5 【研究開発活動】
当社グループ(当社及び連結子会社)の当連結会計年度における
研究開発費は27百万円です。また、セグメントごとの研究目的、主要課題、研究成果及び金額は以下のとおりです。
| (1) 鋼管関連……… | 電解研磨をベースとして洗浄性、意匠性及び耐食性に優れたステンレス表面を生成する工法(BEP工法)を用いた製品については、主に鉄道車両メーカー向けに販売していますが、新たな分野への拡販に向けて、黄色ブドウ球菌の付着率、アルコール洗浄後の残存率などについて試験を実施しました。SUS304に比べ、高耐食性・高強度である二相鋼を用いた鋼管の試作生産を行いました。二相鋼の特性を考慮しながら、ロール解析、ロール設計を実施し、最終製品形状の最適化に注力して、技術の蓄積を図りながら、新しいシェア獲得を目指しました。付加価値の高い製品として、異形管の生産を解析ソフトを使用して分析を行いながら実施しました。限られたロール段数での成形の中で、より良い製品を生産するため、製品キズ対策の一つの方法として、フリーロールの技術を採用し、さらに安定した生産を確立できるように進めました。TIG溶接ラインについて、高精度デジタル変位センサーの使用により鋼帯の突合わせ監視をより精密に行うことによって、溶接不良を早期発見できるよう努めました。また、TIG溶接において内面ビード押さえを実施し、内面寸法のより細かなニーズに応えられるように技術の確立を目指しました。当セグメントに係る研究開発費は22百万円です。 |
| (2) 自転車関連…… | リム・ホイール関連では、女子競輪及びオリンピック関連での新製品を開発しました。付加価値と、レース開催場での露出効果の高い特殊ホイール新製品開発に積極的に取り組みました。完成自転車については、厳しい市場動向が続きますが、毎年秋の新車シーズンを問わず、年度途中の新製品の市場投入を行いました。ユーザー、販売店から指名買いを受ける商品開発を行うとともに、販売現場の動向、広告宣伝の在り方、ウェブサイトの一新など、マーケティング研究も行いました。当セグメントに係る研究開発費は3百万円です。 |
| (3) その他………… | 福祉機器関連では、介護用跳ね上げ式手摺りに新たな機能を追加した商品を開発しました。高齢者や障害者の安全・安心等、役立つ商品開発に取り組みました。当セグメントに係る研究開発費は0百万円です。 |