半期報告書-第126期(2026/01/01-2026/12/31)
注記事項
注1 主要な会計方針についての概要
(1)連結会計方針
当社は、1969年5月に米国市場において転換社債を発行し、米国預託証券(以下「ADR」)を米国店頭市場に登録したことにより、米国1933年証券法及び米国1934年証券取引所法に基づき、米国会計基準に基づいて作成された連結財務諸表の米国証券取引委員会(以下「SEC」)への提出を開始し、それ以降、継続して年次報告書(Form 20-F)を提出してきました。その後、1972年2月にナスダックにADRを登録し、2000年9月にニューヨーク証券取引所(以下「NYSE」)に上場いたしました。
当社は、2023年3月にNYSEにおける上場を廃止しており、またSECに対してADRの登録廃止申請を行う要件を満たしたため、2024年3月7日に、米国証券取引法に基づく「ADRの登録廃止」及び「継続開示義務を終了」させるための申請書(Form 15F)をSECに提出しております。米国証券取引法に基づく継続開示義務は、Form 15Fの提出をもって一旦停止し、提出日から90日後の同年6月5日に終了しております。
当社の中間連結財務諸表は、米国会計基準に基づいて作成しております。なお、米国会計基準により要請される記載及び注記の一部を省略しております。2025年12月31日及び2026年6月30日現在の連結子会社数及び持分法適用関連会社数は以下のとおりであります。
当社グループ(当社及びその連結子会社。以下、当該項目では「当社」という。)が採用している会計処理の原則及び手続並びに表示方法のうち、我が国の連結財務諸表規則に準拠した場合と異なるもので主要なものは次のとおりであり、金額的に重要性のある項目については、我が国の基準に基づいた場合の税引前中間純利益に対する影響額を併せて開示しております。
(イ)退職給付及び年金制度に関しては、米国財務会計基準審議会会計基準書(以下「基準書」という。)715「給付-退職給付」を適用しており、保険数理計算に基づく年金費用を計上しております。その影響額は、第125期及び第126期中間連結会計期間においてそれぞれ7,070百万円(利益の減少)、8,466百万円(利益の減少)であります。
(ロ)新株発行費は税効果調整を行った後、資本剰余金より控除しております。
(ハ)金融派生商品に関しては、基準書815「金融派生商品とヘッジ取引」を適用しております。
(ニ)のれん及び耐用年数が確定できないその他の無形固定資産に関しては、基準書350「無形固定資産-のれん及びその他」を適用しており、償却を行わずに少なくとも年1回の減損の判定を行っております。
(ホ)持分証券に関しては、基準書321「投資-持分証券」を適用しており、原則として公正価値で測定し、その変動を税引前中間純利益に計上しております。
(ヘ)リースに関しては、基準書842「リース」を適用しており、リース期間にわたるリース料の現在価値に基づいてオペレーティングリース使用権資産及び負債を連結貸借対照表に計上し、リース費用は、リース期間にわたって定額法で認識しております。
(ト)勘定科目の組替再表示
当社は、第126期中間連結会計期間の連結キャッシュ・フロー計算書の表示方法に合わせて、第125期の数値についても同様に組み替えて表示しております。
(2)連結の基本方針
当社の中間連結財務諸表は、当社、当社が過半数の株式を所有する子会社、及び当社及び連結子会社が主たる受益者となる変動持分事業体の勘定を含んでおります。連結会社間の債権債務及び取引は全て消去しております。
(3)新会計基準
新たに適用した会計基準
2025年7月に、FASBより基準書2025-05(「売上債権及び契約資産にかかる信用損失の測定」-基準書326(「金融商品-信用損失」)が公表されました。同基準は、基準書606(「顧客との契約から生じる収益」)に基づく取引から生
じ、流動資産に区分される売上債権及び契約資産に対する信用損失の見積りを行うにあたり、貸借対照表日時点の状況が当該資産の残存期間にわたり変化しないと仮定する実務的な簡便法の選択を認めるものです。当社は、この基準を2026年1月1日開始の事業年度より適用しております。なお、この基準の適用が当社の経営成績及び財政状態に与える重要な影響はありません。
(4)会計上の見積りの変更
減価償却方法の変更及び耐用年数の変更
従来、当社及び連結生産子会社は、有形固定資産の減価償却方法として、主として定率法を採用しておりましたが、2026年1月1日より定額法に変更いたしました。
グローバル優良企業グループ構想フェーズⅦの方針のもと、グローバル生産体制の見直しに取り組んでいることを契機として有形固定資産の使用実態の調査を行った結果、今後は有形固定資産の安定的な使用による平準化された経済的便益の消費が見込まれることから、減価償却方法は定額法がより望ましい方法であると考えております。
また、これに伴い、一部の機械装置の見積耐用年数についても変更しております。
これらの変更の影響は基準書250「会計上の変更及び誤謬の修正」に基づき、会計上の見積りの変更として将来にわたって認識されます。
これらの変更により、従来の方法と比較して当中間連結会計期間の減価償却費は12,644百万円減少し、当社株主に帰属する中間純利益及び基本的1株当たり当社株主に帰属する中間純利益は、それぞれ8,731百万円及び10円7銭増加しました。
注2 投資
2025年12月31日及び2026年6月30日現在における連結貸借対照表の短期投資及び投資に含めている売却可能負債証券の取得原価、未実現利益及び損失、公正価値は以下のとおりであります。
2026年6月30日現在における連結貸借対照表の投資に含めている売却可能負債証券の満期別情報は以下のとおりであります。
第125期及び第126期中間連結会計期間における、持分証券に係る未実現及び実現損益は以下のとおりであります。
容易に算定可能な公正価値がない市場性のない持分証券の帳簿価額は、2025年12月31日及び2026年6月30日現在で12,818百万円、22,458百万円であります。第125期及び第126期中間連結会計期間における減損または観察可能な価格の変動による調整に重要性はありません。
2025年12月31日及び2026年6月30日現在における取得日から満期日までが3ヶ月超で、期末日から満期日までが1年以内の定期預金はそれぞれ32,276百万円、12,248百万円であり、連結貸借対照表の短期投資に含めております。また、2025年12月31日及び2026年6月30日現在における期末日から満期日までが1年超の定期預金はそれぞれ313百万円、321百万円であり、連結貸借対照表の投資に含めております。
注3 売上債権
2025年12月31日及び2026年6月30日現在における売上債権は、以下のとおりであります。
注4 棚卸資産
2025年12月31日及び2026年6月30日現在における棚卸資産は、以下のとおりであります。
注5 有形固定資産
2025年12月31日及び2026年6月30日現在における有形固定資産は、以下のとおりであります。
中間連結キャッシュ・フロー計算書に表示されている固定資産には、有形固定資産と無形固定資産を含めております。
注6 貸手のリース会計
リース収益情報は以下のとおりであります。リース収益は連結損益計算書の製品売上高に含まれております。
リース債権の内訳
リース債権は、主に当社製品及び関連製品の販売から生じる販売型リース及び直接金融リースから構成されるファイナンスリースに係るものであります。これらの債権の回収期間は概ね1年から20年であります。
2025年12月31日及び2026年6月30日現在におけるリース債権の残高はそれぞれ541,532百万円、548,211百万円であります。
信用損失引当金
第125期及び第126期中間連結会計期間におけるリース債権に対する信用損失引当金は以下のとおりであります。
当社は、製品の販売に際し、顧客の信用履歴が適切であることを確認し、滞留期間、マクロ経済状況、顧客に対する法的手続の開始及び破産申請等、種々の情報に基づき債権計上先の信用状況を継続的にモニタリングしております。リース債権に対する信用損失引当金は、リスクの特徴が類似する債権ごとに過去の信用損失実績及び合理的かつ裏付け可能な予測に基づき評価しております。当社は、破産申請等の顧客の債務返済能力がなくなったと認識した時点において、顧客ごとに信用損失引当金を積み増しております。2025年12月31日及び2026年6月30日現在における期日を経過したリース債権または顧客ごとに信用損失引当金を評価しているリース債権には重要性がありません。
リース債権の譲渡
当社は、外部の金融機関との間でリース債権を売却する債権譲渡契約を締結しています。当社は、この取引を基準書860「譲渡とサービシング」に基づき、売却として処理しています。第125期及び第126期中間連結会計期間において譲渡されたリース債権の金額はそれぞれ22,224百万円、23,317百万円です。2025年12月31日及び2026年6月30日現在における未回収金額はそれぞれ95,653百万円、102,288百万円であります。なお、当該取引による現金収入は、連結キャッシュ・フロー計算書の営業活動によるキャッシュ・フローのリース債権の増加に含めております。当社は、引き続き金融機関に対して回収事務業務を提供していますが、2025年12月31日及び2026年6月30日現在における当該サービス負債の公正価値に重要性はありません。債務不履行が生じた際には、当社は一部遡求義務を負いますが、2025年12月31日及び2026年6月30日現在における当該遡求義務に重要性はありません。
注7 買入債務
2025年12月31日及び2026年6月30日現在における買入債務は、以下のとおりであります。
注8 短期借入金及び長期債務
金融サービスに係る短期借入金は、当社が保有するリース子会社において、顧客に対する融資をファイナンスするための銀行借入であります。2025年12月31日及び2026年6月30日現在における銀行借入による金融サービスに係る短期借入金は、それぞれ38,100百万円、34,900百万円であり、その他の銀行借入による短期借入金は371,112百万円、697,510百万円であります。
当社グループの2026年6月30日現在における無担保の長期の銀行借入による借入残高は401,584百万円であります。返済期限は2027年度から2031年度となっており、2026年6月30日現在における平均利率は1.09%であります。
注9 純資産
第125期及び第126期中間連結会計期間における、連結貸借対照表の株主資本、非支配持分及び純資産の帳簿価額の変動は、以下のとおりであります。
注10 その他の包括利益(損失)
第125期及び第126期中間連結会計期間における、その他の包括利益(損失)累計額の変動は以下のとおりであります。
第125期及び第126期中間連結会計期間における、その他の包括利益(損失)累計額から組替えられた金額は以下のとおりであります。
(注)金額の増加(減少)は連結損益計算書における利益の減少(増加)を示しております。
注11 収益
当社は、主にプリンティングの製品のサービスから生じる未請求債権を契約資産として計上しております。契約資産は、契約条件に基づいて請求されるときに売上債権に振り替えられており、契約資産にかかる期首残高と期末残高の差額は主に、履行義務を充足する時点と顧客への請求時点が異なることに起因しております。2025年12月31日及び2026年6月30日現在における契約資産は、それぞれ、52,151百万円、53,889百万円であり、連結貸借対照表の前払費用及びその他の流動資産に含めております。
当社は、通常、履行義務を充足した時点で、顧客に対して取引価格を請求し、その後短期間で回収をしております。また、当社は、一部のプリンティングの製品及びメディカルの製品のサービス契約並びに一部のインダストリアルの製品の販売において、対価の一部を前受金として回収する場合があります。顧客から受領した対価のうち既に収益として認識した額を上回る部分を、財またはサービスの移転による履行義務を充足するまで繰延収益として計上しております。2025年12月31日及び2026年6月30日現在における繰延収益は、それぞれ、158,636百万円、177,787百万円であります。このうち、138,505百万円、158,266百万円を連結貸借対照表のその他の流動負債、20,131百万円、19,521百万円をその他の固定負債に含めて表示しております。2025年12月31日時点の繰延収益のうち、86,262百万円を第126期中間連結会計期間に収益として認識しております。
製品の販売から生じる未充足の履行義務は、主に一部のインダストリアルの製品の販売から発生しており、2026年6月30日現在において、83,989百万円であります。このうち、90%は1年以内に収益認識され、残りの10%は2年以内に収益認識されると見込んでおります。当初に予想された契約期間が1年を超えるサービス契約の固定契約から生じる未充足の履行義務は、2026年6月30日現在において、270,968百万円であります。このうち、37%は1年以内に収益認識されると見込んでおり、平均残存契約年数は約3年となっております。なお、サービス契約の大部分については、請求金額に基づき収益計上する実務上の簡便法を適用しているか、または当初に予想された契約期間が1年未満であることから、未充足の履行義務に関する注記を省略しております。
セグメント別、製品別、及び地域別に細分化した収益については、注19に記載しております。
注12 1株当たり当社株主に帰属する中間純利益
第125期及び第126期中間連結会計期間における基本的及び希薄化後1株当たり当社株主に帰属する中間純利益の計算上の分子及び分母の調整表は以下のとおりであります。
注13 金融派生商品とヘッジ活動
リスク管理方針
当社は国際的に事業を営み、外国為替レートの変動リスクにさらされております。当社が保有しております金融派生商品は、主にこれらのリスクを軽減するための先物為替契約であります。当社は、外国為替レートリスクの変化を継続的に監視すること及びヘッジ機会を検討することによって、外国為替レートリスクを評価しております。当社はトレーディング目的のための金融派生商品を保有または発行しておりません。また、当社は金融派生商品の契約相手による契約不履行の場合に生ずる信用リスクにさらされております。契約相手は国際的に認知された金融機関がほとんどで、当社はそれらの財政状態を勘案しており、契約も多数の主要な金融機関に分散されておりますので、そのようなリスクは小さいと考えております。
外国為替レートリスク管理
当社は国際的な事業により、外国為替レート変動リスクにさらされております。米ドルやユーロといった外貨による売上により生じる外国為替レートリスクを管理するために、当社は先物為替契約を締結しております。これらの契約は主に、外貨建のグループ会社間の予定売上取引及び売上債権に関する外国為替レート変動リスクをヘッジするために利用されております。当社はリスク管理方針に基づき、グループ会社間の予定売上取引から生じる外国為替レート変動リスクの一部を、主に3ヶ月以内に満期が到来する先物為替契約を利用することによりヘッジしております。
キャッシュ・フローヘッジ
グループ会社間の予定売上取引に係る先物為替契約等、キャッシュ・フローヘッジとして指定された金融派生商品の公正価値の変動は、その他の包括利益(損失)累計額として認識されます。これらの金額は、ヘッジ対象が収益または費用として認識された期において、損益に振り替えられます。2026年6月30日現在のその他の包括利益(損失)累計額は、今後12ヶ月の間に売上高として認識されると予想しております。また、ヘッジ対象である予定売上取引が発生した時点でヘッジ会計は中止し、それ以降に生じる公正価値の変動はただちに収益または費用として認識されます。
ヘッジ指定されていない金融派生商品
当社は、主に外貨建資産から生じる為替差損益を相殺するために先物為替契約を締結しております。これらの先物為替契約はヘッジ会計を適用するために必要とされているヘッジ指定をしておりませんが、経済的な観点からはヘッジとして有効と判断しております。ヘッジ指定していない先物為替契約の公正価値の変動はただちに収益または費用として認識されます。
2025年12月31日及び2026年6月30日現在における先物為替契約の残高は以下のとおりであります。
連結貸借対照表に含まれる金融派生商品の公正価値
2025年12月31日及び2026年6月30日現在における金融派生商品の公正価値は以下のとおりであります。
金融派生商品の連結損益計算書への影響
第125期及び第126期中間連結会計期間における金融派生商品の連結損益計算書への影響は以下のとおりであります。
注14 借手のリース会計
リースに係る連結損益計算書情報は以下のとおりであります。
なお、リース費用は連結損益計算書の売上原価、販売費及び一般管理費に含まれております。
リースキャッシュ・フローの内訳
リースに係る連結キャッシュ・フロー計算書情報は以下のとおりであります。
将来リース料の年度別内訳
2026年6月30日現在におけるオペレーティングリースに関する将来の最低支払リース料の年度別金額は以下のとおりであります。
注15 コミットメント及び偶発債務
コミットメント
2026年6月30日現在における、設備投資の発注残高及び部品と原材料の発注残高はそれぞれ、73,213百万円、249,391百万円であります。
保証債務
当社は、オペレーティングリースとして処理されるリース契約に基づき、営業所及びその他の施設を使用しております。リース契約に基づく、原状回復を目的とした差入保証金は、2025年12月31日及び2026年6月30日現在においてそれぞれ12,555百万円、12,106百万円であり、連結貸借対照表上、長期債権に含まれております。
当社は、従業員及び関係会社等について、債務保証を行っております。従業員に関する債務保証は、主に住宅ローンに対するものであります。関係会社等に関する債務保証は、リース債務及び銀行借入金に対するものであり、それらの会社における資金調達を容易にするためのものであります。
契約期間中に従業員及び関係会社等が債務不履行に陥った場合、当社は支払義務を負います。債務保証の契約期間は、従業員の住宅ローンについては1年から8年、関係会社等のリース債務及び銀行借入金については1年から5年であります。2026年6月30日現在において、債務不履行が生じた場合に当社が負う割引前の最高支払額は、2,502百万円であります。2026年6月30日現在において、これらの債務保証に関して認識されている負債の金額には重要性はありません。
また当社は、ある一定期間において、当社の製品及びサービスに対する品質保証型の製品保証を提供しております。製品保証費は収益を認識した時点で連結損益計算書上、販売費及び一般管理費として計上しており、製品保証引当金の見積りは過去の実績に基づいております。製品保証引当金は連結貸借対照表上、未払費用に含めており、第125期及び第126期中間連結会計期間における製品保証引当金の変動は以下のとおりであります。
訴訟事項
当社は、通常の事業活動から生じる、種々の要求及び法的行為にさらされております。当社は、損失の発生の可能性が高く、かつ、損失額を合理的に見積もることができる場合に、引当金を計上しております。当社は、少なくとも四半期に一度当該引当金を検討し、交渉、和解、判決、弁護士の助言及び特定の案件に関連したその他の情報及び事象の影響を反映して、当該引当金を修正しております。訴訟は本来的に予測が困難でありますが、当社は、経験上、これらの案件における損害賠償請求額は当社の潜在的な負債を必ずしも示唆するものではないと考えており、これらの案件から発生する可能性のある損失は、当社の連結上の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローに重要な影響を与えることはないと考えております。
注16 金融商品の公正価値及び信用リスクの集中
金融商品の公正価値
2025年12月31日及び2026年6月30日現在における、当社の金融商品の公正価値は以下のとおりであります(△負債)。
現金及び現金同等物、定期預金、売上債権、長期債権、短期借入金、買入債務及び未払費用は連結貸借対照表計上額が公正価値に近似しており、下記の表には含めておりません。また投資に関しては注2及び注17に、先物為替契約に関しては注13にて記載しておりますので、下記の表には含めておりません。
上記の金融商品は、下記の前提と方法に基づいてその公正価値を算定しております。
長期債務
長期債務の公正価値は借入ごとに将来のキャッシュ・フローから類似の満期日の借入金に対して適用される期末における市場での借入金利を用いて割り引いて算定した現在価値に基づいて算定しており、レベル2に分類しております。レベルの区分については、注17に記載しております。
見積公正価値の前提について
公正価値の見積りは当該金融商品に関連した市場価格情報及びその契約内容を基礎として期末の一時点で算定されたものであります。これらの見積りは実質的に当社が行っており、不確実性及び見積りに重要な影響を及ぼす当社の判断を含んでおり、精緻に計算することはできません。このため、想定している前提条件の変更により当該見積りは重要な影響を受ける可能性があります。
信用リスクの集中
2025年12月31日及び2026年6月30日現在において、特定顧客に対し売上債権の10%を超える信用リスクの集中はありません。
注17 公正価値の開示
公正価値は、その資産または負債に関する主要なまたは最も有利な市場において測定日における市場参加者の間の秩序ある取引により資産を売却して受け取るであろう価格、または負債を移転するために支払うであろう価格と定義しております。公正価値の測定に使用されるインプットの優先順位を付ける公正価値の階層の3つのレベルは以下のとおりであります。
レベル1-活発な市場における同一資産・負債の市場価格
レベル2-活発な市場における類似資産・負債の市場価格、活発ではない市場における同一または類似資産・負債の市場価格、観察可能な市場価格以外のインプット及び相関関係またはその他の方法により観察可能な市場データから主として得られたまたは裏付けられたインプット
レベル3-1つまたは複数の重要なインプットが観察不能で、市場参加者が価格決定で使用する仮定に関して報告企業自身の仮定を使用する評価手法から得られるインプット
経常的に公正価値で測定される資産及び負債
2025年12月31日及び2026年6月30日現在における経常的に公正価値で測定される資産及び負債は以下のとおりであります。
レベル1の投資は、主に国内株式であり、十分な取引量と頻繁な取引がある活発な市場における調整不要な市場価格で評価しております。
レベル2の資産及び負債は、主に現金及び現金同等物、投資に含まれる社債、金融派生商品です。現金及び現金同等物、投資に含まれる社債は、活発でない市場における同一資産の市場価格、または取引相手方または第三者から入手した相場価格により評価しております。金融派生商品は、先物為替契約によるもので、取引相手方または第三者から入手した相場価格に基づき評価され、マーケット・アプローチに基づく外国為替レート及び金利などの観察可能な市場インプットを使用した価格モデルに基づき定期的に検証しております。
非経常的に公正価値で測定される資産及び負債
第125期及び第126期中間連結会計期間において、非経常的に公正価値で測定された重要な資産及び負債はありません。
注18 損益等の補足説明
為替差損益
先物為替契約を含む外貨建取引、外貨建の資産及び負債の換算から生じる為替差損益は、連結損益計算書の営業外収益及び費用のその他-純額に含めております。第125期及び第126期中間連結会計期間における為替差損益は、それぞれ11,318百万円の損失、2,638百万円の利益であります。
広告宣伝費
広告宣伝費は発生時に費用として計上しており、第125期及び第126期中間連結会計期間においてそれぞれ19,285百万円、20,930百万円であります。これらは連結損益計算書の販売費及び一般管理費に含めております。
発送費及び取扱手数料
発送費及び取扱手数料は、第125期及び第126期中間連結会計期間においてそれぞれ34,581百万円、37,160百万円であります。これらは連結損益計算書の販売費及び一般管理費に含めております。
期間純年金費用
第125期及び第126期中間連結会計期間における期間純年金費用の内訳は、それぞれ以下のとおりであります。期間純年金費用のうち、勤務費用は、連結損益計算書の売上原価または営業費用に含めており、勤務費用以外の要素は、連結損益計算書の営業外収益及び費用のその他-純額に含めております。
現金同等物
2026年6月30日現在において、売却可能負債証券に分類される取得日から3ヶ月以内に満期となる一部の負債証券はありません。なお2025年12月31日現在における残高は500百万円であり、連結貸借対照表の現金及び現金同等物に含めております。この負債証券の公正価値は取得原価と近似しております。
注19 セグメント情報
当社は、組織構造及び業績評価並びに資源配分を行うために当社のマネジメントが管理している情報に基づき、プリンティングビジネスユニット、メディカルビジネスユニット、イメージングビジネスユニット、インダストリアルビジネスユニットの4つの報告セグメントと、その他及び全社に区分しております。
セグメントごとの主要製品は以下のとおりであります。
・プリンティングビジネスユニット:デジタル連帳プリンター、デジタルカットシートプリンター、大判プリンター、オフィス向け複合機、ドキュメントソリューション、レーザー複合機、レーザープリンター、インクジェットプリンター、
イメージスキャナー、電卓
・メディカルビジネスユニット: CT装置、超音波診断装置、X線診断装置、MRI装置、デジタルラジオグラフィ、眼科機器、体外診断システム及び試薬、
ヘルスケアITソリューション
・イメージングビジネスユニット: レンズ交換式デジタルカメラ、交換レンズ、コンパクトデジタルカメラ、コンパクトフォトプリンター、MRシステム、ネットワークカメラ、ビデオ管理ソフトウェア、映像解析ソフトウェア、デジタルビデオカメラ、デジタルシネマカメラ、放送機器
・インダストリアルビジネスユニット:半導体露光装置、FPD露光装置、有機ELディスプレイ製造装置、
真空薄膜形成装置、ダイボンダー
・その他: ハンディターミナル、ドキュメントスキャナー
セグメントの会計方針は概ね当社の中間連結財務諸表に用いている会計方針と同じであります。当社は、税引前当期純利益に基づいて業績の評価及び資源の配分を行っております。
第125期及び第126期中間連結会計期間におけるセグメント情報は以下のとおりであります。
セグメント別損益計算書、減価償却費及び資本的支出 (単位 百万円)
第125期中間連結会計期間
(単位 百万円)
第126期中間連結会計期間
最高業務意思決定者(CODM)である最高経営責任者(CEO)は売上、売上総利益率や売上高経費率、営業利益率、税引前当期純利益率を指標として、セグメントを評価し、資源分配の意思決定を行っております。
セグメント間の取引は一般取引と同様の価格で行われております。特定のセグメントに直接関連しない費用は、最も適切で利用可能な指標に基づき各セグメントに配分しております。全社費用には、本社部門に属する研究開発費及び東芝メディカルシステムズ(株)(現キヤノンメディカルシステムズ(株))買収に伴う取得価額配分により認識した無形固定資産の償却費等が含まれております。セグメント資産は、各セグメントに直接関連する資産で構成されております。全社資産は、主に現金及び現金同等物、投資、繰延税金資産、のれん、買収により取得した無形資産及びその他本社資産で構成されております。資本的支出は、有形固定資産及び無形固定資産の増加額を表しております。
その他営業費用の主要な項目は人件費となっております。
第125期及び第126期中間連結会計期間における各ビジネスユニットの外部顧客向け製品別売上高の内訳情報は、以下のとおりであります。
(単位 百万円)
第125期及び第126期中間連結会計期間における地域別セグメント情報は以下のとおりであります。
(単位 百万円)
第125期中間連結会計期間
(単位 百万円)
第126期中間連結会計期間
売上高は顧客の仕向地別に分類しております。
注20 後発事象
当社は、当半期報告書提出日である2026年8月6日までの後発事象を評価しました。
なお、開示すべき重要な後発事象はありません。
注1 主要な会計方針についての概要
(1)連結会計方針
当社は、1969年5月に米国市場において転換社債を発行し、米国預託証券(以下「ADR」)を米国店頭市場に登録したことにより、米国1933年証券法及び米国1934年証券取引所法に基づき、米国会計基準に基づいて作成された連結財務諸表の米国証券取引委員会(以下「SEC」)への提出を開始し、それ以降、継続して年次報告書(Form 20-F)を提出してきました。その後、1972年2月にナスダックにADRを登録し、2000年9月にニューヨーク証券取引所(以下「NYSE」)に上場いたしました。
当社は、2023年3月にNYSEにおける上場を廃止しており、またSECに対してADRの登録廃止申請を行う要件を満たしたため、2024年3月7日に、米国証券取引法に基づく「ADRの登録廃止」及び「継続開示義務を終了」させるための申請書(Form 15F)をSECに提出しております。米国証券取引法に基づく継続開示義務は、Form 15Fの提出をもって一旦停止し、提出日から90日後の同年6月5日に終了しております。
当社の中間連結財務諸表は、米国会計基準に基づいて作成しております。なお、米国会計基準により要請される記載及び注記の一部を省略しております。2025年12月31日及び2026年6月30日現在の連結子会社数及び持分法適用関連会社数は以下のとおりであります。
| 第125期 2025年12月31日 | 第126期 2026年6月30日 | ||
| 連結子会社数 | 321 | 320 | |
| 持分法適用関連会社数 | 8 | 9 | |
| 合計 | 329 | 329 |
当社グループ(当社及びその連結子会社。以下、当該項目では「当社」という。)が採用している会計処理の原則及び手続並びに表示方法のうち、我が国の連結財務諸表規則に準拠した場合と異なるもので主要なものは次のとおりであり、金額的に重要性のある項目については、我が国の基準に基づいた場合の税引前中間純利益に対する影響額を併せて開示しております。
(イ)退職給付及び年金制度に関しては、米国財務会計基準審議会会計基準書(以下「基準書」という。)715「給付-退職給付」を適用しており、保険数理計算に基づく年金費用を計上しております。その影響額は、第125期及び第126期中間連結会計期間においてそれぞれ7,070百万円(利益の減少)、8,466百万円(利益の減少)であります。
(ロ)新株発行費は税効果調整を行った後、資本剰余金より控除しております。
(ハ)金融派生商品に関しては、基準書815「金融派生商品とヘッジ取引」を適用しております。
(ニ)のれん及び耐用年数が確定できないその他の無形固定資産に関しては、基準書350「無形固定資産-のれん及びその他」を適用しており、償却を行わずに少なくとも年1回の減損の判定を行っております。
(ホ)持分証券に関しては、基準書321「投資-持分証券」を適用しており、原則として公正価値で測定し、その変動を税引前中間純利益に計上しております。
(ヘ)リースに関しては、基準書842「リース」を適用しており、リース期間にわたるリース料の現在価値に基づいてオペレーティングリース使用権資産及び負債を連結貸借対照表に計上し、リース費用は、リース期間にわたって定額法で認識しております。
(ト)勘定科目の組替再表示
当社は、第126期中間連結会計期間の連結キャッシュ・フロー計算書の表示方法に合わせて、第125期の数値についても同様に組み替えて表示しております。
(2)連結の基本方針
当社の中間連結財務諸表は、当社、当社が過半数の株式を所有する子会社、及び当社及び連結子会社が主たる受益者となる変動持分事業体の勘定を含んでおります。連結会社間の債権債務及び取引は全て消去しております。
(3)新会計基準
新たに適用した会計基準
2025年7月に、FASBより基準書2025-05(「売上債権及び契約資産にかかる信用損失の測定」-基準書326(「金融商品-信用損失」)が公表されました。同基準は、基準書606(「顧客との契約から生じる収益」)に基づく取引から生
じ、流動資産に区分される売上債権及び契約資産に対する信用損失の見積りを行うにあたり、貸借対照表日時点の状況が当該資産の残存期間にわたり変化しないと仮定する実務的な簡便法の選択を認めるものです。当社は、この基準を2026年1月1日開始の事業年度より適用しております。なお、この基準の適用が当社の経営成績及び財政状態に与える重要な影響はありません。
(4)会計上の見積りの変更
減価償却方法の変更及び耐用年数の変更
従来、当社及び連結生産子会社は、有形固定資産の減価償却方法として、主として定率法を採用しておりましたが、2026年1月1日より定額法に変更いたしました。
グローバル優良企業グループ構想フェーズⅦの方針のもと、グローバル生産体制の見直しに取り組んでいることを契機として有形固定資産の使用実態の調査を行った結果、今後は有形固定資産の安定的な使用による平準化された経済的便益の消費が見込まれることから、減価償却方法は定額法がより望ましい方法であると考えております。
また、これに伴い、一部の機械装置の見積耐用年数についても変更しております。
これらの変更の影響は基準書250「会計上の変更及び誤謬の修正」に基づき、会計上の見積りの変更として将来にわたって認識されます。
これらの変更により、従来の方法と比較して当中間連結会計期間の減価償却費は12,644百万円減少し、当社株主に帰属する中間純利益及び基本的1株当たり当社株主に帰属する中間純利益は、それぞれ8,731百万円及び10円7銭増加しました。
注2 投資
2025年12月31日及び2026年6月30日現在における連結貸借対照表の短期投資及び投資に含めている売却可能負債証券の取得原価、未実現利益及び損失、公正価値は以下のとおりであります。
| (単位 百万円) | |||||||||||||||
| 第125期 2025年12月31日 | 第126期 2026年6月30日 | ||||||||||||||
| 取得原価 | 未実現 利益 | 未実現 損失 | 公正価値 | 取得原価 | 未実現 利益 | 未実現 損失 | 公正価値 | ||||||||
| 短期投資: | |||||||||||||||
| 社債 | 169 | 1 | - | 170 | - | - | - | - | |||||||
| 投資: | |||||||||||||||
| 社債 | 25,533 | 143 | 34 | 25,642 | 24,261 | 181 | 18 | 24,424 | |||||||
| 合計 | 25,702 | 144 | 34 | 25,812 | 24,261 | 181 | 18 | 24,424 | |||||||
2026年6月30日現在における連結貸借対照表の投資に含めている売却可能負債証券の満期別情報は以下のとおりであります。
| (単位 百万円) | |
| 公正価値 | |
| 1年超5年以内 | 23,757 |
| 5年超10年以内 | 667 |
| 合計 | 24,424 |
第125期及び第126期中間連結会計期間における、持分証券に係る未実現及び実現損益は以下のとおりであります。
| (単位 百万円) |
| 第125期 中間連結会計期間 | 第126期 中間連結会計期間 | ||
| 持分証券の当期の損益合計 | 1,761 | 2,396 | |
| 控除:持分証券の売却による当期の実現損益 | 369 | 5,178 | |
| 6月30日現在保有している持分証券の未実現損益 | 1,392 | △2,782 |
容易に算定可能な公正価値がない市場性のない持分証券の帳簿価額は、2025年12月31日及び2026年6月30日現在で12,818百万円、22,458百万円であります。第125期及び第126期中間連結会計期間における減損または観察可能な価格の変動による調整に重要性はありません。
2025年12月31日及び2026年6月30日現在における取得日から満期日までが3ヶ月超で、期末日から満期日までが1年以内の定期預金はそれぞれ32,276百万円、12,248百万円であり、連結貸借対照表の短期投資に含めております。また、2025年12月31日及び2026年6月30日現在における期末日から満期日までが1年超の定期預金はそれぞれ313百万円、321百万円であり、連結貸借対照表の投資に含めております。
注3 売上債権
2025年12月31日及び2026年6月30日現在における売上債権は、以下のとおりであります。
| (単位 百万円) |
| 第125期 2025年12月31日 | 第126期 2026年6月30日 | ||
| 受取手形 | 27,919 | 25,466 | |
| 売掛金 | 705,890 | 663,268 | |
| 売上債権 | 733,809 | 688,734 | |
| 信用損失引当金 | △15,216 | △16,753 | |
| 合計 | 718,593 | 671,981 |
注4 棚卸資産
2025年12月31日及び2026年6月30日現在における棚卸資産は、以下のとおりであります。
| (単位 百万円) |
| 第125期 2025年12月31日 | 第126期 2026年6月30日 | ||
| 製品 | 543,256 | 604,813 | |
| 仕掛品 | 230,629 | 273,467 | |
| 原材料 | 66,560 | 83,188 | |
| 合計 | 840,445 | 961,468 |
注5 有形固定資産
2025年12月31日及び2026年6月30日現在における有形固定資産は、以下のとおりであります。
| (単位 百万円) |
| 第125期 2025年12月31日 | 第126期 2026年6月30日 | ||
| 土地 | 287,167 | 286,325 | |
| 建物及び構築物 | 1,985,101 | 1,971,176 | |
| 機械装置及び備品 | 2,121,606 | 2,133,951 | |
| 建設仮勘定 | 91,613 | 98,374 | |
| ファイナンスリース使用権資産 | 9,197 | 8,518 | |
| 取得価額計 | 4,494,684 | 4,498,344 | |
| 減価償却累計額 | △3,304,002 | △3,305,251 | |
| 合計 | 1,190,682 | 1,193,093 |
中間連結キャッシュ・フロー計算書に表示されている固定資産には、有形固定資産と無形固定資産を含めております。
注6 貸手のリース会計
リース収益情報は以下のとおりであります。リース収益は連結損益計算書の製品売上高に含まれております。
| (単位 百万円) |
| 第125期 中間連結会計期間 | 第126期 中間連結会計期間 | ||
| 販売型リース及び直接金融リース収益 | |||
| リース開始時の収益 | 73,767 | 72,189 | |
| 利息収益 | 16,897 | 19,355 | |
| 販売型リース及び直接金融リース収益計 | 90,664 | 91,544 | |
| オペレーティングリース収益 | 19,654 | 20,219 | |
| 変動リース収益 | 3,417 | 3,752 | |
| リース収益計 | 113,735 | 115,515 |
リース債権の内訳
リース債権は、主に当社製品及び関連製品の販売から生じる販売型リース及び直接金融リースから構成されるファイナンスリースに係るものであります。これらの債権の回収期間は概ね1年から20年であります。
2025年12月31日及び2026年6月30日現在におけるリース債権の残高はそれぞれ541,532百万円、548,211百万円であります。
信用損失引当金
第125期及び第126期中間連結会計期間におけるリース債権に対する信用損失引当金は以下のとおりであります。
| (単位 百万円) |
| 第125期 中間連結会計期間 | 第126期 中間連結会計期間 | |||
| 期首残高 | 6,861 | 6,612 | ||
| 引当金償却 | △ 1,376 | △ 2,826 | ||
| 当期繰入額 | 900 | 2,840 | ||
| その他 | △ 308 | 535 | ||
| 期末残高 | 6,077 | 7,161 |
当社は、製品の販売に際し、顧客の信用履歴が適切であることを確認し、滞留期間、マクロ経済状況、顧客に対する法的手続の開始及び破産申請等、種々の情報に基づき債権計上先の信用状況を継続的にモニタリングしております。リース債権に対する信用損失引当金は、リスクの特徴が類似する債権ごとに過去の信用損失実績及び合理的かつ裏付け可能な予測に基づき評価しております。当社は、破産申請等の顧客の債務返済能力がなくなったと認識した時点において、顧客ごとに信用損失引当金を積み増しております。2025年12月31日及び2026年6月30日現在における期日を経過したリース債権または顧客ごとに信用損失引当金を評価しているリース債権には重要性がありません。
リース債権の譲渡
当社は、外部の金融機関との間でリース債権を売却する債権譲渡契約を締結しています。当社は、この取引を基準書860「譲渡とサービシング」に基づき、売却として処理しています。第125期及び第126期中間連結会計期間において譲渡されたリース債権の金額はそれぞれ22,224百万円、23,317百万円です。2025年12月31日及び2026年6月30日現在における未回収金額はそれぞれ95,653百万円、102,288百万円であります。なお、当該取引による現金収入は、連結キャッシュ・フロー計算書の営業活動によるキャッシュ・フローのリース債権の増加に含めております。当社は、引き続き金融機関に対して回収事務業務を提供していますが、2025年12月31日及び2026年6月30日現在における当該サービス負債の公正価値に重要性はありません。債務不履行が生じた際には、当社は一部遡求義務を負いますが、2025年12月31日及び2026年6月30日現在における当該遡求義務に重要性はありません。
注7 買入債務
2025年12月31日及び2026年6月30日現在における買入債務は、以下のとおりであります。
| (単位 百万円) | |||
| 第125期 2025年12月31日 | 第126期 2026年6月30日 | ||
| 支払手形 | 44,757 | 18,500 | |
| 買掛金 | 266,075 | 302,962 | |
| 合計 | 310,832 | 321,462 |
注8 短期借入金及び長期債務
金融サービスに係る短期借入金は、当社が保有するリース子会社において、顧客に対する融資をファイナンスするための銀行借入であります。2025年12月31日及び2026年6月30日現在における銀行借入による金融サービスに係る短期借入金は、それぞれ38,100百万円、34,900百万円であり、その他の銀行借入による短期借入金は371,112百万円、697,510百万円であります。
当社グループの2026年6月30日現在における無担保の長期の銀行借入による借入残高は401,584百万円であります。返済期限は2027年度から2031年度となっており、2026年6月30日現在における平均利率は1.09%であります。
注9 純資産
第125期及び第126期中間連結会計期間における、連結貸借対照表の株主資本、非支配持分及び純資産の帳簿価額の変動は、以下のとおりであります。
| 第125期中間連結会計期間 | (単位 百万円) | ||||||||||
| 区分 | 資本金 | 資本 剰余金 | 利益剰余金 | その他の | 自己株式 | 株主資本 | 非支配 持分 | 純資産 合計 | |||
| 利益 | その他の | 利益 | 包括利益 | ||||||||
| 準備金 | 利益 | 剰余金 | (損失) | ||||||||
| 剰余金 | 合計 | 累計額 | |||||||||
| 2024年12月31日現在残高 | 174,762 | 412,287 | 61,893 | 3,818,668 | 3,880,561 | 470,897 | △1,558,234 | 3,380,273 | 264,778 | 3,645,051 | |
| 非支配持分との資本取引及びその他 | 542 | - | - | △1 | 541 | 33 | 574 | ||||
| 当社株主への配当金 (1株当たり80.00円) | △75,520 | △75,520 | △75,520 | △75,520 | |||||||
| 非支配持分への配当金 | △5,673 | △5,673 | |||||||||
| 子会社の取得 | 5 | 5 | |||||||||
| 利益準備金への振替 | 290 | △290 | - | - | - | ||||||
| 包括利益 | |||||||||||
| 1.中間純利益 | 155,904 | 155,904 | 155,904 | 12,445 | 168,349 | ||||||
| 2.その他の包括利益(損失) | |||||||||||
| -税効果調整後 | |||||||||||
| (1)為替換算調整額 | △54,901 | △54,901 | △770 | △55,671 | |||||||
| (2)未実現有価証券評価損益 | 4 | 4 | 4 | ||||||||
| (3)金融派生商品損益 | 1,479 | 1,479 | △66 | 1,413 | |||||||
| (4)年金債務調整額 | 2,594 | 2,594 | △61 | 2,533 | |||||||
| 中間包括利益(損失) | 105,080 | 11,548 | 116,628 | ||||||||
| 自己株式取得及び処分 | △161 | △47 | △47 | △199,803 | △200,011 | △200,011 | |||||
| 2025年6月30日現在残高 | 174,762 | 412,668 | 62,183 | 3,898,715 | 3,960,898 | 420,072 | △1,758,037 | 3,210,363 | 270,691 | 3,481,054 | |
| 第126期中間連結会計期間 | (単位 百万円) | ||||||||||
| 区分 | 資本金 | 資本 剰余金 | 利益剰余金 | その他の | 自己株式 | 株主資本 | 非支配 持分 | 純資産 合計 | |||
| 利益 | その他の | 利益 | 包括利益 | ||||||||
| 準備金 | 利益 | 剰余金 | (損失) | ||||||||
| 剰余金 | 合計 | 累計額 | |||||||||
| 2025年12月31日現在残高 | 174,762 | 408,920 | 62,382 | 4,002,540 | 4,064,922 | 701,248 | △1,858,044 | 3,491,808 | 282,320 | 3,774,128 | |
| 非支配持分との資本取引及びその他 | △13,387 | △139 | △139 | △13,526 | △83,214 | △96,740 | |||||
| 当社株主への配当金 (1株当たり80.00円) | △70,290 | △70,290 | △70,290 | △70,290 | |||||||
| 非支配持分への配当金 | △6,361 | △6,361 | |||||||||
| 子会社の取得 | △14 | △14 | △358 | △372 | |||||||
| 利益準備金への振替 | 297 | △297 | - | - | - | ||||||
| 包括利益 | |||||||||||
| 1.中間純利益 | 171,184 | 171,184 | 171,184 | 10,724 | 181,908 | ||||||
| 2.その他の包括利益(損失) | |||||||||||
| -税効果調整後 | |||||||||||
| (1)為替換算調整額 | 28,320 | 28,320 | 231 | 28,551 | |||||||
| (2)未実現有価証券評価損益 | 43 | 43 | 43 | ||||||||
| (3)金融派生商品損益 | 938 | 938 | △35 | 903 | |||||||
| (4)年金債務調整額 | 3,582 | 3,582 | △74 | 3,508 | |||||||
| 中間包括利益(損失) | 204,067 | 10,846 | 214,913 | ||||||||
| 自己株式取得及び処分 | △96 | △45 | △45 | △128,058 | △128,199 | △128,199 | |||||
| 2026年6月30日現在残高 | 174,762 | 395,423 | 62,679 | 4,102,953 | 4,165,632 | 734,131 | △1,986,102 | 3,483,846 | 203,233 | 3,687,079 | |
注10 その他の包括利益(損失)
第125期及び第126期中間連結会計期間における、その他の包括利益(損失)累計額の変動は以下のとおりであります。
| (単位 百万円) | |||||||||
| 第125期 中間連結会計期間 | |||||||||
| 為替換算 調整額 | 未実現 有価証券 評価損益 | 金融派生 商品損益 | 年金債務 調整額 | 合計 | |||||
| 2024年12月31日現在残高 | 519,361 | 31 | △1,519 | △46,976 | 470,897 | ||||
| 組替前その他の包括利益 (損失) | △55,446 | 55 | 881 | 568 | △53,942 | ||||
| その他の包括利益(損失)累計額からの組替金額 | 544 | △51 | 598 | 2,026 | 3,117 | ||||
| 純変動額 | △54,902 | 4 | 1,479 | 2,594 | △50,825 | ||||
| 2025年6月30日現在残高 | 464,459 | 35 | △40 | △44,382 | 420,072 | ||||
| (単位 百万円) | |||||||||
| 第126期 中間連結会計期間 | |||||||||
| 為替換算 調整額 | 未実現 有価証券 評価損益 | 金融派生 商品損益 | 年金債務 調整額 | 合計 | |||||
| 2025年12月31日現在残高 | 665,412 | 77 | △1,786 | 37,545 | 701,248 | ||||
| 組替前その他の包括利益 (損失) | 37,905 | 80 | △898 | 2,560 | 39,647 | ||||
| その他の包括利益(損失)累計額からの組替金額 | △9,585 | △37 | 1,836 | 1,022 | △6,764 | ||||
| 純変動額 | 28,320 | 43 | 938 | 3,582 | 32,883 | ||||
| 2026年6月30日現在残高 | 693,732 | 120 | △848 | 41,127 | 734,131 | ||||
第125期及び第126期中間連結会計期間における、その他の包括利益(損失)累計額から組替えられた金額は以下のとおりであります。
| (単位 百万円) | ||||||
| その他の包括利益(損失)累計額からの組替金額(注) | ||||||
| 第125期 中間連結 会計期間 | 第126期 中間連結 会計期間 | 連結損益計算書に 影響する項目 | ||||
| 為替換算調整額: | ||||||
| 793 | △9,592 | 販売費及び一般管理費 | ||||
| △249 | 7 | 法人税等 | ||||
| 544 | △9,585 | 非支配持分控除前中間純利益 | ||||
| - | - | 非支配持分帰属損益 | ||||
| 544 | △9,585 | 当社株主に帰属する中間純利益 | ||||
| 未実現有価証券評価損益: | ||||||
| △64 | △47 | その他-純額 | ||||
| 13 | 10 | 法人税等 | ||||
| △51 | △37 | 非支配持分控除前中間純利益 | ||||
| - | - | 非支配持分帰属損益 | ||||
| △51 | △37 | 当社株主に帰属する中間純利益 | ||||
| 金融派生商品損益: | ||||||
| 637 | 2,465 | 売上高 | ||||
| △73 | △794 | 法人税等 | ||||
| 564 | 1,671 | 非支配持分控除前中間純利益 | ||||
| 34 | 165 | 非支配持分帰属損益 | ||||
| 598 | 1,836 | 当社株主に帰属する中間純利益 | ||||
| 年金債務調整額: | ||||||
| 2,192 | 532 | その他-純額 | ||||
| △365 | 206 | 法人税等 | ||||
| 1,827 | 738 | 非支配持分控除前中間純利益 | ||||
| 199 | 284 | 非支配持分帰属損益 | ||||
| 2,026 | 1,022 | 当社株主に帰属する中間純利益 | ||||
| 組替金額合計 -税効果及び非支配持分調整後 | 3,117 | △6,764 | ||||
(注)金額の増加(減少)は連結損益計算書における利益の減少(増加)を示しております。
注11 収益
当社は、主にプリンティングの製品のサービスから生じる未請求債権を契約資産として計上しております。契約資産は、契約条件に基づいて請求されるときに売上債権に振り替えられており、契約資産にかかる期首残高と期末残高の差額は主に、履行義務を充足する時点と顧客への請求時点が異なることに起因しております。2025年12月31日及び2026年6月30日現在における契約資産は、それぞれ、52,151百万円、53,889百万円であり、連結貸借対照表の前払費用及びその他の流動資産に含めております。
当社は、通常、履行義務を充足した時点で、顧客に対して取引価格を請求し、その後短期間で回収をしております。また、当社は、一部のプリンティングの製品及びメディカルの製品のサービス契約並びに一部のインダストリアルの製品の販売において、対価の一部を前受金として回収する場合があります。顧客から受領した対価のうち既に収益として認識した額を上回る部分を、財またはサービスの移転による履行義務を充足するまで繰延収益として計上しております。2025年12月31日及び2026年6月30日現在における繰延収益は、それぞれ、158,636百万円、177,787百万円であります。このうち、138,505百万円、158,266百万円を連結貸借対照表のその他の流動負債、20,131百万円、19,521百万円をその他の固定負債に含めて表示しております。2025年12月31日時点の繰延収益のうち、86,262百万円を第126期中間連結会計期間に収益として認識しております。
製品の販売から生じる未充足の履行義務は、主に一部のインダストリアルの製品の販売から発生しており、2026年6月30日現在において、83,989百万円であります。このうち、90%は1年以内に収益認識され、残りの10%は2年以内に収益認識されると見込んでおります。当初に予想された契約期間が1年を超えるサービス契約の固定契約から生じる未充足の履行義務は、2026年6月30日現在において、270,968百万円であります。このうち、37%は1年以内に収益認識されると見込んでおり、平均残存契約年数は約3年となっております。なお、サービス契約の大部分については、請求金額に基づき収益計上する実務上の簡便法を適用しているか、または当初に予想された契約期間が1年未満であることから、未充足の履行義務に関する注記を省略しております。
セグメント別、製品別、及び地域別に細分化した収益については、注19に記載しております。
注12 1株当たり当社株主に帰属する中間純利益
第125期及び第126期中間連結会計期間における基本的及び希薄化後1株当たり当社株主に帰属する中間純利益の計算上の分子及び分母の調整表は以下のとおりであります。
| (単位 百万円) | |||
| 第125期 中間連結会計期間 | 第126期 中間連結会計期間 | ||
| 当社株主に帰属する中間純利益 | 155,904 | 171,184 | |
| 希薄化後当社株主に帰属する 中間純利益 | 155,900 | 171,180 |
| (単位 株式数) | ||||
| 第125期 中間連結会計期間 | 第126期 中間連結会計期間 | |||
| 普通株式の期中加重平均株式数 | 921,617,922 | 866,697,720 | ||
| 希薄化効果のある証券の影響: | ||||
| ストックオプション | 533,986 | 638,807 | ||
| 希薄化後普通株式の期中加重平均株式数 | 922,151,908 | 867,336,527 | ||
| (単位 円) | ||||
| 第125期 中間連結会計期間 | 第126期 中間連結会計期間 | |||
| 1株当たり当社株主に帰属する 中間純利益: | ||||
| 基本的 | 169.16 | 197.51 | ||
| 希薄化後 | 169.06 | 197.36 |
注13 金融派生商品とヘッジ活動
リスク管理方針
当社は国際的に事業を営み、外国為替レートの変動リスクにさらされております。当社が保有しております金融派生商品は、主にこれらのリスクを軽減するための先物為替契約であります。当社は、外国為替レートリスクの変化を継続的に監視すること及びヘッジ機会を検討することによって、外国為替レートリスクを評価しております。当社はトレーディング目的のための金融派生商品を保有または発行しておりません。また、当社は金融派生商品の契約相手による契約不履行の場合に生ずる信用リスクにさらされております。契約相手は国際的に認知された金融機関がほとんどで、当社はそれらの財政状態を勘案しており、契約も多数の主要な金融機関に分散されておりますので、そのようなリスクは小さいと考えております。
外国為替レートリスク管理
当社は国際的な事業により、外国為替レート変動リスクにさらされております。米ドルやユーロといった外貨による売上により生じる外国為替レートリスクを管理するために、当社は先物為替契約を締結しております。これらの契約は主に、外貨建のグループ会社間の予定売上取引及び売上債権に関する外国為替レート変動リスクをヘッジするために利用されております。当社はリスク管理方針に基づき、グループ会社間の予定売上取引から生じる外国為替レート変動リスクの一部を、主に3ヶ月以内に満期が到来する先物為替契約を利用することによりヘッジしております。
キャッシュ・フローヘッジ
グループ会社間の予定売上取引に係る先物為替契約等、キャッシュ・フローヘッジとして指定された金融派生商品の公正価値の変動は、その他の包括利益(損失)累計額として認識されます。これらの金額は、ヘッジ対象が収益または費用として認識された期において、損益に振り替えられます。2026年6月30日現在のその他の包括利益(損失)累計額は、今後12ヶ月の間に売上高として認識されると予想しております。また、ヘッジ対象である予定売上取引が発生した時点でヘッジ会計は中止し、それ以降に生じる公正価値の変動はただちに収益または費用として認識されます。
ヘッジ指定されていない金融派生商品
当社は、主に外貨建資産から生じる為替差損益を相殺するために先物為替契約を締結しております。これらの先物為替契約はヘッジ会計を適用するために必要とされているヘッジ指定をしておりませんが、経済的な観点からはヘッジとして有効と判断しております。ヘッジ指定していない先物為替契約の公正価値の変動はただちに収益または費用として認識されます。
2025年12月31日及び2026年6月30日現在における先物為替契約の残高は以下のとおりであります。
| (単位 百万円) |
| 第125期 2025年12月31日 | 第126期 2026年6月30日 | ||
| 外貨売却契約 | 173,977 | 225,809 | |
| 外貨購入契約 | 7,289 | 6,304 |
連結貸借対照表に含まれる金融派生商品の公正価値
2025年12月31日及び2026年6月30日現在における金融派生商品の公正価値は以下のとおりであります。
| (単位 百万円) |
| ヘッジ指定の金融派生商品 | 科目 | 第125期 2025年12月31日 | 第126期 2026年6月30日 | |||
| 資産: | ||||||
| 先物為替契約 | 前払費用及び その他の流動資産 | 760 | 138 | |||
| 負債: | ||||||
| 先物為替契約 | その他の流動負債 | 467 | 1,122 |
| (単位 百万円) |
| ヘッジ指定外の金融派生商品 | 科目 | 第125期 2025年12月31日 | 第126期 2026年6月30日 | |||
| 資産: | ||||||
| 先物為替契約 | 前払費用及び その他の流動資産 | 23 | 373 | |||
| 負債: | ||||||
| 先物為替契約 | その他の流動負債 | 2,292 | 517 |
金融派生商品の連結損益計算書への影響
第125期及び第126期中間連結会計期間における金融派生商品の連結損益計算書への影響は以下のとおりであります。
| ヘッジ指定の | (単位 百万円) | |||||
| 金融派生商品 | 第125期 中間連結会計期間 | |||||
| キャッシュ・フロー | その他の包括利益(損失)に計上された損益 | その他の包括利益(損失)累計額から損益への振替額 | ||||
| ヘッジ | 計上金額 | 科目 | 計上金額 | |||
| 先物為替契約 | 1,095 | 売上高 | △637 | |||
| (単位 百万円) | ||||||
| 第126期 中間連結会計期間 | ||||||
| キャッシュ・フロー | その他の包括利益(損失)に計上された損益 | その他の包括利益(損失)累計額から損益への振替額 | ||||
| ヘッジ | 計上金額 | 科目 | 計上金額 | |||
| 先物為替契約 | △1,005 | 売上高 | △2,465 | |||
| (単位 百万円) |
| ヘッジ指定外の 金融派生商品 | 第125期 中間連結会計期間 | 第126期 中間連結会計期間 | |||||
| 金融派生商品より認識された損益 | 金融派生商品より認識された損益 | ||||||
| 科目 | 計上金額 | 科目 | 計上金額 | ||||
| 先物為替契約 | その他-純額 | △1,771 | その他-純額 | △9,002 | |||
注14 借手のリース会計
リースに係る連結損益計算書情報は以下のとおりであります。
なお、リース費用は連結損益計算書の売上原価、販売費及び一般管理費に含まれております。
| (単位 百万円) |
| 第125期 中間連結会計期間 | 第126期 中間連結会計期間 | ||
| オペレーティングリース費用 | 26,990 | 29,585 | |
| 短期リース費用 | 8,203 | 8,879 | |
| その他リース費用 | 176 | 165 | |
| 合計 | 35,369 | 38,629 |
リースキャッシュ・フローの内訳
リースに係る連結キャッシュ・フロー計算書情報は以下のとおりであります。
| (単位 百万円) |
| 第125期 中間連結会計期間 | 第126期 中間連結会計期間 | ||
| リース負債測定に含まれる現金支払総額 | |||
| オペレーティングリースに係る営業キャッシュ・フロー | 25,146 | 28,921 | |
| リース負債と交換で取得した使用権資産に係る非資金取引 | |||
| オペレーティングリース | 14,645 | 26,772 |
将来リース料の年度別内訳
2026年6月30日現在におけるオペレーティングリースに関する将来の最低支払リース料の年度別金額は以下のとおりであります。
| (単位 百万円) | ||||
| 1年内 | 45,667 | |||
| 2年 | 32,781 | |||
| 3年 | 21,588 | |||
| 4年 | 14,388 | |||
| 5年 | 10,254 | |||
| それ以降 | 15,199 | |||
| 最低支払リース料計 | 139,877 | |||
| 利息費用 | △8,933 | |||
| リース負債計 | 130,944 |
注15 コミットメント及び偶発債務
コミットメント
2026年6月30日現在における、設備投資の発注残高及び部品と原材料の発注残高はそれぞれ、73,213百万円、249,391百万円であります。
保証債務
当社は、オペレーティングリースとして処理されるリース契約に基づき、営業所及びその他の施設を使用しております。リース契約に基づく、原状回復を目的とした差入保証金は、2025年12月31日及び2026年6月30日現在においてそれぞれ12,555百万円、12,106百万円であり、連結貸借対照表上、長期債権に含まれております。
当社は、従業員及び関係会社等について、債務保証を行っております。従業員に関する債務保証は、主に住宅ローンに対するものであります。関係会社等に関する債務保証は、リース債務及び銀行借入金に対するものであり、それらの会社における資金調達を容易にするためのものであります。
契約期間中に従業員及び関係会社等が債務不履行に陥った場合、当社は支払義務を負います。債務保証の契約期間は、従業員の住宅ローンについては1年から8年、関係会社等のリース債務及び銀行借入金については1年から5年であります。2026年6月30日現在において、債務不履行が生じた場合に当社が負う割引前の最高支払額は、2,502百万円であります。2026年6月30日現在において、これらの債務保証に関して認識されている負債の金額には重要性はありません。
また当社は、ある一定期間において、当社の製品及びサービスに対する品質保証型の製品保証を提供しております。製品保証費は収益を認識した時点で連結損益計算書上、販売費及び一般管理費として計上しており、製品保証引当金の見積りは過去の実績に基づいております。製品保証引当金は連結貸借対照表上、未払費用に含めており、第125期及び第126期中間連結会計期間における製品保証引当金の変動は以下のとおりであります。
| (単位 百万円) | |||
| 第125期 中間連結会計期間 | 第126期 中間連結会計期間 | ||
| 期首残高 | 23,685 | 26,450 | |
| 当期増加額 | 12,514 | 13,521 | |
| 当期減少額(目的使用) | △10,986 | △11,694 | |
| その他 | △1,196 | △2,433 | |
| 期末残高 | 24,017 | 25,844 |
訴訟事項
当社は、通常の事業活動から生じる、種々の要求及び法的行為にさらされております。当社は、損失の発生の可能性が高く、かつ、損失額を合理的に見積もることができる場合に、引当金を計上しております。当社は、少なくとも四半期に一度当該引当金を検討し、交渉、和解、判決、弁護士の助言及び特定の案件に関連したその他の情報及び事象の影響を反映して、当該引当金を修正しております。訴訟は本来的に予測が困難でありますが、当社は、経験上、これらの案件における損害賠償請求額は当社の潜在的な負債を必ずしも示唆するものではないと考えており、これらの案件から発生する可能性のある損失は、当社の連結上の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローに重要な影響を与えることはないと考えております。
注16 金融商品の公正価値及び信用リスクの集中
金融商品の公正価値
2025年12月31日及び2026年6月30日現在における、当社の金融商品の公正価値は以下のとおりであります(△負債)。
現金及び現金同等物、定期預金、売上債権、長期債権、短期借入金、買入債務及び未払費用は連結貸借対照表計上額が公正価値に近似しており、下記の表には含めておりません。また投資に関しては注2及び注17に、先物為替契約に関しては注13にて記載しておりますので、下記の表には含めておりません。
| (単位 百万円) | |||||||
| 第125期 2025年12月31日 | 第126期 2026年6月30日 | ||||||
| 計上金額 | 公正価値 | 計上金額 | 公正価値 | ||||
| 長期債務 (1年以内に返済される債務を含む) | △402,468 | △399,623 | △402,547 | △399,061 | |||
上記の金融商品は、下記の前提と方法に基づいてその公正価値を算定しております。
長期債務
長期債務の公正価値は借入ごとに将来のキャッシュ・フローから類似の満期日の借入金に対して適用される期末における市場での借入金利を用いて割り引いて算定した現在価値に基づいて算定しており、レベル2に分類しております。レベルの区分については、注17に記載しております。
見積公正価値の前提について
公正価値の見積りは当該金融商品に関連した市場価格情報及びその契約内容を基礎として期末の一時点で算定されたものであります。これらの見積りは実質的に当社が行っており、不確実性及び見積りに重要な影響を及ぼす当社の判断を含んでおり、精緻に計算することはできません。このため、想定している前提条件の変更により当該見積りは重要な影響を受ける可能性があります。
信用リスクの集中
2025年12月31日及び2026年6月30日現在において、特定顧客に対し売上債権の10%を超える信用リスクの集中はありません。
注17 公正価値の開示
公正価値は、その資産または負債に関する主要なまたは最も有利な市場において測定日における市場参加者の間の秩序ある取引により資産を売却して受け取るであろう価格、または負債を移転するために支払うであろう価格と定義しております。公正価値の測定に使用されるインプットの優先順位を付ける公正価値の階層の3つのレベルは以下のとおりであります。
レベル1-活発な市場における同一資産・負債の市場価格
レベル2-活発な市場における類似資産・負債の市場価格、活発ではない市場における同一または類似資産・負債の市場価格、観察可能な市場価格以外のインプット及び相関関係またはその他の方法により観察可能な市場データから主として得られたまたは裏付けられたインプット
レベル3-1つまたは複数の重要なインプットが観察不能で、市場参加者が価格決定で使用する仮定に関して報告企業自身の仮定を使用する評価手法から得られるインプット
経常的に公正価値で測定される資産及び負債
2025年12月31日及び2026年6月30日現在における経常的に公正価値で測定される資産及び負債は以下のとおりであります。
| (単位 百万円) |
| 第125期 2025年12月31日 | 第126期 2026年6月30日 | ||||||||||||||
| レベル1 | レベル2 | レベル3 | 合計 | レベル1 | レベル2 | レベル3 | 合計 | ||||||||
| 資産: | |||||||||||||||
| 現金及び現金同等物 | - | 500 | - | 500 | - | - | - | - | |||||||
| 短期投資: | |||||||||||||||
| 売却可能負債証券: | |||||||||||||||
| 社債 | - | 170 | - | 170 | - | - | - | - | |||||||
| 投資: | |||||||||||||||
| 売却可能負債証券: | |||||||||||||||
| 社債 | - | 25,642 | - | 25,642 | - | 24,424 | - | 24,424 | |||||||
| 投資信託等 | 4,636 | 535 | - | 5,171 | 5,509 | 640 | - | 6,149 | |||||||
| 株式 | 28,948 | - | - | 28,948 | 20,667 | - | - | 20,667 | |||||||
| 前払費用及び その他流動資産: | |||||||||||||||
| 金融派生商品 | - | 783 | - | 783 | - | 511 | - | 511 | |||||||
| 資産合計 | 33,584 | 27,630 | - | 61,214 | 26,176 | 25,575 | - | 51,751 | |||||||
| 負債: | |||||||||||||||
| その他の流動負債: | |||||||||||||||
| 金融派生商品 | - | 2,759 | - | 2,759 | - | 1,639 | - | 1,639 | |||||||
| 負債合計 | - | 2,759 | - | 2,759 | - | 1,639 | - | 1,639 | |||||||
レベル1の投資は、主に国内株式であり、十分な取引量と頻繁な取引がある活発な市場における調整不要な市場価格で評価しております。
レベル2の資産及び負債は、主に現金及び現金同等物、投資に含まれる社債、金融派生商品です。現金及び現金同等物、投資に含まれる社債は、活発でない市場における同一資産の市場価格、または取引相手方または第三者から入手した相場価格により評価しております。金融派生商品は、先物為替契約によるもので、取引相手方または第三者から入手した相場価格に基づき評価され、マーケット・アプローチに基づく外国為替レート及び金利などの観察可能な市場インプットを使用した価格モデルに基づき定期的に検証しております。
非経常的に公正価値で測定される資産及び負債
第125期及び第126期中間連結会計期間において、非経常的に公正価値で測定された重要な資産及び負債はありません。
注18 損益等の補足説明
為替差損益
先物為替契約を含む外貨建取引、外貨建の資産及び負債の換算から生じる為替差損益は、連結損益計算書の営業外収益及び費用のその他-純額に含めております。第125期及び第126期中間連結会計期間における為替差損益は、それぞれ11,318百万円の損失、2,638百万円の利益であります。
広告宣伝費
広告宣伝費は発生時に費用として計上しており、第125期及び第126期中間連結会計期間においてそれぞれ19,285百万円、20,930百万円であります。これらは連結損益計算書の販売費及び一般管理費に含めております。
発送費及び取扱手数料
発送費及び取扱手数料は、第125期及び第126期中間連結会計期間においてそれぞれ34,581百万円、37,160百万円であります。これらは連結損益計算書の販売費及び一般管理費に含めております。
期間純年金費用
第125期及び第126期中間連結会計期間における期間純年金費用の内訳は、それぞれ以下のとおりであります。期間純年金費用のうち、勤務費用は、連結損益計算書の売上原価または営業費用に含めており、勤務費用以外の要素は、連結損益計算書の営業外収益及び費用のその他-純額に含めております。
| (単位 百万円) |
| 第125期 中間連結会計期間 | 第126期 中間連結会計期間 | |||
| 勤務費用 | 11,466 | 9,856 | ||
| 利息費用 | 14,175 | 18,063 | ||
| 年金資産の期待運用収益 | △21,984 | △23,778 | ||
| 過去勤務債務の償却費用 | △1,339 | △1,202 | ||
| 数理差異の償却費用 | 3,531 | 1,147 | ||
| 縮小・清算による影響額 | - | △336 | ||
| 合計 | 5,849 | 3,750 |
現金同等物
2026年6月30日現在において、売却可能負債証券に分類される取得日から3ヶ月以内に満期となる一部の負債証券はありません。なお2025年12月31日現在における残高は500百万円であり、連結貸借対照表の現金及び現金同等物に含めております。この負債証券の公正価値は取得原価と近似しております。
注19 セグメント情報
当社は、組織構造及び業績評価並びに資源配分を行うために当社のマネジメントが管理している情報に基づき、プリンティングビジネスユニット、メディカルビジネスユニット、イメージングビジネスユニット、インダストリアルビジネスユニットの4つの報告セグメントと、その他及び全社に区分しております。
セグメントごとの主要製品は以下のとおりであります。
・プリンティングビジネスユニット:デジタル連帳プリンター、デジタルカットシートプリンター、大判プリンター、オフィス向け複合機、ドキュメントソリューション、レーザー複合機、レーザープリンター、インクジェットプリンター、
イメージスキャナー、電卓
・メディカルビジネスユニット: CT装置、超音波診断装置、X線診断装置、MRI装置、デジタルラジオグラフィ、眼科機器、体外診断システム及び試薬、
ヘルスケアITソリューション
・イメージングビジネスユニット: レンズ交換式デジタルカメラ、交換レンズ、コンパクトデジタルカメラ、コンパクトフォトプリンター、MRシステム、ネットワークカメラ、ビデオ管理ソフトウェア、映像解析ソフトウェア、デジタルビデオカメラ、デジタルシネマカメラ、放送機器
・インダストリアルビジネスユニット:半導体露光装置、FPD露光装置、有機ELディスプレイ製造装置、
真空薄膜形成装置、ダイボンダー
・その他: ハンディターミナル、ドキュメントスキャナー
セグメントの会計方針は概ね当社の中間連結財務諸表に用いている会計方針と同じであります。当社は、税引前当期純利益に基づいて業績の評価及び資源の配分を行っております。
第125期及び第126期中間連結会計期間におけるセグメント情報は以下のとおりであります。
セグメント別損益計算書、減価償却費及び資本的支出 (単位 百万円)
第125期中間連結会計期間
| プリンティング | メディカル | イメージング | インダストリアル | その他及び全社 | 消去 | 連結 | |||||||
| 売上高 | |||||||||||||
| 外部顧客向け | 1,218,306 | 278,985 | 472,589 | 157,959 | 70,728 | - | 2,198,567 | ||||||
| セグメント間取引 | 3,271 | 307 | 175 | 1,881 | 45,929 | △51,563 | - | ||||||
| 計 | 1,221,577 | 279,292 | 472,764 | 159,840 | 116,657 | △51,563 | 2,198,567 | ||||||
| 売上原価 | 653,765 | 155,311 | 220,713 | 91,313 | 93,978 | △52,226 | 1,162,854 | ||||||
| 売上総利益 | 567,812 | 123,981 | 252,051 | 68,527 | 22,679 | 663 | 1,035,713 | ||||||
| 研究開発費 | 46,791 | 24,244 | 51,974 | 15,222 | 25,389 | - | 163,620 | ||||||
| その他営業費用 | 371,036 | 87,945 | 129,757 | 27,218 | 41,528 | 301 | 657,785 | ||||||
| 営業利益 | 149,985 | 11,792 | 70,320 | 26,087 | △44,238 | 362 | 214,308 | ||||||
| 営業外収益及び費用 | 10,011 | 270 | 2,054 | 1,301 | △5,626 | 1 | 8,011 | ||||||
| 税引前中間純利益 | 159,996 | 12,062 | 72,374 | 27,388 | △49,864 | 363 | 222,319 | ||||||
| 減価償却費 | 29,339 | 6,556 | 9,825 | 5,484 | 57,539 | - | 108,743 | ||||||
| 資本的支出 | 34,593 | 7,723 | 18,873 | 7,916 | 47,414 | - | 116,519 |
(単位 百万円)
第126期中間連結会計期間
| プリンティング | メディカル | イメージング | インダストリアル | その他及び全社 | 消去 | 連結 | |||||||
| 売上高 | |||||||||||||
| 外部顧客向け | 1,237,891 | 276,857 | 552,518 | 143,636 | 63,640 | - | 2,274,542 | ||||||
| セグメント間取引 | 1,988 | 590 | 176 | 1,591 | 49,230 | △53,575 | - | ||||||
| 計 | 1,239,879 | 277,447 | 552,694 | 145,227 | 112,870 | △53,575 | 2,274,542 | ||||||
| 売上原価 | 645,885 | 149,200 | 237,904 | 84,779 | 87,027 | △53,198 | 1,151,597 | ||||||
| 売上総利益 | 593,994 | 128,247 | 314,790 | 60,448 | 25,843 | △377 | 1,122,945 | ||||||
| 研究開発費 | 46,165 | 23,499 | 70,177 | 14,814 | 22,530 | - | 177,185 | ||||||
| その他営業費用 | 390,304 | 96,405 | 146,991 | 28,187 | 53,346 | △68 | 715,165 | ||||||
| 営業利益 | 157,525 | 8,343 | 97,622 | 17,447 | △50,033 | △309 | 230,595 | ||||||
| 営業外収益及び費用 | 9,599 | 915 | 2,305 | 1,322 | 7,366 | △28 | 21,479 | ||||||
| 税引前中間純利益 | 167,124 | 9,258 | 99,927 | 18,769 | △42,667 | △337 | 252,074 | ||||||
| 減価償却費 | 29,639 | 8,067 | 9,967 | 5,771 | 60,594 | - | 114,038 | ||||||
| 資本的支出 | 30,530 | 7,605 | 17,705 | 9,499 | 53,850 | - | 119,189 |
| セグメント別総資産 | (単位 百万円) |
| 第125期 2025年12月31日 | 第126期 2026年6月30日 | 増減 | |
| プリンティング | 1,360,992 | 1,378,729 | 17,737 |
| メディカル | 434,929 | 429,507 | △5,422 |
| イメージング | 504,267 | 557,847 | 53,580 |
| インダストリアル | 231,431 | 247,234 | 15,803 |
| その他及び全社 | 3,606,118 | 3,767,765 | 161,647 |
| 消去 | △2,693 | △2,927 | △234 |
| 連結 | 6,135,044 | 6,378,155 | 243,111 |
最高業務意思決定者(CODM)である最高経営責任者(CEO)は売上、売上総利益率や売上高経費率、営業利益率、税引前当期純利益率を指標として、セグメントを評価し、資源分配の意思決定を行っております。
セグメント間の取引は一般取引と同様の価格で行われております。特定のセグメントに直接関連しない費用は、最も適切で利用可能な指標に基づき各セグメントに配分しております。全社費用には、本社部門に属する研究開発費及び東芝メディカルシステムズ(株)(現キヤノンメディカルシステムズ(株))買収に伴う取得価額配分により認識した無形固定資産の償却費等が含まれております。セグメント資産は、各セグメントに直接関連する資産で構成されております。全社資産は、主に現金及び現金同等物、投資、繰延税金資産、のれん、買収により取得した無形資産及びその他本社資産で構成されております。資本的支出は、有形固定資産及び無形固定資産の増加額を表しております。
その他営業費用の主要な項目は人件費となっております。
第125期及び第126期中間連結会計期間における各ビジネスユニットの外部顧客向け製品別売上高の内訳情報は、以下のとおりであります。
(単位 百万円)
| 第125期 中間連結会計期間 | 第126期 中間連結会計期間 | |||
| プリンティング | ||||
| プロダクション | 202,815 | 215,056 | ||
| オフィス複合機 | 309,651 | 321,254 | ||
| オフィスその他 | 214,356 | 227,448 | ||
| オフィス | 524,007 | 548,702 | ||
| レーザープリンター | 327,339 | 309,695 | ||
| インクジェットプリンター他 | 164,145 | 164,438 | ||
| プロシューマー | 491,484 | 474,133 | ||
| 合計 | 1,218,306 | 1,237,891 | ||
| メディカル | ||||
| 診断機器 | 278,985 | 276,857 | ||
| イメージング | ||||
| カメラ | 273,426 | 309,244 | ||
| ネットワークカメラ他 | 199,163 | 243,274 | ||
| 合計 | 472,589 | 552,518 | ||
| インダストリアル | ||||
| 光学機器 | 111,721 | 107,504 | ||
| 産業機器 | 46,238 | 36,132 | ||
| 合計 | 157,959 | 143,636 | ||
| その他及び全社 | 70,728 | 63,640 | ||
| 連結 | 2,198,567 | 2,274,542 |
第125期及び第126期中間連結会計期間における地域別セグメント情報は以下のとおりであります。
(単位 百万円)
第125期中間連結会計期間
| 日本 | 米州 | 欧州 | アジア・ オセアニア | 計 | ||||||
| 売上高 | 481,043 | 700,024 | 569,564 | 447,936 | 2,198,567 |
(単位 百万円)
第126期中間連結会計期間
| 日本 | 米州 | 欧州 | アジア・ オセアニア | 計 | ||||||
| 売上高 | 475,575 | 725,752 | 605,133 | 468,082 | 2,274,542 |
売上高は顧客の仕向地別に分類しております。
注20 後発事象
当社は、当半期報告書提出日である2026年8月6日までの後発事象を評価しました。
なお、開示すべき重要な後発事象はありません。