当連結会計年度の平均為替レートにつきましては、米ドルが前連結会計年度比で約4円円安の112.13円、ユーロが前連結会計年度比で約6円円安の126.69円となりました。
当連結会計年度は、オフィス向け複合機はカラー機が販売を牽引し、販売台数は前連結会計年度を上回りました。レーザープリンターも、新興国需要の回復を受けて新製品の販売が堅調に推移し、販売台数は前連結会計年度を上回りました。レンズ交換式デジタルカメラの販売台数は前連結会計年度を下回りましたが、コンパクトデジタルカメラは、市場が縮小する中でも高付加価値製品が順調に販売を伸ばしたことで、販売台数は前連結会計年度並みとなりました。インクジェットプリンターは、ホーム向け新製品や新興国向けの大容量インクモデルの拡販により、販売台数が前連結会計年度を上回りました。産業機器では、旺盛な需要を捉えて半導体露光装置・FPD露光装置・有機ELディスプレイ製造装置の売上がともに伸長し、ネットワークカメラも市場の拡大を背景に順調に売上を伸ばしました。これらの結果、当連結会計年度の売上高は、TMSCの新規連結影響もあり、前連結会計年度比19.9%増の4兆800億円となりました。売上総利益率は、プロダクトミックスの影響を受けて前連結会計年度を0.4ポイント下回る48.8%となったものの、売上総利益は、売上の増加や継続的なコストダウン活動などにより前連結会計年度比19.0%増の1兆9,927億円となりました。営業費用は、オフィスビジネスユニットの商業印刷事業におけるのれんの減損損失やTMSCの新規連結影響などにより、前連結会計年度比で15.0%増加しましたが、営業利益は、前連結会計年度比44.8%増の3,315億円となりました。営業外収益及び費用が、退職給付信託設定益や為替差損などにより前連結会計年度比で66億円好転したため、税引前当期純利益は前連結会計年度比44.6%増の3,539億円、当社株主に帰属する当期純利益は前連結会計年度比60.6%増の2,419億円となりました。
基本的1株当たり当社株主に帰属する当期純利益は、前連結会計年度に比べ84円93銭増の222円88銭となりました。
2018/04/23 9:03