当中間連結会計期間では、新製品「液体用電池駆動式クランプオン形超音波流量計 UC-1」(以下「UC-1」という)を東京計器株式会社と共同で開発し、2024年10月より販売することを発表いたしました。UC-1は、「脱炭素化」や「省エネルギー化」に関連して、計測器を用いた「エネルギーの見える化」のニーズが増えている一方、配管工事や電気工事、配線工事などの設置コストが高く、導入が難しいというお客様の声を反映して開発いたしました。具体的には、①配管工事不要、②配線工事不要、③外部電源不要、④取付工具不要の4つの「不要」を備えた画期的製品で、無線出力タイプでは計測した流量情報を無線送信可能としております。さらにUC-1は2024年10月に2024年度グッドデザイン賞(主催:公益財団法人日本デザイン振興会)を受賞しました。
当中間連結会計期間は、上記の取り組みを行うなかで、受注高はセンサ部門の受注減少の影響で7,939百万円(前年同期比9.5%減)と前中間連結会計期間を下回りましたが、売上高はシステム部門の大口受注案件の売上計上があり、7,128百万円(同2.2%増)と前中間連結会計期間を上回る結果となりました。利益面につきましては、DX推進における業務の効率化による人件費などの固定費率減少への取り組み、また、原材料費の上昇を踏まえた一部商品の値上げを継続的に実施した結果、営業利益は689百万円(同13.6%減)、経常利益は624百万円(同26.8%減)、親会社株主に帰属する中間純利益は422百万円(同23.2%減)となり、いずれも前中間連結会計期間を大きく下回ったものの、一昨年度の2023年3月期中間連結会計期間は上回る結果となりました。これは、前中間連結会計期間に、2023年2月24日付けでAnton Paar GmbHとの間で、コリオリ流量計および電磁流量計に係るライセンス契約を締結しており、知的財産のライセンスの対価である契約一時金の収受があり、受注高・売上高・各利益に寄与した影響によるものです。
事業部門別の業績は、以下のとおりであります。
2024/11/14 15:48