このような状況の下、当社は、新型コロナウィルスの感染拡大防止に努めながら、業績回復のための各種施策を実施してまいりました。緊急事態宣言後には、ジュエリー事業においては、当社の強みである鍛造技術を活かしたブライダル商品の販売拡大、ジュエリーパーツ事業においては、マスク着用時にも対応したピアス・パーツ等新商品の開発及び受注獲得に注力してまいりました。一方でこれらの施策と並行して、受注量にあわせた就業時間及び休業日の設定による従業員の労働時間短縮、役員報酬の自主返上を含む聖域なきコスト削減、雇用調整助成金の取得及び金融機関からの実質無利息資金の調達による公的資金の活用も実施してまいりました。
以上のような事業活動の結果、第2四半期に取引先の店舗閉鎖及び催事中止により大きく落ち込んだ業績は反転し、当第3四半期累計期間の業績については、売上高1,492百万円(前年同期比26.9%減)、営業損益は16百万円の損失(前年同期比91百万円減)となりました。経常損益につきましては33百万円の雇用調整助成金収入により、第2四半期累計期間の赤字から脱却し、16百万円(前年同期比78.4%減)の黒字、四半期純損益は7百万円(前年同期比86.0%減)の黒字となりました。
(2) 財政状態の分析
2020/12/14 15:33