有価証券報告書-第32期(平成28年4月1日-平成29年3月31日)

【提出】
2017/06/29 9:23
【資料】
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【項目】
76項目

有報資料

(1) 業績
当事業年度におけるわが国経済は、日本銀行が発表した3月の短観で2期連続で指数が改善するなど、緩やかな回復基調が続いております。一方、中国をはじめとするアジア新興国の景気減退、米国新政権における今後の政策動向、欧州における政情懸念等、世界情勢においては依然として先行き不透明な状況となっております。
半導体業界におきましては、既に量産のできるDRAMやフラッシュメモリにおいて、ともに供給不足が続くほど好調であり、中国での工場建設ラッシュも活発化しています。
一方、マスク設備には投資に遅れが生じ、当社におきましては第3四半期に業績の下方修正を発表いたしました。しかしその後、当社の主力製品でありますマスクCD-SEM「ZX(ジーテン)」を1月に発表し、初号機を当第4四半期に売上げることができました。また、顧客の都合により先延ばしされた案件の一部も受注することができました。損益につきましては、研究開発費の凍結や経費の節減により利益確保に努めました。
上記の結果、当事業年度の売上高は959百万円(前年同期比36.3%減)となりました。損益につきましては、営業利益131百万円(前年同期比34.4%減)、経常利益129百万円(前年同期比30.8%減)及び当期純利益109百万円(前年同期比18.7%減)となりました。
(2) キャッシュ・フローの状況
当事業年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という)は、前事業年度末に比べ216百万円増加し、608百万円となりました。
当事業年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果獲得した資金は133百万円(前事業年度は305百万円の獲得)となりました。これは主に、たな卸資産の増加が154百万円、仕入債務の減少が115百万円あった一方、税引前当期純利益が129百万円、売上債権の減少が135百万円あったことなどによります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は93百万円(前事業年度は127百万円の使用)となりました。これは、無形固定資産の取得による支出が44百万円、有形固定資産の取得による支出が19百万円あったことなどによります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果獲得した資金は177百万円(前事業年度は7百万円の使用)となりました。これは主に、長期借入金の返済による支出が232百万円あった一方、長期借入れによる収入が430百万円あったことなどによります。

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