医療機器業界におきましては、2024年4月より開始した医師の時間外・休日労働の上限規制によって、医療現場の環境が大きな変革を迫られる中で、業務効率化に寄与するサービスの提供が一層重要となっております。このような経営環境の中で当社は、主力製品である採血管準備装置および関連システムにおいては、卓上タイプの小型機から大規模施設向けの大型機まで多様な製品ラインアップを取り揃え、施設ごとに最適なソリューションの提供を図ってまいりました。検体検査装置に関しても、顧客のニーズに応じてハンディ型、デスクトップ型など各種製品の拡販に努め、消耗品等については、原材料費の高騰による影響が続く中で、引き続き安定供給に取り組んでまいりました。
この結果、当中間会計期間の売上高は4,116,955千円(前年同期比1.5%増加)となりました。海外市場における装置売上が前年同期比において伸長したことに加えて、消耗品等の底堅い需要が下支えとなり、前年同期を上回りました。なお、総売上高に対する海外売上高の占める割合は、前年同期比3.9ポイント増加し17.1%となりました。
利益面に関しては、売上高の増加に伴い、売上総利益が2,078,530千円(前年同期比0.8%増加)となりました。販売費及び一般管理費は、採血管準備装置・システムに係る研究開発費や人件費の増加等により、1,773,727千円(前年同期比15.4%増加)となり、営業利益は304,802千円(前年同期比41.8%減少)、経常利益は298,581千円(前年同期比44.0%減少)、中間純利益は221,846千円(前年同期比41.1%減少)となりました。
2024/11/12 11:11