7265 エイケン工業

7265
2024/04/26
時価
38億円
PER 予
16.27倍
2010年以降
5.09-29.79倍
(2010-2023年)
PBR
0.56倍
2010年以降
0.37-1.06倍
(2010-2023年)
配当 予
3.51%
ROE 予
3.46%
ROA 予
2.72%
資料
Link
CSV,JSON

外部顧客への売上高 - 燃焼機器部門

【期間】

個別

2014年4月30日
1億3058万
2015年4月30日 +21.14%
1億5818万
2016年4月30日 +3.31%
1億6341万
2017年4月30日 +5.22%
1億7194万
2018年4月30日 +30.41%
2億2422万
2019年4月30日 -5.85%
2億1110万
2020年4月30日 -8.01%
1億9419万
2021年4月30日 -7.32%
1億7997万
2022年4月30日 +16.59%
2億983万
2023年4月30日 -17.94%
1億7218万

有報情報

#1 経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析(連結)
当第2四半期累計期間におけるわが国の経済は、新型コロナウイルス感染症に対する行動制限が緩和され、社会経済活動は正常化に向けて回復基調に進み、景気は持ち直しの動きがみられております。しかしながら、ロシア・ウクライナ情勢の長期化に伴う原材料価格及び資源・エネルギー価格の高騰並びに世界的な金融引締めによる影響等により、景気の先行きは不透明な状況で続いております。
こうした状況のなかで、フィルター部門の国内におきましては、自動車用フィルター業界は、自動車メーカーの生産ライン、カーディーラーに供給するフィルターメーカー(以下、純正メーカー)とカーショップ、ガソリンスタンド及び整備工場等に供給するフィルターメーカー(以下、市販メーカー)に大きく2つに分かれます。純正メーカーは、取引先の自動車メーカー、カーディーラー以外にも他の自動車メーカーのフィルターを品揃えして、補修用として市販メーカーの納入先にも販売しております。よって、自動車用フィルター市場は、純正メーカー、市販メーカーが入り混じって激しい競争を繰り広げており、特に価格の面では、新興国で製造された安価な商品が増加し、激しい価格競争にも晒されております。輸出におきましては、当社ブランド「VIC」を約40年間、海外の日本車向けに販売しておりますが、日本のフィルターメーカー、海外のフィルターメーカーと品質、価格等で激しい競争を展開しております。さらに、燃焼機器部門におきましては、プレス加工技術を活かし、1976年から風呂釜用バーナを製造するようになり、現在は、厨房機器メーカー、ボイラメーカー及びコインランドリーメーカー等にガスバーナ、熱交換器等を販売しております。
当社は、新規取引先の開拓並びに既存取引先への訪問活動をコロナ禍以前と同等程度に戻しつつも、電話、メール及びWEB会議システム等も積極的に活用し、次のような営業活動を継続してまいりました。フィルター部門において国内では、付加価値の高い大型車用フィルター、既存品と差別化した高性能オイルフィルター及びプレス部品の拡販に注力すると共に、既存取引先との取引拡大に取り組んでまいりました。輸出では、主要輸出先への新製品の提案等の営業活動を強化してまいりました。燃焼機器部門では、取引先から依頼を受けたバーナの開発、既存のバーナ部品及び熱交換器の拡販に取り組んでまいりました。
2023/06/13 9:32