有価証券報告書-第61期(平成29年4月1日-平成30年3月31日)
(1)経営成績等の状況の概要
当連結会計年度における当社グループ(当社、連結子会社及び持分法適用会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。
①財政状態及び経営成績の状況
<売上高>売上高は、海外向け血液バッグや翼付採血キット、国内向け透析用血液回路等の販売が増加したことにより、前連結会計年度に比べ7億10百万円増の254億37百万円(前連結会計年度比2.9%増)となりました。国内・海外別の売上高につきましては、国内売上高は、前連結会計年度に比べ4億51百万円増の178億85百万円(同2.6%増)、海外売上高は、前連結会計年度に比べ2億59百万円増の75億51百万円(同3.6%増)となりました。
<売上総利益・営業利益・経常利益>為替影響等により原価率が悪化したため、売上総利益は前連結会計年度に比べ1億78百万円減の86億82百万円(同2.0%減)となりました。
販売費および一般管理費は、開発試験研究費の増加などにより、前連結会計年度に比べ57百万円増の79億95百万円(同0.7%増)、営業利益は、前連結会計年度に比べ2億36百万円減の6億87百万円(同25.6%減)、経常利益は、前連結会計年度に比べ2億34百万円減の7億88百万円(同22.9%減)となりました。
<親会社株主に帰属する当期純利益>親会社株主に帰属する当期純利益は、前年度に当社のタイの連結子会社で過年度法人税等戻入額を計上した影響もあり、前連結会計年度に比べ6億75百万円減の4億40百万円(同60.6%減)となりました。
セグメント別の状況は次のとおりであります。
<血液および血管内関連>血小板保存バッグ等の販売が減少する一方、海外向け血液バッグや翼付採血キット等の販売が増加したことにより、売上高は、前連結会計年度に比べ5億21百万円増の116億38百万円(同4.7%増)となりました。セグメント利益は、前連結会計年度に比べ1億59百万円減の6億89百万円(同18.8%減)となりました。
<体外循環関連>生理食塩液等の販売が減少する一方、国内向け透析用血液回路やOEMの浄化フィルター等の販売が増加したことにより、売上高は、前連結会計年度に比べ1億89百万円増の137億98百万円(同1.4%増)となりました。セグメント利益は、前連結会計年度に比べ76百万円減の△1百万円(同102.7%減)となりました。
②キャッシュ・フローの状況
営業活動により得られたキャッシュ・フローは、27億60百万円(前期比1億87百万円減)となりました。主な内容は、税金等調整前当期純利益が7億33百万円、減価償却費が16億89百万円であります。
投資活動により支出したキャッシュ・フローは、12億28百万円(同11億90百万円減)となりました。主な内容は、有形固定資産の取得による支出が6億57百万円であります。
財務活動により支出したキャッシュ・フローは、3億85百万円(同56百万円増)となりました。主な内容は、配当金の支払額が3億81百万円であります。
この結果、現金及び現金同等物の当連結会計年度末残高は、164億65百万円となり、前連結会計年度末に比べ、12億85百万円増加いたしました。
③生産、受注及び販売の実績
a.生産実績
当連結会計年度の生産実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
(注)1.金額は販売価格によっております。
2.上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
b.商品仕入実績
当連結会計年度の商品仕入実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
(注)1.金額は実際仕入価格で算出しております。
2.上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
c.製品仕入実績
当連結会計年度の製品仕入実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
(注)1.金額は実際仕入価格で算出しております。
2.上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
d.受注実績
当社グループ(当社及び連結子会社)は見込み生産を行っているため、該当事項はありません。
e.販売実績
当連結会計年度の販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
(注)上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
(2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容
経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。
なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末において判断したものであります。
① 財政状態の分析
(単位:百万円)
1 流動資産
当連結会計年度末における流動資産合計は290億2百万円となり、前連結会計年度末に比べ11億12百万円増加いたしました。主な要因は、現金及び預金の増加によるものであります。
2 固定資産
当連結会計年度末における固定資産合計は165億36百万円となり、前連結会計年度末に比べ5億77百万円増加いたしました。主な要因は、投資有価証券の増加によるものであります。
3 流動負債
当連結会計年度末における流動負債合計は33億95百万円となり、前連結会計年度末に比べ46百万円減少いたしました。主な要因は、未払金の減少によるものであります。
4 固定負債
当連結会計年度末における固定負債合計は26億86百万円となり、前連結会計年度末に比べ4億36百万円増加いたしました。主な要因は、繰延税金負債の増加によるものであります。
5 純資産
当連結会計年度末における純資産合計は394億56百万円となり、前連結会計年度末に比べ13億円増加いたしました。主な要因は、その他有価証券評価差額金の増加によるものであります。
② 経営成績の分析
経営成績の分析につきましては、「1 経営方針、経営環境及び対処すべき課題(4)事業上及び財務上の対処すべき課題」および「(1)経営成績等の状況の概要 ①財政状態及び経営成績の状況」に記載のとおりであります。
③ キャッシュ・フローの分析
キャッシュ・フローの状況につきましては、「(1)経営成績等の状況の概要 ②キャッシュ・フローの状況」に記載のとおりであります。
また、資本の財源および資金の流動性について、運転資金及び設備資金は、自己資金により賄っております。
なお、キャッシュ・フロー指標のトレンドは、以下のとおりとなっております。
(キャッシュ・フローの指標)
(注)1.自己資本比率=自己資本/総資産
2.時価ベース自己資本比率=株式時価総額/総資産
3.債務償還年数=有利子負債/営業キャッシュ・フロー
4.インタレスト・カバレッジ・レシオ=営業キャッシュ・フロー/利払い
※株式時価総額は期末株価終値×期末発行済株式数(自己株式控除後)により算出しております。
※有利子負債は、連結貸借対照表に計上されている負債のうち、利子を支払っているすべての負債を対象としております。
※営業キャッシュ・フローは連結キャッシュ・フロー計算書の「営業活動によるキャッシュ・フロー」を使用しております。また、利払いについては、連結キャッシュ・フロー計算書の「利息の支払額」を使用しております。
当連結会計年度における当社グループ(当社、連結子会社及び持分法適用会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。
①財政状態及び経営成績の状況
<売上高>売上高は、海外向け血液バッグや翼付採血キット、国内向け透析用血液回路等の販売が増加したことにより、前連結会計年度に比べ7億10百万円増の254億37百万円(前連結会計年度比2.9%増)となりました。国内・海外別の売上高につきましては、国内売上高は、前連結会計年度に比べ4億51百万円増の178億85百万円(同2.6%増)、海外売上高は、前連結会計年度に比べ2億59百万円増の75億51百万円(同3.6%増)となりました。
<売上総利益・営業利益・経常利益>為替影響等により原価率が悪化したため、売上総利益は前連結会計年度に比べ1億78百万円減の86億82百万円(同2.0%減)となりました。
販売費および一般管理費は、開発試験研究費の増加などにより、前連結会計年度に比べ57百万円増の79億95百万円(同0.7%増)、営業利益は、前連結会計年度に比べ2億36百万円減の6億87百万円(同25.6%減)、経常利益は、前連結会計年度に比べ2億34百万円減の7億88百万円(同22.9%減)となりました。
<親会社株主に帰属する当期純利益>親会社株主に帰属する当期純利益は、前年度に当社のタイの連結子会社で過年度法人税等戻入額を計上した影響もあり、前連結会計年度に比べ6億75百万円減の4億40百万円(同60.6%減)となりました。
セグメント別の状況は次のとおりであります。
<血液および血管内関連>血小板保存バッグ等の販売が減少する一方、海外向け血液バッグや翼付採血キット等の販売が増加したことにより、売上高は、前連結会計年度に比べ5億21百万円増の116億38百万円(同4.7%増)となりました。セグメント利益は、前連結会計年度に比べ1億59百万円減の6億89百万円(同18.8%減)となりました。
<体外循環関連>生理食塩液等の販売が減少する一方、国内向け透析用血液回路やOEMの浄化フィルター等の販売が増加したことにより、売上高は、前連結会計年度に比べ1億89百万円増の137億98百万円(同1.4%増)となりました。セグメント利益は、前連結会計年度に比べ76百万円減の△1百万円(同102.7%減)となりました。
②キャッシュ・フローの状況
営業活動により得られたキャッシュ・フローは、27億60百万円(前期比1億87百万円減)となりました。主な内容は、税金等調整前当期純利益が7億33百万円、減価償却費が16億89百万円であります。
投資活動により支出したキャッシュ・フローは、12億28百万円(同11億90百万円減)となりました。主な内容は、有形固定資産の取得による支出が6億57百万円であります。
財務活動により支出したキャッシュ・フローは、3億85百万円(同56百万円増)となりました。主な内容は、配当金の支払額が3億81百万円であります。
この結果、現金及び現金同等物の当連結会計年度末残高は、164億65百万円となり、前連結会計年度末に比べ、12億85百万円増加いたしました。
③生産、受注及び販売の実績
a.生産実績
当連結会計年度の生産実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
| セグメントの名称 | 当連結会計年度 (自 平成29年4月1日 至 平成30年3月31日) | 前年同期比(%) |
| 血液及び血管内関連(百万円) | 10,856 | 9.8 |
| 体外循環関連(百万円) | 5,203 | 0.9 |
| 合計(百万円) | 16,059 | 6.7 |
(注)1.金額は販売価格によっております。
2.上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
b.商品仕入実績
当連結会計年度の商品仕入実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
| セグメントの名称 | 当連結会計年度 (自 平成29年4月1日 至 平成30年3月31日) | 前年同期比(%) |
| 血液及び血管内関連(百万円) | 621 | 4.3 |
| 体外循環関連(百万円) | 362 | △16.9 |
| 合計(百万円) | 983 | △4.6 |
(注)1.金額は実際仕入価格で算出しております。
2.上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
c.製品仕入実績
当連結会計年度の製品仕入実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
| セグメントの名称 | 当連結会計年度 (自 平成29年4月1日 至 平成30年3月31日) | 前年同期比(%) |
| 血液及び血管内関連(百万円) | 266 | 2.4 |
| 合計(百万円) | 266 | 2.4 |
(注)1.金額は実際仕入価格で算出しております。
2.上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
d.受注実績
当社グループ(当社及び連結子会社)は見込み生産を行っているため、該当事項はありません。
e.販売実績
当連結会計年度の販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
| セグメントの名称 | 当連結会計年度 (自 平成29年4月1日 至 平成30年3月31日) | 前年同期比(%) |
| 血液及び血管内関連(百万円) | 11,638 | 4.7 |
| 体外循環関連(百万円) | 13,798 | 1.4 |
| 合計(百万円) | 25,437 | 2.9 |
(注)上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
(2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容
経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。
なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末において判断したものであります。
① 財政状態の分析
(単位:百万円)
| 回次 決算年月 | 第60期 平成29年3月 | 第61期 平成30年3月 | 増減額 |
| 流動資産合計 | 27,890 | 29,002 | 1,112 |
| 固定資産合計 | 15,958 | 16,536 | 577 |
| 流動負債合計 | 3,442 | 3,395 | △46 |
| 固定負債合計 | 2,249 | 2,686 | 436 |
| 純資産合計 | 38,156 | 39,456 | 1,300 |
| 資 産 合 計 | 43,848 | 45,539 | 1,690 |
1 流動資産
当連結会計年度末における流動資産合計は290億2百万円となり、前連結会計年度末に比べ11億12百万円増加いたしました。主な要因は、現金及び預金の増加によるものであります。
2 固定資産
当連結会計年度末における固定資産合計は165億36百万円となり、前連結会計年度末に比べ5億77百万円増加いたしました。主な要因は、投資有価証券の増加によるものであります。
3 流動負債
当連結会計年度末における流動負債合計は33億95百万円となり、前連結会計年度末に比べ46百万円減少いたしました。主な要因は、未払金の減少によるものであります。
4 固定負債
当連結会計年度末における固定負債合計は26億86百万円となり、前連結会計年度末に比べ4億36百万円増加いたしました。主な要因は、繰延税金負債の増加によるものであります。
5 純資産
当連結会計年度末における純資産合計は394億56百万円となり、前連結会計年度末に比べ13億円増加いたしました。主な要因は、その他有価証券評価差額金の増加によるものであります。
② 経営成績の分析
経営成績の分析につきましては、「1 経営方針、経営環境及び対処すべき課題(4)事業上及び財務上の対処すべき課題」および「(1)経営成績等の状況の概要 ①財政状態及び経営成績の状況」に記載のとおりであります。
③ キャッシュ・フローの分析
キャッシュ・フローの状況につきましては、「(1)経営成績等の状況の概要 ②キャッシュ・フローの状況」に記載のとおりであります。
また、資本の財源および資金の流動性について、運転資金及び設備資金は、自己資金により賄っております。
なお、キャッシュ・フロー指標のトレンドは、以下のとおりとなっております。
(キャッシュ・フローの指標)
| 回次 | 第59期 | 第60期 | 第61期 |
| 決算年月 | 平成28年3月 | 平成29年3月 | 平成30年3月 |
| 自己資本比率(%) | 84.19 | 86.10 | 85.69 |
| 時価ベースの自己資本比率 (%) | 44.93 | 35.92 | 41.58 |
| 債務償還年数(年) | - | - | - |
| インタレスト・カバレッ ジ・レシオ(倍) | 1,776.94 | 1,680.34 | 1,585.4 |
(注)1.自己資本比率=自己資本/総資産
2.時価ベース自己資本比率=株式時価総額/総資産
3.債務償還年数=有利子負債/営業キャッシュ・フロー
4.インタレスト・カバレッジ・レシオ=営業キャッシュ・フロー/利払い
※株式時価総額は期末株価終値×期末発行済株式数(自己株式控除後)により算出しております。
※有利子負債は、連結貸借対照表に計上されている負債のうち、利子を支払っているすべての負債を対象としております。
※営業キャッシュ・フローは連結キャッシュ・フロー計算書の「営業活動によるキャッシュ・フロー」を使用しております。また、利払いについては、連結キャッシュ・フロー計算書の「利息の支払額」を使用しております。