有価証券報告書-第106期(平成30年1月1日-平成30年12月31日)
文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社のグループが判断したものであります。
(1) 会社の経営の基本方針
当社は、開発型メーカーとしてその製品において『最高の品質』を追求することにより、『顧客満足度の最大化』を図るべく研鑽を重ね、その継続的な努力により『SAILOR』ブランドの価値を向上していくことを企業方針としております。
基本方針は、次のとおりです。
①社会・文化の発展に貢献
社会のニーズを取り入れ、最高の品質を追求した製品を通して、社会・文化の発展に貢献してまいります。
②顧客満足度の最大化
高機能、高品質及び洗練されたデザインの製品をお客様にお届けするとともに、全社を挙げて、お客様満足の最大化に努めます。
③ステークホルダーと信頼関係の構築
効率的な経営、業績の成長を目指し、ステークホルダーに信頼される企業に成るべく努めます。
④従業員の尊重
活気ある職場を構築し、従業員一人一人の特性や能力が発揮できる環境を作ります。
⑤信頼される経営
法令、規則、定款、社内規程を遵守し、透明性の高い社内統治、適正な開示により、広く社会から信頼される企業を目指します。
(2) 中長期的な経営戦略
中期経営計画(2019年から2021年まで)について
当社は、上記の基本方針を踏まえ、主力の文具事業、ロボット機器事業の2事業に、限られた経営資源を集中していくことで、より市場性の高い、高品質な製品を供給してまいります。研究開発を強化し、自社製品の販売比率を上げていくことで、一層の利益拡大を目指します。
○基本戦略
①当社の得意分野、競争力のある分野に、経営資源を集中します。
②研究開発を強化し、独創性に富む製品を提供してまいります。
③顧客ニーズを把握して、魅力ある製品・サービスを提供してまいります。
④積極的な海外戦略を実施し、海外売上の拡大を目指します。
⑤国内市場におけるシェアを拡大します。
⑥業務内容を見直し、一層の経費節減を進めてまいります。
中期計画達成のための実行施策: 文具事業
中期計画達成のための実行施策: ロボット機器事業
(3) 経営数値目標
「売上高経常利益率4.5%以上」をこの3ヵ年の目標としております。
(4) 経営環境及び対処すべき課題等
世界経済は、米中貿易戦争の影響の顕在化、英国のEU離脱問題などにより、先行き不透明な状態で推移するものと考えられます。一方、国内では、改元、消費税増税に備えた政府の景気対策などにより、一定程度の経済効果が期待されます。
このような状況のもと、当社グループは、新たに3ヵ年計画を策定し、当社の得意分野、競争力を持った分野に経営資源を集中し、工場建設や生産設備の増強、新製品開発など、積極的に投資を行っていくことで、売上高及び営業利益の向上を目指します。
文具事業におきましては、国内外の需要に対し、供給不足の状況が続いている万年筆の増産に注力することで、売上高の拡大を目指します。万年筆等生産にかかる人材を育成するとともに、生産設備の更新・改良、増設及び自動化を実施し早期の増産を達成します。また、材料費・仕入原価及び販管費などの更なる削減に取り組み、安定的に利益を生み出せる体制を整えてまいります。海外市場につきましても、北米、東南アジア諸国などを中心に、万年筆及び万年筆インクの拡販をはかってまいります。研究開発においては、主に万年筆及びインク開発を積極的に取り組むとともに、消費者目線に沿った製品開発をしてまいります。
ロボット機器事業につきましては、高剛性、ハイスピードで生産性向上につながる主力の射出成形機用取出ロボットについて、一層の販売強化を図るとともに、検査装置との連動性を高めるなど付加価値の拡大に取り組みます。また、コントローラーレス化などによる利便性向上にも取り組んでまいります。北米拠点の強化、東南アジアなど海外市場での拡販を目指します。更に、生産現場の改善を推進し、一層の生産性向上を達成してまいります。
(1) 会社の経営の基本方針
当社は、開発型メーカーとしてその製品において『最高の品質』を追求することにより、『顧客満足度の最大化』を図るべく研鑽を重ね、その継続的な努力により『SAILOR』ブランドの価値を向上していくことを企業方針としております。
基本方針は、次のとおりです。
①社会・文化の発展に貢献
社会のニーズを取り入れ、最高の品質を追求した製品を通して、社会・文化の発展に貢献してまいります。
②顧客満足度の最大化
高機能、高品質及び洗練されたデザインの製品をお客様にお届けするとともに、全社を挙げて、お客様満足の最大化に努めます。
③ステークホルダーと信頼関係の構築
効率的な経営、業績の成長を目指し、ステークホルダーに信頼される企業に成るべく努めます。
④従業員の尊重
活気ある職場を構築し、従業員一人一人の特性や能力が発揮できる環境を作ります。
⑤信頼される経営
法令、規則、定款、社内規程を遵守し、透明性の高い社内統治、適正な開示により、広く社会から信頼される企業を目指します。
(2) 中長期的な経営戦略
中期経営計画(2019年から2021年まで)について
当社は、上記の基本方針を踏まえ、主力の文具事業、ロボット機器事業の2事業に、限られた経営資源を集中していくことで、より市場性の高い、高品質な製品を供給してまいります。研究開発を強化し、自社製品の販売比率を上げていくことで、一層の利益拡大を目指します。
○基本戦略
①当社の得意分野、競争力のある分野に、経営資源を集中します。
②研究開発を強化し、独創性に富む製品を提供してまいります。
③顧客ニーズを把握して、魅力ある製品・サービスを提供してまいります。
④積極的な海外戦略を実施し、海外売上の拡大を目指します。
⑤国内市場におけるシェアを拡大します。
⑥業務内容を見直し、一層の経費節減を進めてまいります。
中期計画達成のための実行施策: 文具事業
| 競争力のある分野に経営資源を集中 | ||
| 万年筆の強化 | 国内外の需要に対する供給不足の状況が続いている万年筆の増産に注力する | |
| 万年筆製造設備の更新・改良・増設を実施し、生産性を向上させ万全な供給体制を構築する | ||
| ペン先職人を育成し、ペン先加工技術を継承していく | ||
| 万年筆の付属アイテムを充実させ、豊かな万年筆利用環境を構築する | ||
| インクの強化 | インク製造設備を新規導入し、生産性を向上させる | |
| 発色豊かな万年筆用カラーインク技術を他製品に応用・展開する | ||
| 顧客目線の製品開発 | ||
| 研究開発の強化 | 研究開発体制を強化し、顧客満足の向上と製品品質の向上を図る 書きやすく・楽しく・人生が豊かになる製品を提供していく | |
| 万年筆の強化 | 多様化するニーズへの対応、若年層への万年筆普及を図るため、ステンレスペン先の新型 万年筆を開発する | |
| 液体ボールペンの強化 | 独自技術で評価の高い液体ボールペンの新製品を開発する | |
| 売上規模の拡大 | ||
| ブランドの強化 | クラフトマンシップによるペン先技術の高さを訴求し、セーラーブランドの価値を向上させる | |
| 販売ルートの強化 | 万年筆・インクを販売している有力店・文具専門店等の店頭シェア拡大を図る | |
| 海外市場の強化 | 海外の既存代理店との一層の協力体制を構築するとともに、新たな代理店を開拓していく | |
| 市場の変化に耐えられる強い企業体質 | ||
| 製造体制の強化 | 天応工場の建て替えを行い、生産性の向上を図るとともに、品質を向上させる | |
| 企業体質の強化 | 製造・販売・販促・物流・管理などあらゆる分野で新しいアイディアを出し合い、収益向上を目指す | |
| 情報発信の強化 | SNSを積極的に活用し、セーラー製品の魅力・特長・強み・こだわりをお客様へ訴求していく | |
中期計画達成のための実行施策: ロボット機器事業
| 競争力のある分野に経営資源を集中 | ||
| 営業の強化 | ハイスピード・多数個取り成形のマーケットへ積極的にアプローチしていく | |
| 定評ある組立・検査・ストック装置の提案を強化する | ||
| 技術の強化 | 耐久性・高速性・正確性の向上を追求していく | |
| カメラ検査装置との連動性を高め、生産性向上を追求する | ||
| 顧客目線の製品開発 | ||
| 研究開発の強化 | コントローラーレス化によりお客様の利便性を向上させる | |
| 小型電動水平制御ユニットの開発による生産能力の向上を目指す | ||
| 売上規模の拡大 | ||
| 海外市場の強化 | 海外向け取出機販売を強化する | |
| 東南アジア子会社の営業強化及び北米拠点の強化を実施する | ||
| 市場の変化に耐えられる強い企業体質 | ||
| 収益改善の強化 | 5S(整理・整頓・清潔・清掃・躾)を徹底し、無駄を排除、在庫を削減する | |
| 顧客アフターサービスを強化していく | ||
(3) 経営数値目標
「売上高経常利益率4.5%以上」をこの3ヵ年の目標としております。
(4) 経営環境及び対処すべき課題等
世界経済は、米中貿易戦争の影響の顕在化、英国のEU離脱問題などにより、先行き不透明な状態で推移するものと考えられます。一方、国内では、改元、消費税増税に備えた政府の景気対策などにより、一定程度の経済効果が期待されます。
このような状況のもと、当社グループは、新たに3ヵ年計画を策定し、当社の得意分野、競争力を持った分野に経営資源を集中し、工場建設や生産設備の増強、新製品開発など、積極的に投資を行っていくことで、売上高及び営業利益の向上を目指します。
文具事業におきましては、国内外の需要に対し、供給不足の状況が続いている万年筆の増産に注力することで、売上高の拡大を目指します。万年筆等生産にかかる人材を育成するとともに、生産設備の更新・改良、増設及び自動化を実施し早期の増産を達成します。また、材料費・仕入原価及び販管費などの更なる削減に取り組み、安定的に利益を生み出せる体制を整えてまいります。海外市場につきましても、北米、東南アジア諸国などを中心に、万年筆及び万年筆インクの拡販をはかってまいります。研究開発においては、主に万年筆及びインク開発を積極的に取り組むとともに、消費者目線に沿った製品開発をしてまいります。
ロボット機器事業につきましては、高剛性、ハイスピードで生産性向上につながる主力の射出成形機用取出ロボットについて、一層の販売強化を図るとともに、検査装置との連動性を高めるなど付加価値の拡大に取り組みます。また、コントローラーレス化などによる利便性向上にも取り組んでまいります。北米拠点の強化、東南アジアなど海外市場での拡販を目指します。更に、生産現場の改善を推進し、一層の生産性向上を達成してまいります。