増の2兆7,896億円となりました。通期営業利益は、アセアン一部地域での全需低迷や、車両供給制約緩和に伴う競争激化、資材費・輸送費悪化を、販売の質向上に伴う売価改善や為替好転により打ち返し、1,910億円(前年度比+5億円)となりました。なお、経常利益は2,090億円(前年度比+270億円)、親会社株主に帰属する当期純利益は1,547億円(前年度比△140億円)となりました。
当連結会計年度は、中期経営計画「Challenge 2025」の初年度でしたが、中国やロシアを含む地域ポートフォリオの見直し、アライアンスパートナーからの車種導入を含む新型車の投入・商品構成の見直し、当社グループ初めてとなるHEV車の投入など、過去からの流れを大きく変える起点となる年となりました。車種入れ替えの端境期となったことに、アセアン市場の景気低迷が重なり、対応に苦慮した面があった一方、手取り戦略は確実に進捗し、三菱自動車らしさを体現した『デリカミニ』や『トライトン』のヒット、ここ数年開発を進めてきたHEV車のヒット等で一定の収益を上げるとともに、次の成長に向けた手応えを掴んだ年でもありました。
2024/07/29 16:50