有価証券報告書-第64期(平成30年4月1日-平成31年3月31日)

【提出】
2019/06/21 16:31
【資料】
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注記事項-保険会計、連結財務諸表(IFRS)

16.保険会計
(1)保険リスク
一部の連結子会社は少額短期保険事業を営んでおります。
健全かつ適切な保険事業運営を目指すうえで、当社グループを取り巻く様々なリスクを適切に管理することは重要な課題であると認識しております。
そのため当社グループでは組織横断的なリスク管理の仕組みを構築し、経営の中心を担っている取締役会へ適宜必要な情報や危機管理情報が集約され、迅速で適切な判断の元適宜対応が行われるよう、社内体制を構築しております。
当社グループは主として賃貸住宅・テナント向けの火災保険を取り扱っており、主たる保険事故は、火災事故、漏水事故、賠償責任事故となっております。このような保険事故の保険引受リスクについては、保険事故の発生状況を定期的にモニタリングして、リスクの把握・分析を行っております。また、法令により保険会社が抱えるさまざまなリスクが通常の予測を超えて発生した場合に備えて、保険金の支払いに関するリスクおよび資産運用に関するリスクを計算することが求められておりますが、当社グループの保険事業におけるリスク相当額は次のとおりであり、リスクが顕在化した場合には、損益および資本に影響を与えるものと認識しております。
(単位:百万円)

前連結会計年度
(2018年3月31日)
当連結会計年度
(2019年3月31日)
保険リスク相当額
一般保険リスク相当額3944
巨大災害リスク相当額2325
合計6270
資産運用リスク相当額
信用リスク相当額1215
再保険リスク相当額4855
再保険回収リスク相当額1010
合計7180
経営リスク相当額23

なお、法令により定められている保険金等の支払能力の充実の状況を示す指標でありますソルベンシー・マージン比率は、当社グループの保険事業を営む連結子会社個別において前連結会計年度は1,622.7%、当連結会計年度は813.0%と、行政当局が「保険金等の支払能力の充実の状況が適当である。」とする基準である200%を大幅に上回っている状況であり、財務の状況は健全であるといえます。
(2)再保険資産内訳
再保険資産の内訳は以下のとおりであります。
(単位:百万円)

前連結会計年度
(2018年3月31日)
当連結会計年度
(2019年3月31日)
責任準備金3,1553,568
支払備金244266
再保険資産合計3,4003,834

(3)保険契約準備金
保険契約準備金の内訳は以下のとおりであります。
(単位:百万円)

前連結会計年度
(2018年3月31日)
当連結会計年度
(2019年3月31日)
責任準備金3,5454,037
支払備金276304
保険契約準備金合計3,8224,342

(4)責任準備金
責任準備金の増減は以下のとおりであります。
(単位:百万円)

前連結会計年度
(自 2017年4月1日 至 2018年3月31日)
元受(責任準備金)出再(再保険資産)
2017年4月1日時点の残高--
企業結合による増加3,2802,919
増加(当期計上保険料)1,5641,391
減少(期中経過保険料)△1,298△1,155
2018年3月31日時点の残高3,5453,155

当連結会計年度
(自 2018年4月1日 至 2019年3月31日)
元受(責任準備金)出再(再保険資産)
2018年4月1日時点の残高3,5453,155
増加(当期計上保険料)3,8903,437
減少(期中経過保険料)△3,398△3,024
2019年3月31日時点の残高4,0373,568

(5)支払備金
支払備金の増減は以下のとおりであります。
(単位:百万円)

前連結会計年度
(自 2017年4月1日 至 2018年3月31日)
元受(責任準備金)出再(再保険資産)
2017年4月1日時点の残高--
企業結合による増加157140
増加(当期発生損害額)503448
減少(当期支払保険金)△391△348
その他(IBNR積増)75
2018年3月31日時点の残高276244


当連結会計年度
(自 2018年4月1日 至 2019年3月31日)
元受(責任準備金)出再(再保険資産)
2018年4月1日時点の残高276244
増加(当期計上保険料)1,013897
減少(期中経過保険料)△999△889
その他(IBNR積増)1412
2019年3月31日時点の残高304266

(6)売上収益及び売上原価に含まれる保険ビジネスに関する内訳
①売上収益に含まれる保険ビジネスに関する収入の内訳は以下のとおりであります。
(単位:百万円)

前連結会計年度
(2018年3月31日)
当連結会計年度
(2019年3月31日)
収入保険料1,5663,920
出再保険手数料1,0152,497
回収再保険金348889
その他413
合計2,9357,320

②売上原価に含まれる保険ビジネスに関する費用の内訳は以下のとおりであります。
(単位:百万円)

前連結会計年度
(2018年3月31日)
当連結会計年度
(2019年3月31日)
支払保険金3911,005
支払再保険料1,3913,437
保険契約準備金繰入額4453
合計1,8274,496

(7)感応度
発生損害額が既経過保険料に占める割合である損害率が1%上昇した場合、税引前当期利益に与える影響額は、前連結会計年度は3百万円の利益の減少、当連結会計年度は3百万円の利益の減少であります。

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