有価証券報告書-第57期(2025/04/01-2026/03/31)
② 戦略
技術革新や経済、社会の情勢等により事業環境が大きく変化する中で、当社グループの経営理念を実現するためには、事業の推進を通じて解決すべきマテリアリティを特定し、取組を進めることが極めて重要です。当社グループは、以下に記載の特定プロセスに沿って、安全で豊かな暮らしの実現、及び気候変動への対応を、事業を通じて解決すべきマテリアリティとして特定しました。また顧客、取引先との関係を強化するとともに、製品の研究・開発・製造を担う当社グループの人材育成を推進することも重要であり、これらも事業基盤に係るマテリアリティとして特定しています。各マテリアリティへの取組を推進することで、当社グループの事業の持続的な成長と社会への価値を最大化してまいります。
<マテリアリティの特定プロセス>当社グループは以下の手順でマテリアリティを特定しました。
STEP 1:マテリアリティ候補の整理
・サステナビリティに関する国際的な動向や規範等を参考に外部ステークホルダーの要求事項を洗い出し、マテリアリティ候補を選定
STEP 2:外部ステークホルダーからみた優先度を把握
・マテリアリティ候補について、外部ステークホルダーの期待度合いを評価し、優先順位を把握
STEP 3:当社グループにおける重要度を評価
・マテリアリティ候補について、当社グループの経営理念を起点とし、事業との関連性や外部環境の変化を踏まえたリスク・機会、長期視野での当社グループの成長などの観点から重要度を分析、重要会議体にて議論のうえ評価
STEP 4:マテリアリティの特定
・STEP 2で整理した外部ステークホルダーからみた優先度及びSTEP 3で評価した当社グループにおける重要度をもとに、外部有識者を交えた議論を経て4つのマテリアリティを選定し、取締役会にて承認
<マテリアリティ及び主な取組>
<事業の推進によるマテリアリティの解決>「第1 企業の概況 3 事業の内容」で記載の通り、当社グループは高精度な振動計測技術を駆使し、顧客の品質管理や安全性の向上に寄与する製品を開発・販売しています。当社グループが提供するバランシングマシンやシャフト歪自動補正装置は自動車等の安全性の向上に寄与し、材料試験機は部品(材料)の異常を早期に検知することで事故を未然に防止する等、これらの製品の拡販によって安全で豊かな暮らしへ貢献してまいります。
また、製造業として自社及びバリューチェーン全体のCO2排出量の削減に取り組むことはもとより、一般的な油圧式や動電型よりも電力使用量が圧倒的に低い電気サーボモータ式試験機の拡販を通じて、顧客のCO2排出量を大幅に削減し、当社グループの事業機会を創出することで気候変動の軽減・緩和に貢献できるものと考えています。
<事業基盤を強化するためのマテリアリティ>上記を推進するためには市場競争力ある人材の育成やサプライチェーンの構築が肝要であることから、事業基盤の強化に向けて、「人的資本経営」及び「強固なサプライチェーンの構築」をマテリアリティとして特定し、取組を推進しています。当社グループは、顧客のニーズに基づく開発・製造が主であるため、様々な顧客ニーズを的確に把握する能力と、それらを製品化する技術力が価値創造の源泉となります。そのため、当社グループのエンジニアに対する技術研修の積極的な実施のほか、海外現地法人における従業員の育成・登用を推進することで、顧客基盤の拡大を図っています。
持続的に顧客にご満足いただける製品を提供していくためには、製品の品質管理や開発能力の維持・向上が重要です。そのため、当社グループはISO9001に準拠した品質管理に取り組むとともに、部品を供給いただく取引先に対しても品質管理を徹底することで、顧客満足度の維持・向上に努めています。また、自動車関連メーカー等の主要顧客との共同開発も引き続き実施することで、強固なサプライチェーンの構築を実現してまいります。
技術革新や経済、社会の情勢等により事業環境が大きく変化する中で、当社グループの経営理念を実現するためには、事業の推進を通じて解決すべきマテリアリティを特定し、取組を進めることが極めて重要です。当社グループは、以下に記載の特定プロセスに沿って、安全で豊かな暮らしの実現、及び気候変動への対応を、事業を通じて解決すべきマテリアリティとして特定しました。また顧客、取引先との関係を強化するとともに、製品の研究・開発・製造を担う当社グループの人材育成を推進することも重要であり、これらも事業基盤に係るマテリアリティとして特定しています。各マテリアリティへの取組を推進することで、当社グループの事業の持続的な成長と社会への価値を最大化してまいります。
<マテリアリティの特定プロセス>当社グループは以下の手順でマテリアリティを特定しました。
STEP 1:マテリアリティ候補の整理
・サステナビリティに関する国際的な動向や規範等を参考に外部ステークホルダーの要求事項を洗い出し、マテリアリティ候補を選定
STEP 2:外部ステークホルダーからみた優先度を把握
・マテリアリティ候補について、外部ステークホルダーの期待度合いを評価し、優先順位を把握
STEP 3:当社グループにおける重要度を評価
・マテリアリティ候補について、当社グループの経営理念を起点とし、事業との関連性や外部環境の変化を踏まえたリスク・機会、長期視野での当社グループの成長などの観点から重要度を分析、重要会議体にて議論のうえ評価
STEP 4:マテリアリティの特定
・STEP 2で整理した外部ステークホルダーからみた優先度及びSTEP 3で評価した当社グループにおける重要度をもとに、外部有識者を交えた議論を経て4つのマテリアリティを選定し、取締役会にて承認
<マテリアリティ及び主な取組>
| マテリアリティ | 主な取組 | 関連するSDGs | |||||||
| 事業の推進 | [1] 安全で豊かな暮らしへの貢献 | 1.世の中の安全に貢献する自動車・家電向けのバランシングマシンの拡販 2.豊かな暮らしに貢献する電力業界向けクリープ試験装置や腐食環境試験装置などの拡販 3.自動車の安全性の向上に資するシャフト歪自動補正装置の拡販 4.ISO9001に基づいた取組の推進 |
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| [2] 気候変動対策の推進 | 1.Scope1+2の把握・削減 2.Scope3の把握・削減 3.電力使用量が圧倒的に低い電気サーボモータ式試験機の拡販 4.電気サーボモータ式試験機の導入による顧客企業のエネルギー使用量(CO2排出量)の削減 |
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| 事業基盤の強化 | [3] 人的資本経営 | 1.競合他社に対する競争力維持のため、本社従業員に対する技術研修、連結子会社の従業員への技術指導 2.生産能力や品質の向上のための技術研修や、顧客からの要求に応じた製品を製造するための専門知識の取得を目的とした研修の実施 3.現地従業員の積極的な育成・登用 |
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| [4] 強固なサプライチェーンの構築 | 1.顧客の満足度向上に向けた取組 2.主要顧客(自動車メーカー等)との共同開発 |
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<事業の推進によるマテリアリティの解決>「第1 企業の概況 3 事業の内容」で記載の通り、当社グループは高精度な振動計測技術を駆使し、顧客の品質管理や安全性の向上に寄与する製品を開発・販売しています。当社グループが提供するバランシングマシンやシャフト歪自動補正装置は自動車等の安全性の向上に寄与し、材料試験機は部品(材料)の異常を早期に検知することで事故を未然に防止する等、これらの製品の拡販によって安全で豊かな暮らしへ貢献してまいります。
また、製造業として自社及びバリューチェーン全体のCO2排出量の削減に取り組むことはもとより、一般的な油圧式や動電型よりも電力使用量が圧倒的に低い電気サーボモータ式試験機の拡販を通じて、顧客のCO2排出量を大幅に削減し、当社グループの事業機会を創出することで気候変動の軽減・緩和に貢献できるものと考えています。
<事業基盤を強化するためのマテリアリティ>上記を推進するためには市場競争力ある人材の育成やサプライチェーンの構築が肝要であることから、事業基盤の強化に向けて、「人的資本経営」及び「強固なサプライチェーンの構築」をマテリアリティとして特定し、取組を推進しています。当社グループは、顧客のニーズに基づく開発・製造が主であるため、様々な顧客ニーズを的確に把握する能力と、それらを製品化する技術力が価値創造の源泉となります。そのため、当社グループのエンジニアに対する技術研修の積極的な実施のほか、海外現地法人における従業員の育成・登用を推進することで、顧客基盤の拡大を図っています。
持続的に顧客にご満足いただける製品を提供していくためには、製品の品質管理や開発能力の維持・向上が重要です。そのため、当社グループはISO9001に準拠した品質管理に取り組むとともに、部品を供給いただく取引先に対しても品質管理を徹底することで、顧客満足度の維持・向上に努めています。また、自動車関連メーカー等の主要顧客との共同開発も引き続き実施することで、強固なサプライチェーンの構築を実現してまいります。







