有価証券報告書-第52期(平成26年1月1日-平成26年12月31日)
有報資料
当社グループが今後も成長を続けていくためには、以下の事項を会社の対処すべき課題と捉え、その解決のために全社を挙げた取組みを引き続き行って参ります。
・企業DNAの継承
・クリーン事業の確立
・マスク関連事業の医療・一般消費者市場への取組み強化
・ヘルス分野での新事業の展開
(企業DNAの継承)
当社グループは会社設立以来、創業家の酒井家を中心として発展を続け、産業用マスクの国内トップメーカーという確固たる地位を築きました。当社グループはそうした現状に甘んじることなく、『クリーン、ヘルス、セーフティ』を追求し、業容の拡大と発展を目指しておりますが、それを実現するために酒井家に依存しない人材の開発と次期経営者の育成に力を入れ、経営陣については大幅な若返りを図りました。そして更なる経営体制の強化を目的とし、5本部体制をスタートさせております。
新設したマーケティング本部は、当社グループ最大の強みである技術開発力を収益に結び付けるため、既存市場での占有率アップと新しい市場開拓の企画立案を担う専門部隊です。高い技術開発力と卓越した営業力を今後更に進化させて参ります。
そして新しい体制で臨む新経営陣は、これまで進めてきた興研のDNAを礎にし、「①人を育てる」「②技術を育てる」「③クリーン、ヘルス、セーフティの分野で新市場を育てる(クリーン、ヘルス、セーフティで社会に青献する)」という3つの経営理念を高く掲げ、更なる企業の発展に向かって参ります。
(クリーン事業の確立)
オープンクリーンシステム「KOACH」は、国内最先端の研究機関に加え、民間製造業の組立・検査ライン作業用としても、その独自のクリーン化技術が高く評価され、採用が拡がっています。当社グループは、この「KOACH」を昨年のテイクオフからいよいよ成長軌道に乗せ、クリーン事業の確立に努めて参ります。
「KOACH」は、平成26年の機械工業デザイン賞受賞に続き、平成27年には優秀省エネルギー機器として表彰され、日本の産業再生の鍵(高度化、精密化)とされるスーパークリーンの実現だけでなくコストダウンをも可能とするシステムとして高く評価されています。昨年末で1,800件を超えた物件情報を確実に成約に結び付け、本事業をマスク関連事業に並ぶ大きな柱に育てて参ります。
(マスク関連事業の医療・一般消費者市場への取組み強化)
近年、院内感染や食中毒など、細菌やウイルスに起因する感染症に加え、鳥インフルエンザやエボラ出血熱などの拡大、また火山噴火や地震などの自然災害への備えも必要とされるなど、社会不安は益々高まっています。
当社グループは、そうしたパンデミック・エマージェンシー対策用としてマスクの必要性を今後も訴え続けます。
当社グループは、産業分野だけでなく医療機関に対しても「マスクの正しい装着方法」や「フィットの重要性」を伝える活動を続け、マスクの漏れ率測定を体験された方は30万人を超えました。また、子ども用マスクによる一般消費者市場への参入も果たし、今後は医療及び一般消費者市場においても、確固たる地位の構築を目指します。
なお、使い捨てマスク「ハイラック」シリーズの受注増への対応及びパンデミック時の供給責任を果たすべくタイに設立した生産子会社(SIAM KOKEN LTD.)は、平成27年夏より操業を開始します。
(ヘルス分野での新事業の展開)
当社グループは、「銅」と「乳酸」を当社独自の製法で反応させることにより、高い抗菌作用、防カビ性、抗ウイルス性を持ち合わせながら、生体安全性が高く環境にも優しい抗菌剤「イマディーズTM」を開発いたしました。本抗菌剤は、ゲル状の個体で、繊維・ゴム・プラスチック等への塗布・含浸などによるコーティングや原材料への練り込み・溶かし込みによるブレンドなど、加工性が非常に高いという特長を持っています。
今後は、抗菌性能を付加したマスクや保護衣など、感染対策・パンデミック対策製品への応用や医療機器・その他抗菌製品の開発を進めるほか、抗菌材料としての外販及び提携、ライセンシング等も視野に入れた事業展開を図り、ヘルス分野での大きな柱に育てて参ります。
・企業DNAの継承
・クリーン事業の確立
・マスク関連事業の医療・一般消費者市場への取組み強化
・ヘルス分野での新事業の展開
(企業DNAの継承)
当社グループは会社設立以来、創業家の酒井家を中心として発展を続け、産業用マスクの国内トップメーカーという確固たる地位を築きました。当社グループはそうした現状に甘んじることなく、『クリーン、ヘルス、セーフティ』を追求し、業容の拡大と発展を目指しておりますが、それを実現するために酒井家に依存しない人材の開発と次期経営者の育成に力を入れ、経営陣については大幅な若返りを図りました。そして更なる経営体制の強化を目的とし、5本部体制をスタートさせております。
新設したマーケティング本部は、当社グループ最大の強みである技術開発力を収益に結び付けるため、既存市場での占有率アップと新しい市場開拓の企画立案を担う専門部隊です。高い技術開発力と卓越した営業力を今後更に進化させて参ります。
そして新しい体制で臨む新経営陣は、これまで進めてきた興研のDNAを礎にし、「①人を育てる」「②技術を育てる」「③クリーン、ヘルス、セーフティの分野で新市場を育てる(クリーン、ヘルス、セーフティで社会に青献する)」という3つの経営理念を高く掲げ、更なる企業の発展に向かって参ります。
(クリーン事業の確立)
オープンクリーンシステム「KOACH」は、国内最先端の研究機関に加え、民間製造業の組立・検査ライン作業用としても、その独自のクリーン化技術が高く評価され、採用が拡がっています。当社グループは、この「KOACH」を昨年のテイクオフからいよいよ成長軌道に乗せ、クリーン事業の確立に努めて参ります。
「KOACH」は、平成26年の機械工業デザイン賞受賞に続き、平成27年には優秀省エネルギー機器として表彰され、日本の産業再生の鍵(高度化、精密化)とされるスーパークリーンの実現だけでなくコストダウンをも可能とするシステムとして高く評価されています。昨年末で1,800件を超えた物件情報を確実に成約に結び付け、本事業をマスク関連事業に並ぶ大きな柱に育てて参ります。
(マスク関連事業の医療・一般消費者市場への取組み強化)
近年、院内感染や食中毒など、細菌やウイルスに起因する感染症に加え、鳥インフルエンザやエボラ出血熱などの拡大、また火山噴火や地震などの自然災害への備えも必要とされるなど、社会不安は益々高まっています。
当社グループは、そうしたパンデミック・エマージェンシー対策用としてマスクの必要性を今後も訴え続けます。
当社グループは、産業分野だけでなく医療機関に対しても「マスクの正しい装着方法」や「フィットの重要性」を伝える活動を続け、マスクの漏れ率測定を体験された方は30万人を超えました。また、子ども用マスクによる一般消費者市場への参入も果たし、今後は医療及び一般消費者市場においても、確固たる地位の構築を目指します。
なお、使い捨てマスク「ハイラック」シリーズの受注増への対応及びパンデミック時の供給責任を果たすべくタイに設立した生産子会社(SIAM KOKEN LTD.)は、平成27年夏より操業を開始します。
(ヘルス分野での新事業の展開)
当社グループは、「銅」と「乳酸」を当社独自の製法で反応させることにより、高い抗菌作用、防カビ性、抗ウイルス性を持ち合わせながら、生体安全性が高く環境にも優しい抗菌剤「イマディーズTM」を開発いたしました。本抗菌剤は、ゲル状の個体で、繊維・ゴム・プラスチック等への塗布・含浸などによるコーティングや原材料への練り込み・溶かし込みによるブレンドなど、加工性が非常に高いという特長を持っています。
今後は、抗菌性能を付加したマスクや保護衣など、感染対策・パンデミック対策製品への応用や医療機器・その他抗菌製品の開発を進めるほか、抗菌材料としての外販及び提携、ライセンシング等も視野に入れた事業展開を図り、ヘルス分野での大きな柱に育てて参ります。