有価証券報告書-第94期(2023/04/01-2024/03/31)

【提出】
2024/06/20 16:00
【資料】
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【項目】
154項目
(セグメント情報等)
1.報告セグメントの概要
当社グループの報告セグメントは、当社の構成単位のうち分離された財務情報が入手可能であり、取締役会が、経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となっているものであります。
当社は、事業本部による組織体制を敷いており、各事業本部は、市場・製品別に国内及び海外の包括的な戦略を立案し、事業活動を展開しております。
したがって、当社グループは、事業本部を基礎とした製品別のセグメントから構成されており、「ウェルネス事業」、「環境ソリューション事業」、「情報電子事業」及び「産業インフラ事業」の4つを報告セグメントとしております。
当連結会計年度より、当年度の経営体制の変更に合わせて管理区分の一部見直しを行い、報告セグメントを従来の「ウェルネス事業」、「環境ソリューション事業」、「情報電子事業」及び「建築・土木資材事業」の区分から、「ウェルネス事業」、「環境ソリューション事業」、「情報電子事業」及び「産業インフラ事業」の区分に変更しております。
なお、前連結会計年度のセグメント情報は、変更後の報告セグメントの区分に基づき作成したものを開示しております。
各報告セグメントの主要製品は以下のとおりです。
事業区分製品分野主要製品
ウェルネス医薬・医療関連医薬・医療用包装材
バイオ関連バイオ医薬品等製造用シングルユースバッグ及び関連製品(BioPhaS®(バイファス))
医療機器及び体外診断薬関連製品
環境ソリューション生活包装及び産業包装関連粧業包装、つめかえ包装、食品包装
OA機器関連包装(注)1
容器プラスチック製液体容器(バッグインボックス等)
情報電子ディスプレイ関連プロテクトフィルム(偏光板用プロテクト等)
剥離フィルム
電子部材関連他情報記録用材(層間絶縁フィルム等)
剥離フィルム
その他情報関連機器用材
産業インフラ建築資材関連ビル用煙突、ボイドスラブ、空調用配管
土木資材関連トンネル用資材
化成品(注)2プラスチック原料・商品及び関連機械

(注)1.OA機器関連包装については、情報電子事業から環境ソリューション事業へ事業区分を変更しております。
2.化成品については、環境ソリューション事業及び情報電子事業から産業インフラ事業へ事業区分を変更しております。
2.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債その他の項目の金額の算定方法
報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」における記載と概ね同一であります。
報告セグメントの利益は営業利益をベースとした数値であります。
負債については、報告セグメント別の情報が最高意思決定機関に対して定期的に提供されておりませんので、算定対象としておりません。
セグメント間の内部収益及び振替高は市場実勢価格に基づいております。
3.報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、負債、その他の金額に関する情報
前連結会計年度(自 2022年4月1日 至 2023年3月31日)
(単位:百万円)
報告セグメント調整額
(注)1、2
連結
財務諸表
計上額
(注)3
ウェルネス環境ソリューション情報電子産業
インフラ
売上高
外部顧客への売上高27,05833,73637,98830,581129,364-129,364
セグメント間の内部
売上高又は振替高
5151,6248571,6864,683△4,683-
27,57335,36038,84632,268134,048△4,683129,364
セグメント利益1,3121,2564822,8315,882-5,882
セグメント資産23,62727,39326,59416,08593,70134,738128,440
その他の項目
減価償却費1,0941,4092,2634785,247-5,247
のれん償却額62---62-62
減損損失4642--88-88
有形固定資産及び
無形固定資産の増加額
1,6011,1962,0452395,083-5,083

(注)1.売上高の調整額はセグメント間取引消去であります。
2.資産の調整額は報告セグメントに帰属していない全社資産であり、その主なものは、当社及び連結子会社での余資運用資金(現金及び預金)、短期投資資金(有価証券)、長期投資資金(投資有価証券)及び管理部門に係る資産等であります。
3.報告セグメント利益の合計は、連結損益計算書の営業利益と一致しております。
当連結会計年度(自 2023年4月1日 至 2024年3月31日)
(単位:百万円)
報告セグメント調整額
(注)1、2
連結
財務諸表
計上額
(注)3
ウェルネス環境ソリューション情報電子産業
インフラ
売上高
外部顧客への売上高26,08933,47544,93431,655136,155-136,155
セグメント間の内部
売上高又は振替高
2961,4718251,5274,120△4,120-
26,38634,94745,75933,182140,275△4,120136,155
セグメント利益8321,4443,0173,0508,344-8,344
セグメント資産25,65628,11233,87719,419107,06534,614141,680
その他の項目
減価償却費1,0741,7882,5194845,866-5,866
のれん償却額65---65-65
減損損失-216--216-216
有形固定資産及び
無形固定資産の増加額
3,8041,7151,4164477,383-7,383

(注)1.売上高の調整額はセグメント間取引消去であります。
2.資産の調整額は報告セグメントに帰属していない全社資産であり、その主なものは、当社及び連結子会社での余資運用資金(現金及び預金)、短期投資資金(有価証券)、長期投資資金(投資有価証券)及び管理部門に係る資産等であります。
3.報告セグメント利益の合計は、連結損益計算書の営業利益と一致しております。
【関連情報】
前連結会計年度(自 2022年4月1日 至 2023年3月31日)
1.製品及びサービスごとの情報
セグメント情報の中で同様の情報が開示されているため、記載を省略しております。
2.地域ごとの情報
(1)売上高
(単位:百万円)

日本アジアその他合計
85,44438,5465,374129,364

(注)売上高は顧客の所在地を基礎とし、国又は地域に分類しております。
(2)有形固定資産
(単位:百万円)
日本アジアその他合計
30,8947,1091,98139,985

3.主要な顧客ごとの情報
外部顧客への売上高のうち、特定の顧客への売上高で連結損益計算書の10%以上を占めるものが存在しないため、記載を省略しております。
当連結会計年度(自 2023年4月1日 至 2024年3月31日)
1.製品及びサービスごとの情報
セグメント情報の中で同様の情報が開示されているため、記載を省略しております。
2.地域ごとの情報
(1)売上高
(単位:百万円)

日本アジアその他合計
83,97346,6585,522136,155

(注)売上高は顧客の所在地を基礎とし、国又は地域に分類しております。
(2)有形固定資産
(単位:百万円)
日本アジアその他合計
32,1979,0241,93643,158

3.主要な顧客ごとの情報
外部顧客への売上高のうち、特定の顧客への売上高で連結損益計算書の10%以上を占めるものが存在しないため、記載を省略しております。
【報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報】
前連結会計年度(自 2022年4月1日 至 2023年3月31日)
(単位:百万円)
ウェルネス環境ソリューション情報電子産業
インフラ
全社・消去合計
減損損失4642---88

当連結会計年度(自 2023年4月1日 至 2024年3月31日)
(単位:百万円)
ウェルネス環境ソリューション情報電子産業
インフラ
全社・消去合計
減損損失-216---216

【報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報】
前連結会計年度(自 2022年4月1日 至 2023年3月31日)
(単位:百万円)
ウェルネス環境ソリューション情報電子産業
インフラ
全社・消去合計
当期償却額62----62
当期末残高210----210

当連結会計年度(自 2023年4月1日 至 2024年3月31日)
(単位:百万円)
ウェルネス環境ソリューション情報電子産業
インフラ
全社・消去合計
当期償却額65----65
当期末残高162----162

【報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報】
前連結会計年度(自 2022年4月1日 至 2023年3月31日)
該当事項はありません。
当連結会計年度(自 2023年4月1日 至 2024年3月31日)
該当事項はありません。