有価証券報告書-第65期(平成29年4月1日-平成30年3月31日)
有報資料
文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものです。
(1)経営方針
「常に、世界の変化に先がけて、お客様と社会のニーズに応え、優れた商品と技術とアイディアを供給する」を社是として掲げ、これに基づき、「環境」「安心」のニーズに焦点を当てた商品を高品質、廉価で提供することを基本方針としています。
(2)経営環境
今後の経済情勢を展望しますと、国内においては、人手不足や原材料高騰などにより人件費、変動費の上昇はあるものの、設備投資の増加をはじめとした内外需の高まりを受け、堅調な景気回復基調が持続する見通しです。世界経済は、米国では中国との貿易摩擦懸念があるものの、賃金上昇率が堅調に推移し、消費マインドの回復傾向も持続すると予想され、他方中国では堅調な個人消費を背景にGDP成長率も伸びが続いていくことが予想されます。
自動車市場につきましては、日本国内では、完成車メーカーの不正問題による販売減の影響が一段落し、新型車効果による軽自動車の販売増加が見込まれることから、昨年比微増での推移と予想しています。米国では利上げに伴う自動車ローンの金利上昇やライドシェアによる自動車所有の減少により販売台数は微減の予想です。中国では新エネルギー車(NEV)に対する免税措置が始まったものの、2018年度においては依然緩やかな伸びに留まると予想しています。他方、アセアンにおいては、景気回復やファーストカー減税の買換え禁止期間終了によるタイでの販売好調、ベトナムでの現地生産奨励を目的とした自動車部品の関税引き下げ等の影響により、生産・消費ともに引続き好調な成長が見込まれています。また、インドにおいても国内需要の高まりと政府の支援策の後押しを受け、今後益々の自動車市場の成長が期待されます。二輪車についても、アセアン及びインドでは富裕層向けの大型二輪の需要増が見込まれるほか、インドでは引続き小型・スクーターの堅調な販売が見込まれます。
(3)経営戦略
当社は、長年にわたり強みとしているアルミ加工技術とブレーキ技術を生かし、社会の普遍的ニーズである「環境」と「安心」に向けて、全社一丸となって取り組むことを経営戦略の基本としています。そのために、開発力と製造技術の強化とともに品質及び価格競争力の更なる向上を図り、世界中のお客様への高品質、廉価な商品の供給に努めています。
(4)対処すべき課題
中長期的な経営目標を達成すべく、当面の主な課題として次の項目を設定しています。
①「環境」と「安心」をテーマとした小型化・軽量化商品及び先進・高付加価値商品の提供
②収益性を軸とした既存事業の再構築と成長市場でのビジネス拡大
③仕様と製法の進化及び現場力強化による徹底した原価低減
④重要保安部品メーカーとしての品質管理機能及びガバナンスの一層の強化
⑤事業環境変化に適応する最適生産体制の構築
⑥グローバルレベルでの優秀人材の獲得と育成
(5)今後の方針
当社グループにおきましては、二輪車事業では、先進ブレーキ適用義務化に対応した高付加価値商品(ABS・CBS)を開発・拡販すると共に成長市場でのシェア拡大を進めてまいります。また四輪車事業では、燃費改善ニーズに対応し軽量化に貢献するアルミ高付加価値商品やエレクトロニックパーキングブレーキ(EPB)の投入を行うほか、ディスクブレーキ関連事業のスクラップ&ビルドにより収益構造を再構築してまいります。これらの成長戦略によりNISSINブランドに一層磨きをかけ磐石な地位を確保していくとともに、更なる業容拡大と財務体質の強化を目指してまいります。
(1)経営方針
「常に、世界の変化に先がけて、お客様と社会のニーズに応え、優れた商品と技術とアイディアを供給する」を社是として掲げ、これに基づき、「環境」「安心」のニーズに焦点を当てた商品を高品質、廉価で提供することを基本方針としています。
(2)経営環境
今後の経済情勢を展望しますと、国内においては、人手不足や原材料高騰などにより人件費、変動費の上昇はあるものの、設備投資の増加をはじめとした内外需の高まりを受け、堅調な景気回復基調が持続する見通しです。世界経済は、米国では中国との貿易摩擦懸念があるものの、賃金上昇率が堅調に推移し、消費マインドの回復傾向も持続すると予想され、他方中国では堅調な個人消費を背景にGDP成長率も伸びが続いていくことが予想されます。
自動車市場につきましては、日本国内では、完成車メーカーの不正問題による販売減の影響が一段落し、新型車効果による軽自動車の販売増加が見込まれることから、昨年比微増での推移と予想しています。米国では利上げに伴う自動車ローンの金利上昇やライドシェアによる自動車所有の減少により販売台数は微減の予想です。中国では新エネルギー車(NEV)に対する免税措置が始まったものの、2018年度においては依然緩やかな伸びに留まると予想しています。他方、アセアンにおいては、景気回復やファーストカー減税の買換え禁止期間終了によるタイでの販売好調、ベトナムでの現地生産奨励を目的とした自動車部品の関税引き下げ等の影響により、生産・消費ともに引続き好調な成長が見込まれています。また、インドにおいても国内需要の高まりと政府の支援策の後押しを受け、今後益々の自動車市場の成長が期待されます。二輪車についても、アセアン及びインドでは富裕層向けの大型二輪の需要増が見込まれるほか、インドでは引続き小型・スクーターの堅調な販売が見込まれます。
(3)経営戦略
当社は、長年にわたり強みとしているアルミ加工技術とブレーキ技術を生かし、社会の普遍的ニーズである「環境」と「安心」に向けて、全社一丸となって取り組むことを経営戦略の基本としています。そのために、開発力と製造技術の強化とともに品質及び価格競争力の更なる向上を図り、世界中のお客様への高品質、廉価な商品の供給に努めています。
(4)対処すべき課題
中長期的な経営目標を達成すべく、当面の主な課題として次の項目を設定しています。
①「環境」と「安心」をテーマとした小型化・軽量化商品及び先進・高付加価値商品の提供
②収益性を軸とした既存事業の再構築と成長市場でのビジネス拡大
③仕様と製法の進化及び現場力強化による徹底した原価低減
④重要保安部品メーカーとしての品質管理機能及びガバナンスの一層の強化
⑤事業環境変化に適応する最適生産体制の構築
⑥グローバルレベルでの優秀人材の獲得と育成
(5)今後の方針
当社グループにおきましては、二輪車事業では、先進ブレーキ適用義務化に対応した高付加価値商品(ABS・CBS)を開発・拡販すると共に成長市場でのシェア拡大を進めてまいります。また四輪車事業では、燃費改善ニーズに対応し軽量化に貢献するアルミ高付加価値商品やエレクトロニックパーキングブレーキ(EPB)の投入を行うほか、ディスクブレーキ関連事業のスクラップ&ビルドにより収益構造を再構築してまいります。これらの成長戦略によりNISSINブランドに一層磨きをかけ磐石な地位を確保していくとともに、更なる業容拡大と財務体質の強化を目指してまいります。