わが国の経済は、輸出・生産活動の回復に続き個人消費や雇用・所得情勢の改善を受け、景気は緩やかに回復しています。今後も海外経済の回復を背景に輸出の増勢が続くとともに、五輪関連や自動化・省力化関連が下支えする設備投資の増加、着実に改善している雇用情勢や旺盛なインバウンド需要などを背景とした個人消費の持ち直しなど、内需も底堅く推移する見込みです。一方で不安定な株式市場や為替相場の今後の動向、北朝鮮情勢などの地政学リスクによる影響が懸念材料となっています。
当社の当第3四半期連結累計期間の売上高は、前年同期から174億円増加し、2,084億円(前年同期比9.1%増)となりました。事業別では、ウオッチ事業、電子デバイス事業、システムソリューション事業およびその他の売上高がすべて前年同期を上回りました。連結全体の国内売上高は1,076億円(同8.6%増)、海外売上高は1,008億円(同9.7%増)となり、海外売上高割合は48.4%でした。
利益面では、売上高の増加などにより営業利益は前年同期から58億円増加し、114億円(同103.1%増)となりました。営業外収支が支払利息の減少など前年同期から改善した結果、経常利益は前年同期を64億円上回る119億円となりました。事業構造改善費用12億円および関係会社清算損1億円を特別損失に計上し、法人税等および非支配株主に帰属する四半期純利益控除後の親会社株主に帰属する四半期純利益は前年同期を38億円上回る44億円となりました。
2018/02/14 15:25