7298 八千代工業

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四半期報告書-第63期第2四半期(平成27年7月1日-平成27年9月30日)

【提出】
2015/11/12 13:13
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有報資料

(1) 経営成績
当第2四半期連結累計期間の経済状況は、国内においては、個人消費は総じてみれば底堅い動きとなっており、設備投資は持ち直しの動きがみられるなど、景気は一部に弱さも見られるものの緩やかな回復基調が続いております。一方、海外においては、米国の景気は、金融政策正常化に向けた動きや原油価格下落、ドル高の影響が懸念されるものの、雇用環境の改善に伴う個人消費の増加を中心として回復が続いております。アジア諸国の景気は、中国では、不動産価格や金融市場の動向等が懸念されるなか、緩やかに減速しており、インドでは持ち直しております。その他のアジア諸国においては、景気はやや減速しております。欧州主要国の景気は、高い失業率や地政学的リスクの影響が懸念されるものの、持ち直しております。
このような状況のもと、当社グループは、昨年4月からスタートした第12次中期計画の施策展開として、多様な顧客ニーズに対応するため、研究開発におきましてはシミュレーション技術を活用した開発期間の短縮や高付加価値、かつコスト競争力のある技術・製品の開発に取り組んでおります。その結果、主力製品である樹脂製燃料タンク及びサンルーフに新たなラインナップを追加し、量産を開始しております。生産におきましては品質維持向上活動や生産効率向上活動を継続推進し、第12次中期方針で掲げている『グローバルでトップクラスの技術・製品の競争力を獲得する』を目指し、お客様に良いものをタイムリーに供給できる体制を更に強化しております。管理におきましては業務プロセス改善活動をグローバルで展開し、設計から量産に至る開発・生産・管理の全部門で製品仕様、製造プロセス、生産管理等、あらゆる領域のロスを削減し、着実に改善効果を上げております。人材におきましては中長期計画に基づいた能力向上プログラムの実践とその能力を最大限発揮できる適切な要員配置を進めております。
当第2四半期連結累計期間の継続事業における売上収益は、自動車部品における受注の減少などはあったものの、為替換算上の影響により、778億9千5百万円と前年同期に比べ67億1千1百万円、9.4%の増収となりました。利益につきましては、原価改善効果や為替換算上の影響などはあったものの、前期に退職給付制度の変更による影響があったことや受注の減少などにより、継続事業からの営業利益は63億4千6百万円と前年同期に比べ7億2千万円、10.2%の減益となりました。継続事業からの税引前四半期利益は、58億3千万円と前年同期に比べ13億5千3百万円、18.8%の減益、継続事業からの四半期利益は41億2百万円と前年同期に比べ13億5千9百万円、24.9%の減益となりました。
なお、当社グループの非継続事業も含めた全事業の売上収益は前年同期に比べ3億2千8百万円、0.4%の増収、営業利益は前年同期に比べ7億9千5百万円、11.1%の減益、税引前四半期利益は前年同期に比べ14億9千5百万円、20.4%の減益、四半期利益は前年同期に比べ16億1千2百万円、28.2%の減益となりました。
セグメントの業績は次のとおりであります。
(日本)
日本においては、自動車部品における受注の減少などにより、売上収益は、175億6百万円と前年同期に比べ21億6千4百万円、11.0%の減収となりました。税引前四半期損失は、前期に退職給付制度の変更による影響があったことなどにより、3億4千1百万円と前年同期に比べ26億3千1百万円の減益となりました。
(米州)
米州においては、連結子会社であるエー ワイ マニュファクチュアリング リミテッド(米国)における受注の増加や為替換算上の影響などにより、売上収益は、221億3千5百万円と前年同期に比べ48億1千7百万円、27.8%の増収となりました。税引前四半期利益は、受注の増加や前期におけるヤチヨ マニュファクチュアリング オブ アメリカ エル エル シー(米国)の操業準備費用の減少、為替換算上の影響などにより、18億円と前年同期に比べ10億6千1百万円、143.7%の増益となりました。
(中国)
中国においては、連結子会社である八千代工業(中山)有限公司(中国)及び八千代工業(武漢)有限公司(中国)における受注の減少などはあったものの、為替換算上の影響などにより、売上収益は、111億5千6百万円と前年同期に比べ9億6千2百万円、9.4%の増収となり、税引前四半期利益は、受注の減少などにより、20億6千3百万円と前年同期に比べ2億8千9百万円、12.3%の減益となりました。
(アジア)
アジアにおいては、連結子会社であるゴウシ インディア オートパーツ プライベート リミテッド(インド)及びサイアム ゴウシ マニュファクチュアリング カンパニー リミテッド(タイ)における受注の減少などはあったものの、ゴウシ タンロン オートパーツ カンパニー リミテッド(ベトナム)における受注の増加や為替換算上の影響などにより、売上収益は、270億9千8百万円と前年同期に比べ30億9千6百万円、12.9%の増収となりました。税引前四半期利益は、受注の増加や為替換算上の影響などにより、23億円と前年同期に比べ5億1百万円、27.9%の増益となりました。
(2) 財政状態
当第2四半期連結会計期間末の資産合計は、1,290億4千3百万円と前年度に比べ45億8百万円の減少となりました。減少した要因は、棚卸資産の増加はあったものの、有形固定資産や持分法で会計処理される投資が減少したこと、また、為替換算上の影響などによるものであります。
負債合計は、650億1千2百万円と前年度に比べ47億6千5百万円の減少となりました。減少した要因は、その他の流動負債の増加はあったものの、借入金が減少したこと、また、為替換算上の影響などによるものであります。
資本合計は、640億3千1百万円と前年度に比べ2億5千7百万円の増加となりました。増加した要因は、その他の資本の構成要素が減少したものの、利益剰余金が増加したことなどによるものであります。
(3) キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、税引前四半期利益58億3千万円、減価償却費及び償却費42億9千3百万円などがあったものの、棚卸資産の増加額9億9千5百万円、法人所得税の支払額17億1千6百万円、有形固定資産の取得による支出額24億6千7百万円、短期借入金の純減額7億3千万円、長期借入金の返済による支出額32億8千1百万円及び配当金の支払額9億1千万円などにより、当第2四半期連結会計期間末における資金残高は179億4千5百万円となり、前年度に比べ5億8千5百万円減少しました。
当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの前年同期に対する増減要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は、棚卸資産の増加額9億9千5百万円及び法人所得税の支払額17億1千6百万円などがあったものの、税引前四半期利益58億3千万円、減価償却費及び償却費42億9千3百万円などにより、前年同期に比べ43億9千4百万円増加し、76億6千8百万円(前年同期は32億7千4百万円の収入)となりました。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果支出した資金は、関連会社株式の売却による収入9億2千6百万円などがあったものの、有形固定資産の取得による支出額24億6千7百万円などにより、前年同期に比べ1億1千7百万円増加し、21億6千4百万円(前年同期は20億4千7百万円の支出)となりました。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果支出した資金は、短期借入金の純減額7億3千万円、長期借入金の返済による支出額32億8千1百万円及び配当金の支払額9億1千万円などにより、前年同期に比べ50億8千5百万円増加し、49億8千3百万円(前年同期は1億3百万円の収入)となりました。
(4) 対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループの事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(5) 研究開発活動
当第2四半期連結累計期間における当社グループの研究開発費は、16億6千3百万円であります。
なお、当第2四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。

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